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かぐや様は告らせたい133話感想 オバサン臭くなど、無い!!!

今週はかなり前のネイル回の別バージョン。つうか氷バージョン。

 

ネイル回はアニメでもやってたので記憶に新しいです。

 

週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい133話 「かぐや様は気づかれたい(氷)」

 

今週のサブタイ「かぐや様は気づかれたい(氷)」は、ネイル回と同じですが(氷)とついてます。

 

今後(アホ)のバージョンもあったりするかもしれませんね。

 

 

 

アニメのほうが最終回放送直前!ということで今週のヤングジャンプでは声優の座談会のカラーページがありました。

 

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メイン5人は「続きをやりたい!」って語ってます。

 

私も続きを見たいと思ってます。というか伊井野をアニメで見たい。

 

 

石上役の鈴木崚汰が「あるキャラクターが見切れで登場する」って語ってました。

 

こ、これは伊井野が出るってことなのか!?見切れで!

 

アニメの最終回も楽しみです。

 

 

この声優座談会記事の完全版らしきサイトはコミックナタリーにありました。

 

 

 

さて本編の感想。

 

まずに入ったのは1ページ目の「累計550万部突破!」って広告。

 

先週「500万部」って言ってたのに。

 

こないだの14巻とスピンオフ2冊で一週間で50万部売れたってことか。すごい。

 

 

 

昨日から引き続き氷かぐやのテンションのままの彼女が早坂に朝の身支度をしてもらってます。

 

早坂にとっては、昨日は朝は「かぐやちゃん」で夕方には「氷かぐや」で、キャラ(ペルソナ)が激変するかぐやの相手を務めるのは地獄だったそうです(14巻のおまけページ参照)。大変やね。

 

かぐやは早坂に髪をそのままにしてもらいます。

 

どうやら、髪を束ねて上向きに折って留めるあのいつもの髪型にすることが、氷を氷でなくすルーティーンのようなものらしいです。

 

彼女があの髪型するようになった経緯はまだ明かされていません。

 

ともあれ、今週のこれは、かぐやの深層心理のような部分が自らの意志で氷キャラでいようとしているっ意味なんでしょうね。

 

 

 

ところでキャラといえば、かぐやは元々喋り方が「〇〇するわ」とか「〇〇かしら」とかいういわゆる女性の役割語で話します。

 

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役割語はフィクションの中にだけ存在する言葉遣いのことで、女性の役割語で喋る女性って現実にはほとんどいません。

 

おじいちゃんが「〇〇じゃよ」とか、中国人が「〇〇アルよ」って喋るのと同じようなもので。

 

 

で、氷かぐやの役割語はいつものかぐやよりも役割感・ステレオタイプ感がかなり強調されて感じます。

 

こいつ演技で喋ってんの?」って印象というか。

 

私自身は役割語って決して好きな表現ではないのですが(なくすべきだとは思っていません)、今回のこの氷かぐやに関してだけは、彼女自身がキャラを作ってることをより想起させてうまくはまってる気がします。偶然かもしれませんけど。

 

 

 

かぐやのキャラがこう偏ってるのと同じように、白銀はすっかりヘタレキャラに振り切れてます。

 

もうマジで情けないです。

 

氷かぐやは厳しい駄目出ししますが決して「あなたなんかお断りです」なんて言ってないのに、そう受け取ってて、そしてやたら怯えてます。

 

ただ前回のかぐやのキャラのあまり激変に振り回されてるから同情の余地はあるかなあー?

 

自分が今情けないことに多少の自覚はあるようで、再アタックの機会を狙います。

 

 

 

そのころかぐやは化粧室(女子トイレのエレガントな呼び方)で首筋に香水をつけてました。

 

なんか長いスティック状の容器でロールオンぽくて私は全然見慣れない高級そうな内容量少なそうな香水です。

 

きっと空容器だけでもメルカリでそこそこ売れるやつ。

 

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しかしいきなり伊井野と遭遇して、香水つけたことがすぐばれます。

 

伊井野は没収しようとしますが、氷かぐやは「これは差し上げます」とか香水の授業したりとか、妙に「お姉さま」のキャラを演出してきます。

 

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妖艶なお姉さまは戸惑う無垢な少女に強引に香水をつけて「これで共犯ね」とバッチリ決めます!

 

しかし。普段の伊井野ならこんな風に押されるとすぐ雑魚ってしまうのですが、今回は意外な方向から反撃!

 

この香水ちょっとオバサン臭くないですか?

 

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伊井野は香水に無知で香りの良し悪しが分からないがゆえの無意識の反撃で、それだけにかぐやには効いたようで、お姉さまキャラが崩れて必死に解説しだすところがちょっと笑えました。

 

 そこに白銀が登場、再アタックを試みますが、かぐやは香水をつけたばかりで香りが完成されてないからと逃げ回ります。

 

でも走ってるうちに完成されたようです。

 

 

で、ここで違和感があったのがナレーション

 

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かぐやのことを「四宮」って呼んでます。

 

ラストページの本日の勝敗欄でも。

 

ここは単純なミスなのか、意図的なものなのか、どっちにも見えて全然分かりません。

 

 

 

白銀はあのキスと自分たちの関係について再度問いただして、かぐやはまたつれなくて挑発して白銀はヘタレてかぐやのきつい駄目出し。

 

このパターン今後も繰り返すとちょっと読むのきついかなあー。

 

しかし、白銀がちょっとだけよかったのは、今回の香水についてはちゃんと気づいて「いい匂い」と言ってあげることができたところ。

 

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ネイルのときにはできなかったのが、今回はできました。

 

でもヘタレ白銀と氷かぐやはやっぱり噛み合わないってオチです。

 

氷かぐやにも可愛げがあるところはよく伝わったんですけどね。

 

 

 

アニメのほうは近々最終回。

 

楽しみです。

 

 

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