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ドクターストーン第3話感想 想定外の獣と予定外の男

第3話「Z=3 KING OF THE STONE WORLD」

 

人類が全員石化して数千年!


大樹と千空は石化解除ができるよう調合されたナイタール「復活の水」を作り出すことに成功。


さっそく杠に使おうとしますが、いきなりヒロインにぶっつけ本番で使う前に当然事前に試験もしています。

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省略されていますが鳥にも何度もやったでしょうし、砕けてしまった人間の石像にも使いました。


「バラバラ石像に試したら人体に戻った。ただし死体」ということですから、70億の人類で助かる見込みがあるのは全身無傷もしくは破損したのが致命傷にならない程度なものだけということになります。


かなり減ることでしょう。

 

で、杠に「復活の水」をかける前に彼女が裸なことに気づいてキャンプで服を着せてからということになったその時に。


ライオン登場。

 

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またえらいのが出てきました。


千空と大樹が復活してからこれまでの一年間には出てこなかったのに。

 

オスも狩りに参加しててライオン側は超本気の超警戒モード。

 

 

 

ライオンって日本の四季でも生きていけるの?


いけるようです。


寒さは苦手なほうだけど死にはしないし餌と寝床さえされば大丈夫で、この世界ならどっちもいくらでもあります。


食べるのはやっぱ主に鹿でしょうね。


関係ないけど虎は寒さには強いとか。

 

 

 

ライオンに追われ追い詰められ、大樹は自分が盾になって千空だけでも逃がそうとします。


お、珍しく主人公らしいことしてますね。


大樹は漫画的には主人公の立ち位置なのですがこれまではなんていうかワトソン役というか千空の頭脳に驚く役ばっかりでした。


体力は有り余ってるけどこれまで人を殴ったこともないと。


大樹のこういう心意気のようなものがこれからも発揮できる場面が増えるといいです。

 

 

 

千空は「逃げる時は二人で」と返します。

 

でも、実際のところ知力の千空と体力の大樹はやっぱり対等ではないです。


いくら大樹がパワフルと言っても、その体力による働きは今後何人か蘇らせれば替えは効きますが、千空の知識と知恵は替えがききません。


シニカルな物言いの多い千空のことですから自分でもそう考え至ってはいることでしょう。


でもそうは言わない。


ちょっと千空にも人間味を感じます。

 

 

とはいえ二人で逃げ切るのはどうも無理。


そこで思いついたのが第1話でわかりやすく登場していた「霊長類最強の高校生」「獅子王司」の石像。


杠に使う予定だった「復活の水」を急遽司に使うことにします。


水の効果はてきめんで、司の石化はすぐに解除されて意識も肉体も機敏に動きます。


司は3700年間石となっても意識を保ち続けていたのか、それとも眠っていたのかは不明。


そして即座にライオンをワンパンKO。


まじか。


何者だ。


まージャンプキャラのこういうところに対してどうこう言っても詮無いことです。


ここで「最強の格闘能力を持った人間ならライオンに勝ち目はあるのか」を真面目に考えて文章書こうかとも思ったのですが、それももうありきたりすぎるかなー。


関連して「最強の動物は何か」ってのもよくある話題ですが、実のところ異種動物同士のバトルって先手必勝の要素が強くて、先にいい攻撃を一撃与えたらそこで勝負はほぼ決まってしまいどの動物が強いかとは一概に考えにくいんだそうな。

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ともあれ黒い長髪の細面イケメン登場で次回に続く!

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