雨瀬シオリが月刊誌グランドジャンプPREMIUMで連載中の「ここは今から倫理です。」が面白い漫画なのかもしれないと思い始めています。
読んではいても特に注目してはいなかったのですが、なんだかんだと毎回読んでて毎回自分が「ちょっといいかも」と思ってることに気付きました。
雨瀬シオリは代表作は「ALL OUT!!」で、アニメ化されたくらいの作品らしいです。
まー昨今はアニメ化がそのまま素晴らしい作品だって基準にはなりませんが。
で、この「ここは今から倫理です。」は、あんまり頭よくなさそうな高校で倫理を教えている教師高柳を主人公とした教師漫画です。
この高柳が受け持っている生徒や同僚教師たちの問題やお悩みを、使命感とか倫理の教養で以って1話完結で助けてあげるという形式。
教師が主人公の漫画では珍しくない形式かと。
板垣恵介の「どげせん」や「謝男」がかなり近い形式かなあーと。
そういえばどげせんと謝男って両方とも結局どうなったんでしょう……。
話を倫理ですに戻して、主人公高柳は正直見た目は気持ち悪いです。
顔は美形ですけどなんか目つきがじとっとしてて、いかにもそういうの好きそうな女オタの趣味に寄ってる感が強いです。
タートルの縦セーターとか着てるし。
そんな高柳ですが、倫理観はとても強い人間です。倫理教師だけに。
私は倫理の授業を受けたことが全くなくて、そもそも何を学ぶ教科なのかもよく知りません。
(道徳の親戚?)
なのでこの高柳が語る倫理の話をそのまま割と素直に「へえー」と思って読んでます。
作品に各話出てくる倫理を選択してる生徒たちもそんな感じなのか、高柳の話を聞いて自分の中に抱えている悩みとかモヤモヤとか深刻な問題とかを多少なりと癒されて改善していくという話なので読後感はよいです。
高柳は対人スキルは低そうなのに生徒達の悩みに直面すると、かなり必死になって自分の知識を絞って語って生きる指針を持つ手助けをしようとしているところは好感が持てます。
最新話では高柳自身が「自分は悩みのある人間にしか興味が持てない」と言っていて、彼にも何かいろいろあって、今後そういう話もあるかもしれません。
1巻はもう発売されてました。
このままもう少し続けば、アニメ化はともかく実写ドラマ化とかはありそうな気がする漫画です。
現在集英社公式サイトやニコニコなどなどでちょっとだけ読むこともできるようです。
生々しいとか重い話も多いほうかもしれません。
私はこの漫画好きかもしれません。
1巻発売した時には結構話題になったとか。
今後もちょっとチェックしていこうと思います。
ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 雨瀬シオリ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/22
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