ジョジョの奇妙な冒険の小説本の新作新刊「野良犬イギー」が発売されました。
買おうか悩んだけどやめることにしました。
なぜならその前にジョジョマガジンを買ってたから。
新刊はそこに収録されてるのと本文内容が同じっぽいので。
近所の本屋の店頭に並んでました、野良犬イギー。乙一著。
買うかどうか保留にしてたので、実物を吟味できるのはありがたい!
少し立ち読みしました。
ちなみに立ち読み自体は小売店が黙認してるのなら全く違法ではありません。
で。中身はやっぱりジョジョマガに載ってたのと同じっぽいと感じました。
アヴドゥルがミッドナイトランをジョセフに薦めたところとか。
装飾は凝ってましたが、むしろ凝ってることが装飾過多に感じました。
買わないことに決めました。
ジョジョマガで満足です。
私はこれまでに発行されたジョジョの小説を全部初版で持ってます。
岸辺露伴は動かないを含めたら8冊。
なんか、長年の間、「ジョジョ小説は出たら全部買わなきゃ!」って固定観念に縛られてたけど、そこから解放された気分です。
もちろん私は本当に長年のジョジョファンで、これらの小説を買って損したとは決して思ってないし、野良犬イギーもジョジョマガが存在しなかったら迷わず買って楽しんでたと思います。
でも私は常々「同じものを二つ以上買う意味は無い」と思ってるので、今回のこれもそう思えるようになってすっきりしました。
でも世の中にはそうじゃないタイプ、ジョジョの漫画で言うなら、単行本、文庫本、コンビニ本、ジョジョニウムを全部買ってる人もいるのでしょうね。
私はそういうタイプのコレクターではないです。
やっぱり何かをコレクションするときは、どこまで手を出すか出さないかの境界線は大体にでも決めておくほうが精神的に衛生的です。でないと際限が無くなり集める目的と手段が本末転倒になりがちです。
私は「荒木飛呂彦が」「数ページ以上の漫画を執筆した」「新刊」は買うと決めて、そうでないなら買うか買わないかはその時の気分で自由にするようにしています。
(1ページや2ページを寄稿した本とかは除外しちゃいます。ちばてつやとか寺沢武一とか、寄稿した例が割とあります)
小説は最初は描き下ろしの挿絵とか目当てにしてた面もあったのですが、今はそのへんもあんまり気にせず適当に楽しんでます。うん、そのほうがいいや。
以下余談。
私のコレクションで、現状ちょっとは希少かなと思うものは、「徐倫、GUCCIで飛ぶ」です。
2012年に買ったやつ。ファッション雑誌SPURの付録。
この徐倫はスターシステムでありジョジョ6部の徐倫とは別人。
露伴GUCCIも持ってますが、あれは動かないの単行本に(白黒で)収録されてるので、徐倫GUCCIが現在唯一の単行本未収録作品です。
あ、違うわ。「ホットサマー・マーサ」「ドリッピング画法」も未収録でした前言撤回。でもこれらはいずれ動かないの3巻に入りそうです。(漫画の単行本新刊なら買う!)
あと今回ブログ書くために写真撮ってたら、The Bookと偏屈変人列伝の初版帯を見つけました。
帯はとっておく派!