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【推しの子】感想 かな様は推させたい

ヤングジャンプ 赤坂アカ&横槍メンゴ【推しの子】の32話から38話あたりまで読んだ感想書きます!!!

 

新生B小町。最年長メンバーは27歳(転生前の年齢含む)。

 

しばらく続いてたアクアの「今ガチ」は彼があかねと交際することで決着して、そこからはルビー達のアイドル活動の方に物語がうつりました。

 

アクアとルビーの双方の物語が絡み合って進んでいく感じです。

 

 

で、メムをスカウトし、彼女自身アイドルをやりたい気持ちもあったので、3人目のメンバーになると。

 

しかしメムは実は年齢をかーなーり、サバ読んでたと。

 

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MEMちょ。自称18歳。実年齢25歳

 

私はこれ全く予想外で驚いたと同時に「なるほど!」と感心しました。

 

メムが旧B小町のアイに妙に詳しかった理由はこれだったのね。

 

世代だったわけね。納得。

 

アイの全盛期、殺されるまでのころ、彼女は小学生で。

 

小学生の女の子が女アイドルをやたら好きになることは実際にもありますね。ほとんどはジャニとかの男アイドルに夢中になるもんですが。あ、それは普通に両立するのか。

 

で、アイの死は、幼きメムにとって間違いなくショックで、彼女の中のアイドル観に強い影響を与えたんだろうなあーってのが想像できます。呪縛と言ってもいいかも。

 

 

 

今の時代なら25歳でも18歳のふりをすることって割と簡単なんでしょうね。

 

特にMEMちょの場合は派手にメイクしまくれば大抵のことはごまかせることでしょう。

 

でもそれは見た目の話。

 

会話とか価値観とかは、少しの世代のズレでも、すぐバレそうなもんです。

 

なのにメムは、現役JKのゆきやあかねと交流しても怪しまれなかったのだからかなりのごまかし技術です。

 

「どこの高校?」「どこの教科書?」みたいな話題からは巧みに逃げて。

 

これも才能。

 

 

 

でも25歳はアイドルになるには手遅れな年齢なようです。

 

そうなの?

 

あー。そっか。世の中の30歳以上でアイドルって言ってる人は10代のころからずっとアイドル続けてる人か。

 

 アイドルを「始める」のは若くないといかんわけか。

 

 

 

 

しかし、そう項垂れるメムに「そんな事ないよ」と救いの手を差し伸べたのがルビー。

 

転生チート女ルビー。

 

彼女は前世をさりなとして12年生きて死に、一年ほどの謎の空白期間を経てからアイの娘として転生しそこから15年ほど生き、現在27歳くらい。さりながもし生きれてば28,9歳くらい?

 

メムよりも年上なんですよね。

 

(アクアはたぶん45~50歳くらい)

 

ルビーもメムもアイに夢中になってたJSだったってわけでした。

 

 

 

27歳の精神とアイゆずりの美貌と15歳の若い肉体を持ってるルビーの「アイドルに年齢は関係ない」は、チートだからこそあっさり言えることですが、事情を知らないメムにとってはなんか魂の叫びのように力強くそしてキラキラ輝いて見えたようです。

 

メムの中のアイの呪縛は娘のルビーが解く。みたいな。

 

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手を取り合い無事加入。そしてB小町始動。

 

なるほどB小町のメンバーはメムになったかあー。あかねでもみなみでもフリルでもなく。

 

 

 

かなはアクアにとげとげしいです。

 

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でもアクア自身は彼女に邪険にされる理由が分からないようです。いやそこは分かれよ。

 

かなについてはまとめて後述します。

 

 

 

 そこからしばらくの間、3人はデビューに向けてアイカツします。

 

で……そのあたりであった描写なんですが。

 

私は「転生もの」が基本的には嫌いで、(なんか【推しの子】の感想ブログ書くたびにそう書いてる気もしますが)嫌いなところ……というか変だと思うところがまたありました。

 

ルビーは転生前の思い出をかなに語ります。ぼやかしつつ。

 

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初恋の人がドルオタで、自分がアイドルになれば推してくれて、再会できるのではないかと思っていて、「先生今どこにいるんだろ」と言います。

 

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その先生がアクアであることはいったん置いといて。

 

そんなの、ゴロー先生が今どうしてるかなんて、別にアイドルにならなくても調べりゃいいだけです。

 

自分が入院してた病院やゴローの名前で検索すればすぐです。エゴサ時代ですもんね。

 

なぜそうしないんでしょう?

 

ルビーは「転生したら絶対する筈のこと」を全くしてません。

 

気になるのはゴローだけじゃない筈です。自分の親とかだってそうです。

 

元気にしてるのか、自分が死んだせいで悲しませたんじゃないか、気にしないの?探さないの?

 

 

まー、ね。もしルビーがゴローの名前を検索したら、他殺体で見つかったってニュース記事に辿り着いてしまうわけですから、そのへんを彼女が知ってしまうとアイカツ物語が根底から崩壊してしまい、できないわけですが。

 

でもはっきり言ってこの漫画はこのへんの世界観やキャラクターの行動原理の作り込み(もしくは描き込み)が甘いと思います。

 

というか世の中の転生もの作品はだいたいこのへんが適当だって印象です。

 

特に「なぜ転生なんていう現象が発生したのか」の謎とか。これはいい加減にしたらいかんと思うんだけどなあー。

 

きっと、こんなの気にするのは私くらいで、転生ものを嗜む人にはこういうところは重要ではないんでしょうね。重箱の隅なんです。たぶん。

 

 

 

そして私は「転生もの嫌い」とか抜かしつつも、ちゃっかりこの漫画を読み続けてて楽しんでるアホなわけです。

 

まーいいじゃないですか。嫌いなところは嫌い。好きなところは好き。で、嫌いより好きが大きけりゃ素直に楽しめばいいんです。そうだろ私。

 

 

 

というわけでこの漫画の好きなところ、面白いと思ったところのほうに話を戻します。

 

かなです。

 

彼女のアクアへの複雑な恋心の描写は本当によく描けてるなあーって思います。

 

 

アクアがあかねと交際を始めたことは大ショック。でもそれを素直に言えず。きつく当たってしまい後悔ばかり。

 

それでいて、アクアが「よくわかるインターネットウミウシ」って本読んでるのを見かけたら自分も読んだりとか、いじましい様子がさりげなく描かれます。芸コマ。

 

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そんな時に優しく励ましてくれたのはぴえヨン

 

と思ったらそのぴえヨンの中身がアクアだと知ってしまい、彼女は混乱の極致と最悪の睡眠不足で初舞台の日を迎えてしまいます。

 

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ドラマチックな場面演出は本当すごいです。この漫画。かぐや様も。

 

 

 

最悪なコンディションのかなはルビーからの激励で奮い立ち、登壇。

 

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そして初舞台は拍子抜けするほどあっさり盛り上がり、成功します。

 

しかしかなの心境は成功したからこそさらに落ちます。この成功はメムとルビーの力で、オワコン芸能人の自分なんて場違いで、ここにいる意味なんてないと。誰か助けてと。

 

そこを救うのは、やっぱりアクアです。

 

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サイリウムの色を使った演出は白黒漫画では分かりにくいですが、客席では、かなの白色のライトをアクア一人だけが振ってくれてるようです。

 

 

(またもや)アクアに心を救われたかなは、ステージ中にある決意を固めます。

 

「私の事大好きにさせてみせる」と。

 

「あんたの【推しの子】になってやる」と。

 

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おっ、タイトル回収ってやつです。

 

 

そして、「好きにさせる」というのが、「かぐや様は告らせたい」を彷彿とさせます。

 

ここももしかしたら意図的にかぐや様を連想させようと計算してるのかもしれません。

 

このへんもお見事です。

 

 

 

さて。かなはメンタルリセットでき、初舞台も成功。

 

と思いきや今週号のラストにはなんか不穏な煽りが。

 

「次号、アイドルの光と陰」だそうで。なんかありそう。

 

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このブログを投稿するのは3月31日で、次号はもう明日です。

 

不安で楽しみです。

 

【推しの子】(4): ヤングジャンプコミックス

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