などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

かぐや様は告らせたい268話感想 あ、そうすか。はい、どうも。

え、あ、はい。石ミコの最終回はこんな感じでしたか。はい分かりました。どうもでしたー。

 

週刊ヤングジャンプ46号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい268話 「伊井野ミコと石上優の最終回 後編」

 

はいどうもこんにちはあ。いやー僕最近漫画読んだんですよ。かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~の268話。

 

それでね、伊井野石上の物語がこれで最終回だったんです。

 

あ、最終回っていうのはですね、もう終わりってことなんです。

 

以上、というわけで石ミコの最終回でしたあ。どうも!ありがとございましたあ。

 

 

 

以下余談。アニメイトで年末年始にアニメかぐや様のキャンペーンやるそうです。

 

 

なにか商品買うとガチャ方式でポストカード1枚っていうよくあるやつで、イラストも男は羽織、女は振袖とド定番。

 

でもよく見たら伊井野だけブーツで、そこはすごく素敵だと思いました。

 

袴にブーツなら珍しくないけど、振袖にブーツも案外いいかも、と、この絵を見て初めて思いました。

 

 

 

さらに余談。ゲーセンのプライズフィギュアも出たんですね。伊井野は初めてでしたっけ?

 

 

私はクレーンゲーム全く遊びません。ああいうのって確率機とか言って、最初の数回で取れることって絶対無いらしいですね。(たまたまそれで取れるときは、その直前に他の人がお金をつぎ込んでたときだけだとか)

 

結局取るには数千円入れる必要があるとかなんとか。

 

このフィギュアはちょっと興味あるけど、まず自分が気軽に行けるゲーセンに入荷するか分からないし、数千円覚悟で挑むにはかなりの熱意がいるし、いっそメルカリとかなら楽だろうかとか、いろいろ悩ましいですね、こういうのは。

 

というかこういうグッズを見て「伊井野かわいい」「欲しいかも」と思えてることに、私は、自分の中で伊井野が好きな気持ち自体は消えてないことを再確認できて、それがちょっと嬉しかったのでした。

 

 

 

 

 

さて。😕

 

たぶん石ミコの最終回は、どんなものが出てきたって満足できることはもう無かったんだと思います。

 

仮にあの前半からの続きが、これから生徒会二人で頑張ろうと約束して、お互いに好意を素直に伝えあって、めでたくくっついてキスでもして、そして飾緒をつけた伊井野会長と石上副会長が笑い合ってる絵で〆め、とかだったとしても。

 

 

なにしろ、もうここまでで既に二人の間にあった筈の確執の清算キーアイテム不知火とかの第三者による波乱などなどの物語は、省略省略省略されまくったわけだから。満足までいける道はとっくに閉ざされてたわけだから。

 

しかし今週号のこの結末はそれでも「くっついたほうがまだ良かったのでは」と思ってしまいました。

 

私は、伊井野と石上には、かぐや白銀と同じようにはなってほしくはなかったです。決して見たかったものではありませんでした。

 

これは完全に個人的好みの問題です。人によっては「自分はこの終わり方でいいと思った」となるだろうし、それで何もおかしくないです。

 

ただ私はもともとこの漫画のメインである白かぐの恋愛頭脳戦は、気軽に楽しんではいたものの、「そこがこの漫画の一番面白いところ」と思ってたわけでもなかったので。

 

私がこの漫画に惚れたのは伊井野が登場してからで、伊井野の良さは白かぐの良さとは全く別のものなので、伊井野のかぐや化は、なんか、萎える……。

 

 

かと言って私は今失望しきってるかというと、そうでもなく、かなり平静というかフラットな気分でこの結末を受け止めてもいます。

 

この結末はつまりは「結論を出さない」タイプです。ハーレムラブコメ最終回で主人公がどのヒロインも選ばずに終わるタイプに近いものです。

 

どうやっても「雑に〆る」になるのならいっそ「〆ない」で終わらせてしまうことも、それも一つの選択肢なのかな、とか思ってる部分も自分の中にあります。

 

数年後大学生になっても現状のままってことなのかもしれませんけど。

 

 

 

あと、かぐやがそんな二人を見てて「やれやれ くすくす」ってなってるのは、お前、そんな、後輩が自分と同じ轍を踏んでるのを見て笑ってていいのかよって思いました。なんか協力してやりなよ。つか選挙から半年後って、もう3月とかじゃないの?スタンフォード入学するならもう秀知院を去ってるんじゃないの?

 

 

 

先々週の前半でいじめを受けてた一年生が新会計の高野大国みたいですね(ジェネリック白銀)。そして今回の「歴史は繰り返す」的なオチに倣って、会計監査鐘ヶ江こがねと書記の遠野水珠とで何らかの恋愛相関図を作っていくのでしょうか。知らんけど。

 

 

この3人が生徒会に入った経緯も当然省略なわけですが、もしかしたら、この2代前(あるいは3代前)の氷かぐやが生徒会に入った経緯もこれまた省略になっちゃうんでしょうか。連載完結までのあと3回で。マジでどうなんだろどうすんだろ。

 

 

ついでに「かぐや様は語りたい」のほうも、凄まじい省略というか時間の早送りが成された上、今週いきなりかれんが総括やタイトル回収までしてしまって、これ、本家と同時終了するんでしょうかね???うーむ。

 

 

 

うーむ。本当にいろいろと「うーむ」です。

 

ところで今週の伊井野の心情については、実は理解できなくもないです。

 

石上に生徒会役員の勧誘を、勇気を振り絞り成し遂げて、なのにそこからもう一歩だけ進むことができずに、関係をはっきりさせず曖昧なまま新生徒会を発足させてしまい、万が一自分達の関係が崩壊するとそれがそのまま生徒会の機能の崩壊になるという大きなリスクになってしまったっていうのは。かつて名探偵コナンの原作者とアニメ主演声優が結婚して離婚したことがあったけどビジネス関係は崩壊させず維持してるような高度な割り切りは二人には無理だと。

 

この状況は不覚の一言ですが、なってしまった以上如何ともしがたくなるってのは「確かにその通りだよなあ」と思いました。

 

しかし。こうなったのは伊井野が一歩目の勇気を出せたのに二歩目が出なかったことが原因ではあるとはいえ、彼女の側ばかりに落ち度があるとはちょっと思えません。

 

そりゃ、これまで矢印を出してきたのは伊井野のほうです。そこまでしたなら最後までいけよってのが筋なのかもしれません。

 

しかし私はそれでも、石上のほうが不甲斐ないと思いました。

 

応えてやれよ!と。矢印を貰ったんだから今度はお前が返せよ!と。

 

というか生徒会に誘われた時点で、「分かった」「一緒に頑張ろう」「これからはが伊井野を支えるから」くらいのことを言えよ!って思いました。手を取ってさあ。

 

あと今の八方ふさがり状態だって、少しずつ距離を縮めるくらいのことはできるだろうが。勇気出して行動しろよ。切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ。

 

あー、やっぱり結局私は二人がめでたくくっつくところが見たかったのかもしれません。「現状ではこういう終わりにするのが無難かもね」と「でももうちょっと何かあっても良かったのに」の両方が心の中にあります。本当に。うーむ。

 

なんにせよこれで終わりですが。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク