連載再開!再開!
週刊少年ジャンプ 冨樫義博 ハンターハンター No.381 「捕食」
私は前回休載時期に入ったときは、ブログで次の連載再開は楽観的に考えて9月、現実的に考えたら来年1月ごろではないかと予想していましたが、まさに「楽観的なほう」が当たりました!
いや、楽観的というか、これって単に、前回も今回も休載期間がどちらも4ヶ月間だったってことです。
そして連載期間は毎回10話、単行本1冊分というのがパターン化してます。
10週(合併号などなどをふまえて約3ヶ月間)連載したら、4ヶ月休載するというパターンで今後も安定していくでしょうか???
いや、これもやっぱりあまりに楽観的な予想だと思います。
いつ長期休載になってしまうか予断は許しません。
さて。ただでさえ混迷の極みである継承戦編、この楽観的なパターンで見ても、なんか5年や10年はかかってしまうのではないかと思ってしまいます。
巨大湖メビウスの最果て(暗黒大陸の入り口)を目指して航行しているブラック・ホエール号。
ただでさえ、クラピカ、十二支ん、ジン、パリストン、ビヨンド、さらにヒソカ、旅団も加わりそれぞれの思惑を持って行動している混乱状態ですが、さらにカキン国の王位継承戦が現在真っ最中なわけで。
さらにホイコーロ王はこの継承戦そのものになにか仕掛けをしてます。
王子達の念獣もかなり能力が明かされてあちこちで一触即発状態です。
船の下層ではカキン国の三つ巴のヤクザ3団体のうちエイ一家モレナ組長がテロ行為をじわじわと開始。旅団とも係わり合い出しました。
そんな緊張状態の下層で、空間移動能力を自覚した第11王子フウゲツが、自分の能力の実験で無断外出してしまい、ハンター協会員、ミザイストムに捕まった……ってところで前回休載に入りました。
これ全部片付くのにあとどれくらいかかるのか、マジで気が遠くなります。
でも気になるし1話1話は読み応えあるから読んじゃう!!!
で、やっと連載再開です。
フウゲツの能力が船全体に知れ渡ってしまっていろいろと情勢が変わってしまいました。
一つ目は、センリツが第10王子カチョウと組んで逃亡する計画が大きく支障をきたします。
というかセンリツに言い寄ってる男誰だったっけ?
あー、クラピカ先生の念能力教室で暗殺者のダシに使われたロベリーがカチョウの侍女だから、裁判所から捜査員が監視にきてたんでした。
裁判所の奴からもセンリツは謀略(の可能性)の心音を聞き取ったのなら、もう謀略がない場所なんてこの船にはないって感じで、逃げるのは不可能だというフラグに見えます。
あの双子は次の晩餐会で死ぬかも。というか死亡フラグは王子全員に立ってる気がしますが。
もう一つの影響は、第8王子サレサレを警護(警戒)していた第1王子ベンジャミン私設兵リハンが王子の念獣の退治に成功したので、脅威ではなくなったフウゲツについていた最も暗殺に長けた念能力者だという私設兵ウショウヒが動き出したこと。
(リハンの能力「異邦人(プレデター)」は除念のような能力でターゲットの能力を自分で予想してそれが正しいほど強い念獣を作り出すことができると)
(ここで名前が出てたタフディーは第13王子モモゼを暗殺した犯人でハンゾウに殺されました)
ああもう、書いててややこしいったらないですね。文字も多い!
私はハンターしっかり読んでるほうだと思うんですが、それでもややこしいから、軽く流し読みしてるだけの人が登場人物や動向を把握するのはきっと不可能でしょう。
それでも、そしてこんなに休載だらけでもこの漫画の連載が続くのは、読み込んでる読者が世の中には相当数いて、ハンターはそれくらい売れてる漫画だという証明なのでしょう、きっと。
すごいことです。
それにしてもベンジャミンの私設兵は殺人や暴力を楽しむ残虐な奴が多いです。
残虐ワールド。
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