ロッテのカスタードケーキを買ってみました。
それで開封してみたら、パッケージの上げ底に驚きました。
ただ、商品情報に嘘は一つも書かれてないので、騙されたとか詐欺とかでは決して無いのですが、上げ底であるというのは本当に落胆を誘うものだと思います。
なんと悲しいパッケージ。
こういうやつで、いわゆるファミリーサイズ的なパッケージで、私はブルボンのアルフォートやロッテのコアラのマーチのこういうファミリーサイズはよく買います。
でも今回はこのカスタードケーキを初めて買いました。
買った理由はただただ何となくで、そして本当に特に何も考えず開封しました。
そしたら上げ底。
不意をつかれて非常~に驚きました。なんじゃこりゃ。
驚いてパッケージをよく見返してみたら「9個入り」とあるので、嘘は何一つありません。
入っていたのは確かに9個。
つまり、これは、なんだ、このパッケージはもしかしたら昔は12個入りで販売されてたのでしょうか?
そして実質値上げやらなんやらで11個、10個、そして9個と減っていったのでしょうか?
それで本来なら12個入るべき容器にスペーサーとしての隆起をつけて内容数を減らしていった結果なのでしょうか?
このパッケージは、もう、あまりにも、「上げ底の見本」のような上げ底で、初見の者へ与える落胆が半端ない代物です。マジでよくない。
どっかの国の土産物ですわ。
世の中的には今更なことなんでしょうかね。まー私はこれ買ったのは今が初めてでしたので。
これは値段は確か200円くらいだったと思います。
別に9個で200円なことにはなんの不満もないです。
決して12個で200円にしろなんてことは言いません。
でも「実質上の値下げ」「内容量の減少」の痕跡を露骨に残したパッケージは、なんとか勘弁してほしいところです。
パッケージの形とか規格自体を一新したほうがいいですって。これ。
これはいずれ8個に減るんでしょうか?
そしたらスペーサーが4個になるんでしょうか?
上げ底ももう限界ですって!
縦に9個積んだ形状にするってのはどうでしょう?
規格の一新にも手間やコストもかかるのでしょうが、なんとか。是非。
以下余談。
パッケージには他にも「製品は、少し大きめに撮影されております。」という文言がありました。
これも、なんか、誇大広告みたいで、なんか。なんか。
せっかくなんで計測してみました。
ケーキの写真での直径は8cm。
実物は7cm。
こっちは思ったより露骨な拡大ではありませんでした。
でもこんな拡大って必要なんでしょうかねえ?
1cm程度の虚飾だったら、そんなことしないで、実物大の写真を載せて、「大きめに撮影してます」なんて文言も無しにしたほうがいいんじゃないかって思いますけど。
これもいまいち謎でした。
あ、ケーキそのものはとてもおしかったです。