別冊マーガレットの紙雑誌を買いました。
普段なら雑誌は電子書籍を買うのですが今回は特別。
岸辺露伴は動かないの新作が掲載されているからです。
いつの間にか私は岸辺露伴を集めています。
意識してそうなったわけではないのですが。
もともと昔からジョジョの奇妙な冒険というか荒木飛呂彦が好きで、その作品を買っています。
グッズではなく作品です。
集め出すときりがないので「荒木執筆の新作漫画が2ページ以上載っているもの」という基準のものをまず買っています。
キャラクターグッズとか、イラストや寄稿が1ページ載っているだけのものとか、文庫やコンビニ本とかには手を出さないようにしています、というか出したくても本当にきりがない!
そして電子書籍が浸透する以前は当然紙の雑誌を買ってて、必要な部分だけを切り抜いて保存してて、電子書籍の時代になった今も基準を満たすものだけは紙のものを切り抜いて集める行為を続けたいがために買っているようなものです。
今回は基準を満たす「岸辺露伴は動かない エピソード09 D・N・A」が載ってたので別冊マーガレット買いました。
そしてここ十数年の荒木の新作はほとんどが岸部露伴なので、集まるのも自然と岸辺露伴ばっかりになります
岸辺露伴かなり集まりました。
不定期短編読み切り岸辺露伴は動かないシリーズは今回で7作目で、これで発表順で最初の「懺悔室」と電子書籍オンリーの「望月家のお月見」以外の「六壁坂」「富豪村」「密漁海岸」「天気雨」「D・N・A」の5編が紙雑誌の切り抜きで集まりました。
あとはSPURの付録だった「岸辺露伴グッチへ行く」のカラー小冊子、「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の単行本、動かないの4編とグッチの計5編が収録されている「動かない」単行本。
ついでに「徐倫、GUCCIで飛ぶ」はこれもSPUR付録で、珍しく…というかここ14年間では唯一の岸辺露伴ではない読み切り作品の小冊子です。
……「懺悔室」が載ってたジャンプもリアルタイムで買ってたのに、切り抜いて保存しとけばよかったなあー。
あれ、単行本では結末が加筆されてるから雑誌掲載時のはなおさら貴重に感じて手放したのを悔やんでます。
とにかくもう荒木作品のシンボルキャラクターになっています、露伴。
荒木飛呂彦は文章だけの本、集英社新書も3冊執筆していますが、その帯は3冊とも露伴、露伴、露伴!
上の画像はジョジョ25周年の記念小冊子4冊と、単行本通算100巻記念小冊子「100.5巻」もありますが、これらは荒木の新作という基準のものではないけどせっかくの記念だからと保存しているものです。
あとは写真にないものでは、メインコンテンツたるジョジョの単行本118巻、アイリン、ビーティー、バオー、短編集3冊、画集3冊、その他小説やいろいろな記念の切り抜きなどなど。
以上が私の荒木飛呂彦作品コレクションです。
岸辺露伴率がやはり高いです。
すっかり荒木作品といえば露伴になってしまいました。
承太郎じゃなくて露伴。
あまりに岸辺露伴岸辺露伴と言っているせいで、露伴の名前の元ネタになってる本家の幸田露伴よりもずっと岸辺のほうが露伴になっています。
「露伴」でgoogle検索しても幸田露伴なんて出てきやしません。
(関係ないですがこれは国木田独歩と愚地独歩にも同じことが言えます)
露伴が特別好きってわけでもないんですけどね。
でも私はもう岸辺露伴コレクターと名乗ってもいいんじゃないかなあーと思ったりしてます。