何年か前に、アパートが火事に遭った跡を見かけました。
「ひえー火事って怖いなあー」と思ったものでした。
そしてそのアパートはいつの間にかリフォームされてました。
二階建てのアパートの一階の一室から出火したらしくて、むごたらしい焦げ跡を晒していました。
マジで火事怖いなあー。
こういうを見たら自分も気をつけなきゃと身が引き締まる思いがします。
他人の失敗を自分への教訓にするみたいなことを「他山の石」って言いますよね。
逆に「自分には関係ないし~」となめてかかることを「対岸の火事」って言います。
そして数年後、再び通りかかるとそこには綺麗に建物全体リフォームされてるアパートがありました。
おーすごい。
↓
私は本当に通りかかっただけなのでこのアパートの事情は何一つ知らなくて、いろいろ想像を掻き立てられます。
出火させてしまった住人はどうなったんでしょうね。
どれくらいの責任を負わされたのか。
一般的な火災保険に入ってないわけはないでしょうが、それで補え切れるものなのか気になります。
それと、可哀想なのは出火地点の真上の部屋の人。
もらい火で人身とか家財とかに損害があったら本当にもうとんでもない災難です。
ちょっと調べてみたら「失火責任法」っていうのがあって、もし失火させてしまって近隣に被害があっても損害賠償をしなくてもいいとか。
マジか。恐ろしいな。
まーこの上の階の人も火災保険で救済されているとは思いますが。
あ、失火責任法は「重大な過失」の場合には該当しないそうで、寝タバコとかだとそうなるらしいけど、どこからどこまでが重過失になるのかよくわかんなくてこれも戦々恐々です。
それとは他にちょっと気になったのは、この、火事になってリフォームされた部屋に今住んでる人。
「一度火事になってリフォームされた部屋」っていうのは事故物件かなんかになって家賃は安くなってるんでしょうか。
火事になったことを隠して貸すなんてことはまー不可能でしょうね。
もし隠しても、近所の人がちょっと喋ればすぐバレますし。
でも、素人判断で、ちょーっと、安全性は大丈夫なのか、不安にもなります。
鉄骨とかコンクリとかを一度焼いたらどれくらい弱るものなのか……。
火事に遭った部屋、上の部屋、外壁全体、全部リフォームすると費用はどれくらいかかるんでしょうね。
1000万や2000万は軽くしそうです。
これも大家さんとかオーナー用の火災保険が出してくれるんでしょうか。
通りかかって眺めてていろんなことが頭によぎりました。
やっぱり一番気になるのは、失火した人の過失とか責任とかです。
その人がどうなったのか、誰かにちょっと聞いてみたいが、その術は無い。
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