2018年最初のブログ投稿です。
年末年始は雑誌が休みで漫画雑誌感想書けないので今回はDrSTONE、ドクターストーンについて思ってること書こうと思います。
やっぱり作画担当のBoichi(ぼういち)がすごいというのが普段つくづく思ってることです。
もちろん原作担当の稲垣理一郎も、そして科学監修のくられも、物語のアイデアとか科学ネタの完成度とかものすごくて、それらなしにこのドクストは成り立たないのですが、Boichiは漫画執筆の仕事量がとてつもなくて圧倒されます。
何度も言いますがやっぱり週刊漫画連載を2つ掛け持ちしてるのが超すごい。
週刊少年ジャンプのDrSTONEと週刊ヤングマガジンのORIGIN。
ジャンプは言わずもがなでヤンマガもメジャー誌です。
連載を2つ続けることも大変すぎますが、そもそもジャンプの連載枠を得るだけでもプロ漫画家としてどれほど困難なことか。
プロ志望者が「させてくれ」って言ってもそうそうさせてもらえることじゃないのに、それをやってのけてさらにもう一つ同じように連載枠を維持してるんですから。
そのBoichiは本誌巻末コメントとか単行本とかで「この漫画を描けることが幸せだ」みたいな感じで仕事できる喜びをよく語っています。
先日のジャンプ巻末ではこんなこと言ってました。
「仕事が多いのに幸せな理由は全てが消え去って仕事がなくなった経験があるからです<Boichi>」
うわ!仕事がなくて困った経験があったのですね。
サンケンロックとかコンスタントに仕事を得ていたように見えましたが、実際は苦労した時期もあったようです。
それに単行本3巻では5歳のころは家が貧しくてカレンダーをお絵かきする紙に使っていたとコメントしていました。
Boichiは現在44歳。
今すっごい仕事しまくってて、そしてそれが幸せだというのは昔は苦労してたから今仕事があってそしてもちろん収入が増えることが本当に嬉しくて活力になっているようです。
ドクストは売れているし、ORIGINはBoichiが描きたい漫画って感じで、全然絵柄も違ってて2作がいい刺激とかになって仕事も意欲的に続けられるとかもあるのかなあー。
しかしやっぱり44歳もうすぐ45歳、体力や健康が心配です。
年末年始は雑誌が休みで私は気軽に「つまんねーなー」とか思うわけですが、一方で私はこういうときだけでもBoichiが少しでも休めて、そして日々を健康に仕事していってくれることを祈らずにはいられません。
頑張れ!