ドアノブに触りたくねえ~!
私はコロナ以前からそう思うシチュが時々ありました。
公衆トイレの出入り口のドアノブには触りたくねえ~!
私は自分が潔癖症かどうかは知りませんが、公衆トイレの出口のドアノブを素手で掴むことに関しては、コロナに関係なく、昔から物凄く抵抗があります。
私は普段なら、泥んことかうんことか虫とかを素手で触ってしまっても、後でしっかり洗えばいいと思えるので別に取り乱したりはしないんですけど。
でも公衆トイレのドアノブだけは「触ってから手を洗う」ってのが、順序的に不可能じゃないですか。
だってそうじゃん。トイレして洗面所で手を洗ってから掴むしかないじゃん。このドアノブ。
この、世の中に一定以上必ずいる、トイレの後に手を洗わない男、が、触ってるドアノブを。
私はこんなときは、手持ちの鍵とかで頑張って開けるとか、トイペを少しちぎってそれ越しに掴むとかしてました。
そこで先日、100円ショップのワッツで見かけたのがこれ。
マルチアシストツール
ウイする感染対策便利グッズ!!
マルチアシストフックキーホルダー
エレベーターのぼたん
レバー式ドアノブ
電卓の使用に
「エレベーターのボタンやドアノブ、電卓など…直接触れることなく押すことができます」
という。
これはよさそう。
買ってみました。
値段は税込110円。
長さは7cm。鍵としてはでかいです。
材質は亜鉛合金だそうで、鉄よりはちょっと軽い物質です。磁石にくっつかないやつです。
ラジオペンチで不要な部分を外して、自分が普段持ち歩いてるキーホルダーに装着してみました。
そして街中の、件のドアノブに挑みました。
「マルチアシストフックキーホルダー」でレバー式ドアノブを直接触らずに引いて開けるところ pic.twitter.com/fFHEU9Ltzz
— ボン青柳 (@BonAoyagi) 2020年8月19日
わざわざ動画撮影してみました。
楽勝でした。
腕力や握力は予想より使いませんでした。
これはいい。
ちょっと持ち歩くようにしてみます。
ただ、やっぱりちょっとでかいかな。
柄の部分とかはあと1cm小さくしても機能すると思います。
もうちょっとして、ワッツ以外の100円ショップとかにも浸透するようになったら、さらに洗練された形状のフックが出てくるかもしれません。
それにちょっと期待です。
しかし、世の中にはこの便利グッズでも太刀打ちできない、やっかいなドアノブが存在しますよね。
こういう円筒形の、掌でガチで握らないと回せないドアノブ。
これはさすがにこれでは無理です。
ちなみに私はこういうドアノブに出くわした場合は、中指と薬指の間に挟んで、そのままかなり力を込めて回します。