私が愛用してるNintendo Switch Lite。
ある日右のグリグリことRスティックが妙に調子悪くなりました。
任天堂に修理に出さずに何とか自力で処置できないか模索しました。
私のスイッチライトは2019年の9月末、発売してすぐ(増税前)に買ったやつです。
買って1年ちょい。
ちなみに私はターコイズのに青色のスキンシールを貼ってます。
そのシールも塗装が剥がれてきてそろそろ新しいの貼り直すかそもそも貼るのをやめるか悩み中。
まーそれは今は関係ないです。スティックです。
右側のRスティックが、右に倒したときの反応がかなり鈍くなってきました。
「設定」の「スティックの補正」を起動して確認したところ、右に目いっぱい倒しても右端に届いてない状態になってました。
補正をしようとしても、補正の作業が完了できないくらいに。
「2~3回ゆっくり大きくスティックを回してください」と言われ、その通りやっても、本体がそれを認識してくれないという。
こりゃ困った。
任天堂に修理に出すしかないのか?
出すとすると、何やら、費用は参考価格税込4950円と?
期間は10日から2週間。
「納得いかない」とは思いませんけど、結構するなあー。
非公式非純正の修理キットを買って自力で部品交換修理するって選択肢もあります。
値段も安いし、正しい手順を調べることも可能っぽいので、これでいけそうな気もします。
でも普段からこの手の作業に慣れてない人間にはちょっと敷居が高いです。
確実性とか安心感とかは桁違いに低い選択肢です。
もうちょっと、なんか、手軽に、応急処置レベルの作業で改善する手段はないものか。
私がとりあえずやってみたのはスプレーのエアダスターでの掃除です。
パソコンのマウスなら、調子が悪くなったときに、軽く分解してエアダスターで掃除すると改善することはよくあります。
同じようにできんかな?
分解は無理としても。
さて、スティックの箇所を観察すると、球体の上にカバーがかぶさっていて、内部にホコリとかの侵入を防ぐようになってます。
しかし「ホコリの侵入」はこういうのがあっても発生してしまうものです。
このスティックの不調がホコリの侵入のせいかは全く分かりませんが、試す価値はあります。
カバーをめくると、中身の機械の部分が見えます。
ここに空気をブシューってやれば、もし内部にホコリが侵入してたとしてたら、吹き飛ばせるのではないか。
やってみました。
かなり念入りに何秒間も何度もやりました。
で、電源入れ直してもう一回「スティックの補正」で動作チェックしたところ……改善しました!
完璧ではないですが、9割くらいの精度くらいには戻った感覚です。
「ゆっくり大きく回せ」の動作もできました。補正も完了。
結局のところ、不調の原因がホコリとかのせいだったのかは知る術はありません。
しかし改善したのは事実。
これでこれからも騙し騙し使えそうです。
今後、この掃除を繰り返してもスティックの調子が悪くなったときにはさすがに修理か何かちゃんとした対処をしようと思います。
新しいスイッチを買ってしまうって手もあるかなあー。
最近品薄が解消されてきたから買おうと思えば買えます。
私はテレビに接続しないので、機能としてはスイッチライトで充分なのですが、画面サイズはやっぱり大きいほうがいいと思うようになっています。
ただ、噂では新型のスイッチが発売されるとかなんとか。
もし、画面が大きい「スイッチライトLL」とか発売されたら、それに乗り換えたいかもしれない。
それまでは今のを使い続けます。
追記。
接点復活剤使ったら劇的に改善しました。