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みなみけ16巻感想 保坂の出番は1コマも無し

みなみけ16巻発売しました。

 

2004年から連載ですから南家3姉妹はもう13年間も高校生中学生小学生をやってるんですね。

 

作者桜場コハルは週刊ヤングマガジンの連載中に原稿落としたり急な休載したりなどはしない作家ですがもともと1話が8ページのショートなうえに隔週(正確には隔号)連載なので単行本の数は少ないです。

 

でもこれだけ続いてるのは立派です。

 

 

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さて16巻はクオリティはいつもの通りです。

 

特別すごいことはないけど、会話劇のセンスが落語のように綺麗でちょっと面白いいつものみなみけ

 

女の子たちのかわいらしさも健在です。

 

 

 

帯に新キャラがいます。

 

みなみけは新キャラが3年に一人くらいのペースかな、それくらいでたまに登場します。

 

新キャラの登場がわざわざ帯に告知するほどのことなのかというか、まあ大きな事件もなくアニメ新作とかのニュースも特にない時はこんな感じです。

 

帯の裏はただ既刊の紹介。

 

本当に特別なことはなにもないです。

 

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まずはその新キャラです。

 

リンちゃん。

 

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16巻では判明はしませんが社会人で、性格は今のところアツコとほとんど変わりません。

 

今後キャラの方向性が差別化されていくかもしれませんが、あるいは出たっきりでもう登場しなくなることもありえます。

 

14巻(2015年)に初登場したトモはカラーピンナップになったにも関わらず、1回登場しただけで以降出番はありませんし。

 

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(トモが再登場する日はくるのか?)

 

 

 

続いて従来キャラについてなのですが、16巻には保坂、アツコ、マキ、速見の4人の出番が全くありません

 

ハルカの高校内のエピソードが一度もないうえに、アツコたちが南家に訪問することもなかったからです。

 

かわりにカナの中学内のエピソードが多かったです。

 

みなみけはどうも偏りがあります。

 

ついでにタケルも出番無し。

 

 

3姉妹のエピソードをまんべんなくふりわけろ、なんて要求してしまうとそれがかえって創作の枷になりそうな気がするから言えない感じがしますが、一部のメインキャラが全く出ないというのもそれはそれで寂しいです。

 

そこはちょっと残念な新刊でした。

 

 

あ、でもちょっとかすかな希望というか、熊田先生が超久しぶりに登場してました。

 

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忘れられてたようなキャラでも再登場することはある!

 

まあ、みなみけは何かを強く期待するような作品でもありませんけどね。

 

この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。

 

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こんな注意書き毎回載せてる漫画見たことないです!

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