こないだコーヒーガム初めて食べてみました。ガムだから「噛んでみました」と言うほうが正しいでしょうか。
で、私には無理でした。
私は粒タイプのシュガーレスガムは好きなのですが板ガムはさほど興味がなくて、梅ガムならまー好きだからたまに買うこともあるもののコーヒーガムは一度も買ったことありませんでした。大昔も今も。
というかコーヒーガムって今はもう通常販売はしてないんでしたっけ?復刻とかの形で限定的に売られるとかそんな感じでなんしょうか???
店頭で見かけることは今はもう無いって印象です。
しかしこないだドンキで安売りされてました。税込33円。
見た瞬間も「おいしそう」と思ったわけでもないのですが、安いのと、今までコーヒーガム噛んだことないから一度試してみる気になったのと、もう買う機会はないかもしれないのとで、買ってみることにしました。
持ち帰って開封してみたら、包み紙のデザインはたまに買う梅ガムと同じ系統っぽい。
で、さっそく味わってみました。
私には無理でした。
単にまずかっただけならこうブログにわざわざ書こうと思わないのですが、そんな程度じゃなくて、噛んで10分くらいで気分が悪くなってきて、そのあとも1時間くらいちょっとぐったり横になったほどだったんです。
私は別にコーヒーは嫌いじゃないしコーヒーだけじゃなく食品全般にアレルギーとか致命的に受け付けないとかいう問題は全く抱えてないのに、こうなってしまったのは、ちょっとやばかったです。
もしかしたらコーヒーガムってかなり人を選ぶというか、合わない人にはとことん合わないものなのかもしれません。驚きました。まさか噛んでみて体調悪くなるなんて。
ぶっちゃけ噛み始めた最初はまずいとは感じなかったんですが。でも、じわじわと、なんか、ねえ。
例えばチープなイチゴ味のお菓子とかを食べてみてまずかったときとかだと、そういうのはおうおうにして原材料にはイチゴそのものは全く入ってなくて香料で風味を合成されてるもので、それが合わないということはあるんですが。
でもこれのコーヒー味は合成されたものだけではなくコーヒーそのものも入ってるんだとか。それでも駄目だったのは私にはかなり意外なことでした。
これは、もう、通常販売されなくなったのも、さもありなんって感じでした。
いや、昔は人気あったんでしょうか?
うーん、大昔にそんな印象全然記憶にありません。実際に幼い頃の私も家族も友人関係でも誰一人好む人がいなかったからこそ、私自身もずっと無縁だったわけですし。
不思議です。
私は世の中でコーヒーガムが好きな人とは全く関わらない人生を送ってきたわけです。でも実際に昔人気が無かったなんてことは無い筈で、好きな人はそれなりに存在してた筈なのになあ~。
いや、昔の昭和時代とかは食品開発の技術がまだ発達してなくてガムにできるものが限られてて選択肢が乏しいからこれを幼いうちから味わって慣れていった人がいただけなんじゃないでしょうかね。まー何の確証もない想像だし「慣れれば美味しいと感じる」ってのは普通にどんな飲食物にも当てはまることなんですけど。
でも、コーヒーガムが現代の選択肢が豊富な時代でも「これが好きだ」と言う人が多いんだったら今も普通にどこの店頭でも販売されてるんだと思います。現状そうでないってことはやっぱりそうじゃないんですよ。
今回はいい教訓になりました。
そして買ったコーヒーガムは残念ながら1枚だけ噛んであとの8枚は廃棄処分です。
あと全然関係ない長年の疑問。ジョジョのイギーがコーヒー味のチューインガムが好きって設定なのは有名だと思うんですが、イギーはガム吐き出すんでしょうか?それとも飲み込んじゃうんでしょうかね?