コイン磨いたことありますか?
初めてやってみました。意外とすぐにピカピカになって楽しかったです。
ピカールとかの本格的な研磨剤無しでも結構いけました。
コインを磨くという、知ってる人は知ってる有名な遊び。
磨けば磨くほどピッカピカになるので、趣味にしてる人も多いそうな。
シルバーを磨くクロスを余らせてる人とかはよくやってるんでしょうか。
私もふと興味が湧いたのでやってみました。
コインは別に何でもいいと思います。
でもどうせやるなら、ずっととっておいたフデ五で!
フデ五。昭和24年から昭和33年までに発行された、今の五円玉の旧バージョンで、字体がゴシック体ではなく楷書体のやつ。
ずっと前におつりで偶然見つけて保管してました。2枚持ってます。
今ではおつりで見ることは全く無いです。
ギザ10もですけど。(ギザギザの古い10円玉)
かといって別に貴重でもなく、見つけたら高額で売れる!なんてことも無いそうです。
そんなコイン。
こいつを磨こう!
日本の現行のコインを磨くのは別になんの法律違反でも無いです。
まずは酸性の液体につけて汚れを落とすらしいです。
濃縮還元レモン果汁に1時間くらいひたして、ティッシュで拭きました。
そして磨く布は、プラスチック用の研磨クロス。
それしか自宅に無かったので。
確か前に100円ショップのセリアかどこかで買ってみたけど、特に出番が無くて持て余してたやつ。
金属用クロスでプラスチックを磨くのはまずいだろうけど、その逆は別に困ることは何も無い筈。構やしません。現にそれでちゃんと磨けましたし。
ちなみにそのあたりは写真に保存してませんでした。
特に「ブログに書こう」とも思わず、本当に気まぐれで始めてみただけだったので。
5円玉と研磨クロスとレモン果汁がちょうどあったからってだけで。
で、最初にちょっと磨いただけで、いきなり劇的に汚れが落ちて光沢が出たので驚きました。
こりゃすごいと思って30分くらい適当な動画見ながら片手でグリグリ続けたら、本当にピカピカになりました。
すごいな。
サイフにあった5円玉と比較したら顕著かと思います。
写真とってなかったけど、このフデ五も最初は右のと同じくらい色がくすんでたんですよ。
そしてひたすら、合計時間は4時間くらいかな、磨きました。
5円硬貨は銅と亜鉛の合金である黄銅なのですが、まるで金貨みたい。
ただ、理屈では磨けば磨くほど輝くわけですが、限界もありそうです。
まず、よく見ると磨けてるのは浮彫になってる文字の部分で、それより沈んでる地盤はそんなに磨けてません。
というか、大した研磨剤を使っていないせいか、研磨自体が甘い感じ。傷だらけです。
仮にこのまま何十時間も手で磨き続けても、コイン全体が完璧にピカピカになることはなさそうです。
本気でやるなら、本格的な研磨剤で、綿棒とかで磨きたい位置だけを正確にピンポイントに磨く必要がありそうです。
そこまで頑張る意欲があるかというと、今んところ無いです
将来奮起する可能性はあるかもしれませんが。
でもまーこの程度でも本当にかなり美しいです。
顔がちゃんと映ります。
私はこれで満足です。
コイン磨き楽しいです。
私はそこそこ綺麗なのが1枚できたら満足したので、これを趣味にしようとかまたやりたいとかは今は特に思いませんが、気が向いたらまたやってみたり、あるいは、こいつをさらに完璧に研磨することにそのうち挑戦したくなるかもしれません。