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プリマジ29話とかの感想 プリマジスタ6人は最初からデュオ前提でデザインされてたの?

ワッチャプリマジ!」29話の、というかここ最近の話の、というか前半2クールの、全体的な感想ブログを、とにかく頭に浮かんだことなんでも書いていきます!

 

この作品はたぶん1年間4クールの体制だろうから、24話くらいまでの2クールを勝手に「前半」と呼びます。

 

で、前半はどうだった?

 

面白かったです。みどころ多かったかと。後半も楽しみ。

 

さて。まず、私はそもそもこの番組の開始時、発表された6人のキービジュを最初に見て「もしかして3人チームの2組になるの?」とちょっと予感してました。

 

ソラミスマイルとドレッシングパフェ、ミラクルキラッツとメルティックスターのように。

 

しかしその予想はちょっと外れて、2人ずつでの3組になるっぽい。この第29話「誰と組む?フィーリングデュオ大会」で。

 

いや、その前に新OPとEDでやたらと「まつり&あうる」「みるき&れもん」「ひな&あまね」のコンビが強調されてるのをこれでもかと見せられたわけだから、正確にはそのときにですけどね。

 

そういやあの新OPも面白かったです。

 

あうるが、それまでずっとつけてたフードとマスクを外し、エキシビジョンをやり遂げた5人の前に初めて登場し、やたらと挑発的なセリフを吐いた直後の新OPで、いきなり6人がめちゃくちゃ仲良さそうになってて、しかもまつりとあうるがペアになってるんですから、笑うなってほうが無理です。

 

 

「お前らペアになるんやんけ!」「ええなりますけどそれが何か?」みたいな。

 

 

 

と、そのエキシビジョンについての感想もちょっと書きたいです。

 

2クール目は合宿に全振りで物語が描かれましたね。

 

あの合宿って5月の連休に行われたんでしょうかね。夏休みではないですよね。

 

というか、夏には夏の季節感のある回を期待してるんですが、でもこの作品は季節感ほぼ無いから、そういうのは無さそうかなあー。

 

 

 

話を戻して、合宿編では私はみるき回の20話にすごく感心して、その感想ブログを一度書きました。

 

それまでみるきにはさほど注目してなかったけど、すっかり好きになりました。

 

それは後述するとして、合宿ではその後に、彼女がセンターの権利を勝ち取るもののジェニファーに怖気づいてしまい辞退、結局は5人がセンター、というかセンターの概念が無い構成?になり、でも実際の5人ライブは結局まつりがセンターのように見えて、このへんは少し微妙だったんですが、まーとにかく5人はなんだかんだとお互い友情を深める成果を得られました。

 

友達でもありライバルでもある、という、よくあるパターンだけど黄金パターンです。

 

去年のひなはジェニファーとはそういう間柄でなかったからこそ、惨敗の屈辱感だけに呪縛されたのでしょうか。

 

今のひななら、同じ釜の飯を食ったこの4人になら、もし負けても、悔しくて泣くことはあっても、勝者を称えて友でいれるのでは。とかもちょっと思いました。

 

 

 

しかしこのアニメ。合宿が終わっても5人ライブの新鮮な曲の余韻に浸ることは許されませんでした。

 

すぐに新展開新要素とどんどん進みます。つうか本当にどんどん新曲出してきますよね。

 

その目まぐるしさも私には心地よく好感触に受け取ってます。

 

 

その新展開の一つが、御芽河あうるのようやくの本格参戦。

 

彼女はなぜこれまでずっとフードとマスクで素顔を隠していたのか?なぜここで急に外したのか?という謎は、どうやらここでプリマジスタとして世間にお披露目する計画だったから、って理由だったようです。

 

そしてなにやら、そういう物語上の設定以外でも、あうる役の声優藤寺美徳が先の声優オーディション優勝者の15歳の素人だったので、最初は担当キャラを口にマスクさせといて、アフレコ収録でリップシンク(唇の動きと発声を合わせる技術)が必要無いように配慮されたとかなんとか。

 

でも優勝してから約1年間、エイベックス・ピクチャーズに事務所所属して猛特訓したのでしょう。素顔を晒したあうるの演技をばっちりこなしてると思います。というか私は演技よりは曲「滲む、馨る」のほうに感銘を受けましたが。

 

「だいじょぉーぶ、さぁーびしぃーくはーないーよー」っての真似して歌いたいです。

 

でもこのタイトル、「にじむ」はともかく「かおる」は私読めなかったよ!

 

 

 

そういやこの作品では新人がめっちゃメインキャラをやってます。

 

主人公陽比野まつり役の廣瀬千夏漆黒の明星こと心愛れもん役の鈴木杏奈も初のメイン役らしく、さらにはジェニファー・純恋・ソル役の青野紗穂も歌や舞台の実績は多くてもアニメ声優は今回が初めてだとか。

 

でもみんな演技も歌もお見事です。特に青野はもともと歌唱力おばけだし、演技も最初は「他業界の役者」感があったのに、出演のたびに馴染んでる気がします。すごい。

 

これまでライブ披露した9人のキャストのうち、4人がガチ新人。すごい。

 

 

ところで8人はチュッピ役ですが、ついにマナマナひゅーい役の田丸篤志がライブしてしまって、またみゃむも「いつかするの?」ってフラグが見えてきて、ってことは、他のケモノマナマナ達も人型になってライブする可能性もあるのでしょうか???

 

(新EDはそのうち「ぱたのはにたんタテジマ」バージョンになる?)

 

 

 

そのマナマナひゅーいとチュッピ伊吹橙真の男デュオが、なんと、たぶんこれから始まるデュオ編の口火を切る役というサプライズでした。これも良かったと思います。

 

そりゃ私は男同士がベタベタしてるところを見ても楽しくともなんともありませんが(かと言って私は女同士のベタベタが大好物なわけでもない)、歌自体は良かったし、橙真にはもともと好感や共感があったし、彼が惚れた女や同性の友を助けるために何かしなきゃと思う行動理念もよく理解できました。

 

 

これは逆に言えば、私含む男の視聴者は、男アイドルキャラだと、ライブ披露の前に、まずそいつのバックボーンを理解できて好感を持つじゅうぶんな土壌が先に無ければ良いだなんて思わないってことでしょうね。今回はあったから良かったと思えてるかと。

 

それに私は橙真には好感があっても、ひゅーいには特にありません。嫌いってほどでもないですけどね。

 

ひゅーいはなんか、ベタベタが濃い上に「思わせぶりだけどよく分からないこと」を言うのがちょっと多すぎと思います。距離感あります。

 

 

 

で。さて。事程左様に、ジェニファー曲「Believe」、5人曲「ワッチャ!プリーズ!マジック!」、あうる曲「滲む、馨る」、TrutH曲「Don't be Afraid」、が、息もつかせぬ連続攻撃で披露されて圧倒されたわけですが、さらにここから、まつり&あうる曲、みるき&れもん曲、ひな&あまね曲があるっぽいことがこの29話で明かされ、期待はがぜん高まります。

 

私が一番楽しみなのは、みるき&れもん曲です。

 

というかこれ、私がこれまでプリマジ視聴してて、好きになったキャラの1位と2位です。いや同列1位。

 

 

私は以前の感想ブログでは「最推しはまだ全然固まってない」と書きましたが、結局この二人になったって感じです。

 

いやー、奇跡、好きなキャラ同士でデュオ組んでくれるなんて。素晴らしい。

 

29話はそれだけでも大満足な話でした。

 

 

みるきは変身前の姿と担当声優相良茉優の好演そして性格がすごく好きで、れもんは変身後の姿とソロ曲「こんな世界に告ぐ」と漆黒の明星って異名がすごく好きです。

 

それにしてもみるきは本当に便利なキャラです。

 

 

もう自分で「みそっかす」って言っちゃってて、おみそ扱い上等って開き直ってるのが面白かったです。そしてめげない!

 

で、余り物同士のれもんとデュオ結成。

 

これから余り物コンビの意地を見せてくれるのが楽しみです。

 

 

 

こうやって、まつあう、みるれも、ひなあま、が、組んだわけですが、ということはですよ、この3組6人は最初っから組ませる前提で生まれたキャラクターってことですよね。

 

1年生同士、2年生同士、3年生同士ってのも意図的なものと。

 

(来年2期があるのなら3年生が卒業して新1年生キャラが進学してくる?)

 

今になってこの3組を見るとこうなるのが当然のようにも感じますが、最初は私は「3人のトリオが2組に?」とか思ってたわけですから、私の目も節穴だな、ってしみじみ思ってしまいました。あとプリパラとプリチャンの固定観念を持ってたことも。

 

 

あ、このプリマジって作品はもともとゲーセンのゲームのほうが母体ですよね。

 

今何弾でしたっけ。これも、最初はソロだけで、あとになってデュオ曲を実装、とか計画されてるんでしょうか?

 

だとしたら本当マジで、アニメやゲームが始まる前からかなり重厚な仕掛けというか計画が仕込まれてたってことですよね。

 

私はこのへんにも感嘆しました。

 

 

 

しかも仕掛けはまだまだあるわけです。

 

みゃむライブとか、ジェニファーのパートナーリューメがなぜかまつりの髪飾りで「ジェニファーを助けてbot」になってしまってることとか、あうるの兄御芽河祈瑠が何かやらかしそうなこととか、魔法学校オメガコーポレーションが殺伐と剣呑としてることなどなど。

 

非常に楽しみです。

 

29話の感想ブログのつもりでのろのろ書いてたら30話放送されちゃったけど、気にせず感想書きたいと思ったときにまた自由に書くつもりです。

 

 

この作品、最初は様子見で視聴してて、結末はどうなるのか全然分かりませんが、現在の時点では良いと思います。

 

ただ、男ベタベタとかまつりの鈍感ムーブとか細かいところで癖の強さはちょいちょい感じます。言葉をはしょり過ぎて説明が少ないこととか。

 

でもそれを差し引いても、感銘や期待が多いと、思います!

 

思うんです!

 

れもーん!頑張った!

 

 

 

 

 

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