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かぐや様は告らせたい241話感想 頑張れ白銀!頑張れ!頑張れー!頑張れー!!!

今週のかぐや様は読んでて「ひええぇ」ってなりました。私はが怖いです。

 

週刊ヤングジャンプ号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい241話 「四条帝は守りたい」

 

えーと何から書いたものか。とにかくまずは冒頭から順を追って感想書いていきます。

 

生徒会室にやってきたマキが「力を貸す」と心強い宣言してくれました。

 

そして石上との恒例のやりとりを経てから彼女は建前と本音の両方を語ってくれます。

 

つうか石上がマキの転がし方を心得てるのが笑えます。

 

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いともたやすく転がされるマキのこともちょっと心配になりますが。

 

 

 

ただちょっとだけ彼女の話には疑問が残ります。

 

四条家って四宮家と戦っても大したデメリット無いですよね?あります?

 

「戦争自体にお金がかかる」くらいしか。

 

戦うったって四宮家のこれまでの無数の悪事を告発するだけでいいんですもん。

 

共倒れになんてなりよう無いでしょー。

 

はたして四条家は四宮家と戦争して具体的にどんなダメージを背負っているのか、少しでも描写が欲しいところです。

 

 

 

あるいはこれはマキ達の方便なんでしょうかね?

 

 

四条家は本当は一枚岩で一族一丸となって「四宮家潰す!」の信念で力を蓄え機が訪れ、今こう一気に仕掛けてきて、そして実際に余裕で四宮家を破滅させれるくらいになってるとか。

 

四宮家は叩けばホコリが出まくるし、あちこちから恨みを買ってるし、今幹部が大量逮捕されて世論から見放されてるし、楽勝じゃないんですか。

 

で、マキと帝は「このままではかぐやも四宮家もろとも破滅する」ので、それだけは阻止したくてそれぞれ何とかしようとしてる?とか?

 

それなら腑に落ちます。

 

 

 

まーいいか。このへんの細かいことはいいです。今日の感想ブログで書きたいのは帝のほうなのでこんなの些末な事です。

 

ついでに、伊井野がかぐやのことを「かぐやさん」と呼んでて、いつもの「四宮先輩」よりもこれからはそっちのほうがいいかもと思ったのも些末な事。

 

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で。話題は帝のことになります。

 

マキは、帝はずっと昔から「かぐやを四宮家の手から守る」ために行動してると言います。

 

これが「かぐやだけでも四宮家という沈みゆく泥船から救い出す」って意味なのかは分かりませんが。

 

うん、やっぱりこのへんは本当に分かりません。

 

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なんせ、今帝がやろうとしてることは結局、黄光と裏で繋がり、かぐやから白銀を引き離し、兄の道具として政略結婚させ、自分が娶る、ということであり、これ自体が既にかぐやの心を徹底的に踏みにじる仕打ちなのに、なのになのに、これがかぐやを守ることになってるというのです。

 

かぐやはほっとくとこれ以上の酷い目に遭うのでしょうか?どんな?

 

もしかして「黄光が選んだどこぞのブタ男と結婚させられるくらいなら俺のほうがマシだ」って意味?

 

かぐやにとってはこの世の白銀以外の男は帝だってブタ男ですけど。

 

いや、ここも結局はまだ判断材料が無いだけです。今後いろいろ明かされるのだと思います。そうしてくれると信じます。

 

 

 

そのへんも置いといて、私はそれよりも帝の心情のほうに今週「ひええぇ」となったのでした。

 

彼が本当にかぐやのことを幼い頃から愛していて、これまで実績を積んだのも人脈を築いたのも敵に取り入ったのも、全部かぐやのためだったとしたら、めちゃくちゃ恐ろしいです。

 

正直言って気持ち悪いです不気味です。「姫」って呼んでるのも。

 

ストーカーとは違うけど、なんなんでしょうその執念。

 

 

だって、そんな執念があるのなら、小学生のころから秀知院に通えばよかったじゃないですか。

 

そして積極的に氷かぐやに話しかけてどんなに冷たくあしらわれてもがんばって真心を伝え続けたら、いつか彼女の心を氷解させて彼女に好かれて、そして今生徒会長として彼女の隣にいるのは白銀じゃなく自分になってたと思います。

 

なんでそうせえへんかったん?

 

マキは普通にずっと秀知院に通ってたのに。

 

 

というか高3になってから転入してきた意味も分かりません。

 

しかもしかも、今更転入なんかしたせいで、彼は「自分の愛する女が他の男に処女を捧げた話」をその男から現在進行形で直接聞かされるはめになってしまったんですよ。

 

そんな話を良き友人の顔をして聞いてた彼の心情はもう私の理解を完全に超越しています。

 

これは単純なNTRやBSSとも違う次元の話です。

 

「自分がボヤボヤしてたせいで好きな女を他の男に寝取られた」のではなく、彼はわざわざかぐやと別の学校に通い、遠くで地盤を固める努力「だけ」を全身全霊でずっと続けてたってことになります。

 

執念の方向性が謎です。

 

彼がこれまで頑張ってきたことは秀知院に通いながらでも普通にできてたと思います。

 

帝は、もし私が彼の立場だったら絶対することを全くしないで、絶対しないことをわざわざ選んで生きてるとしか思いませんでした。

 

 

いやもしかしてこれは私が何か認識を間違ってる?

 

いやいやそもそも「帝はかぐやに恋愛感情を持ってる」っていうの自体が私の早合点だったりする?

 

でももし「彼はかぐやに恋愛感情とは違う形の愛情を持ってる」としたら、大仏と同じパターンの繰り返しになっちゃいません?大丈夫?

 

私は今このブログを書いてて、最高に頭がこんがらがってます。

 

自分の感想に全然自信がありません。

 

 

ふゎー。で、今週のラストでは帝は「御行が姫を守れないなら俺が守る 勝負しようぜ」と高らかに宣言。

 

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うわーん怖いよう。帝が今やってることがかぐやの何を何から守ることになってるのか本当に全然わかんないよう。

 

 

と、とにかく、白銀頑張れ!と思いました!

 

そうです!白銀が10億円と仲間達と雲鷹とで力を合わせてかぐやを救い出せばいいんです!

 

頑張れ!頼む!白銀!お前がかぐやを守ってあげてくれ!帝から!

 

 

まー、真面目な話として、今後のかぐや様ではせめて「かぐやを政略結婚させることが彼女をどう守ることになってるのか」と「帝が秀知院に通わなかった理由&高3になって転入した意味」だけでも、物語の中でビシッと描かれてほしいです。過去編ででも是非にでも。

 

ここは「読者の想像に任せる」で済まされたくないところです。

 

 

 

 

 

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