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キン肉マン感想 レオパルドンへの疑問と、その疑問のどうでもよさ

キン肉マンの新章が始まって、3話目!

 

前章のオメガ・ケンタウリの六鎗客編は、私はキーキャラのオメガマン・アリステラが気に入ったし、過去キャラの活躍(再利用)が見事で感心して好感触でした。

 

そして新章は期待感と様子見感で読み始めたわけですが、たった3話なのにスピード感とインパクトにまず圧倒されました。

 

これほどのスピード感は前章にだって無かったかも?

 

そしてインパクト、そう、レオパルドン

 

 

と、感想ブログ書く前に、ちょっと気になることがありました。

 

作者ゆでたまご嶋田隆司の苦言のツイートです。

 

 

これは、確かに。

 

レオパルドンの再登場の回の更新時のツイッタートレンドはスクショの嵐でした。

 

私も1枚やりました(消しました)。ごめんなさい。

 

 

嶋田の指摘は、確かにもっともです。まず心情的道義的に。

 

では、法的には?

 

私はキン肉マンに限らず漫画とか書籍とかの感想ブログを書くときはスクショや写真を載せまくってます。権利者へ許可を貰わないまま。

 

これは、著作権法上認められる引用の条件を満たすものだという根拠のもとやってます。

 

 

あと個人的に、感想ブログ投稿するのは買ってから、あるいは無料公開されてから、最低24時間は経ってからにしてます。

 

(というか、感想文を即日で書いて投稿するのは無理)

 

幸いにもこのやり方で数年ブログ続けてて問題になったことはなくて、たまに作者本人や出版社編集部からいいねをいただくこともあるので、黙認を得られうるやり方だと確信してやってます。

 

嶋田の発言はスクショを貼っていい場所や時期については曖昧で、あえて曖昧にしてるのかもしれなくて、それはスクショ貼る側の良心にかかっているのだと思います。

 

私は自分の良心に後ろめたいものはないです。

 

今回もスクショを貼ったブログ書こうと思います。

 

もちろん、もし作者や権利者本人から削除の要請があったり、今後キン肉マンに関してスクショ貼っていい条件が明確に提示されてこのブログがアウトになった場合はすぐに消しますので。

 

 

 

前置きっつうか弁解が長くなりました。話を戻してレオパルドンです。

 

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前章では、カナディアンマンウルフマンキン肉マンビッグボディなどなど、過去シリーズで情けない結果に終わったままのキャラを再登場させて活躍させる手法が際立ちました。

 

レオパルドンはそういうキャラの本丸のような存在です。

 

ついでに言うと、ブロッケンJr.ウォーズマンと言った人気あるのに戦績がぱっとしなかったキャラに脚光を当てる手法が前々章で完成されてて、それを進化させたのが前章とそして今章のレオパルドンなのかも。

 

 

 

 

で、ランペイジマンに挑むレオパルドン。超神 VS 次鋒

 

この戦いがどうなるのかは次回以降の更新のお楽しみで、どういう展開になるのかは分からなくても、彼がランペイジマンに勝つとは到底思えません。

 

彼にとっての勝利とは、少しでも持ち堪えて、次に戦う主君ビッグボディを少しでも休ませて、そしてビッグボディがランペイジに勝つための糸口を見出すこと……でしょうか。

 

現在のままのビッグボディだってランペイジに勝てそうな気は全くしないので、それを覆せれば、レオパルドンは自分の役目を果たせたことになるかと思います。

 

ランペイジが下天したばかりで実体での戦いが今回初めてというところに、何か勝機があるような気はします。

 

頑張れレオパルドン!

 

 

 

ところでレオパルドンを改めて見てふと思ったことですが、かなり異色な超人ですよね。

 

戦車をモチーフにしてて、背中と左手にを備えてます。

 

銃撃で戦うの?

 

そんな超人今までいなかった気がします。

 

彼の、今回の再登場で、口調や思ってることを初めて知りましたが、戦闘スタイルは一体どんなんなのか。そして「地獄の砲弾」ではない必殺技は炸裂するのか。

 

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そして彼なりの捲土重来にかける思いは切なくて熱いです。

 

 

 

 

で、今日のブログタイトルに書いたレオパルドンの疑問ですが、冷静に考えたら、今回の彼ら剛力チームの登場はあまりにも不可解です。

 

始皇帝陵兵馬俑の中に潜んで調和の神軍の先回りをするなんて。

 

しかも今回剛力チーム4人はビッグボディ当人が知らないまま動いてたようです。

 

 

 

さらに、前話で、まずキャノン・ボーラーペンチマンゴーレムマンが姿を見せたときに、なぜレオパルドンはここで彼らと一緒に出てこなかったのかもこれまた不可解です。

 

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3人は、それこそ、マンモスマンにやられたような三重殺をここでもやられて瞬殺されてしまいました。

 

 

 

しかし。

 

私のこんな疑問なんて、キン肉マンをよく知ってる人が見たら思うことはきっと一つでしょう。

 

「ゆでだから」の一言です。

 

 

そうなんですここがまさにこの漫画のこの漫画たるインパクトなんです。

 

今回のレオパルンは、こーんな疑問なんか吹っ飛ぶほどのインパクトでした。

 

もしかしたら、このシーンは「キャラのインパクトの演出のために、わざと無理な経緯にしてあるのでは」と思うくらいです。

 

ゆでたまご漫画の良さとして有名な「その場の面白さのためならストーリーの整合性とかはおかしくなってもいい」という、お手本のようなシーンでした。

 

これは、こういうのこそ、肉ファンが見て楽しみたいシーンなのでは。

 

 

 

それにこれらの疑問は、後から説明しようと思えば全くの不可能ってわけでもありません。

 

剛力チームのメンバーははどうやら本当に心からビッグボディに忠誠を誓ってるようです。

 

「ビッグボディ様のためならこの命惜しくはない!」と思ってるくらいの。

 

そんな彼らが、例えば剛力の神からビッグボディには内密なまま事情を話されて独自に動いたとかありそうです。

 

それなら兵馬俑の中に潜むくらいは屁のつっぱり。

 

レオパルドン以外の3人が先に出て瞬殺されたのも4人で決めた作戦なのかもしれません。

 

4人は王位継承戦の後も訓練を積んでてレオパルドンが頭一つ抜けて強くなったので、3人から本当にしんがりを任されたとか。

 

ただこの場合だと、4人は、ビッグボディ様が六鎗客のギヤマスターと戦ってる時からそういう動きをしてたことになるわけで、主君の戦場に駆けつけることを選ばずに先回りと潜伏をすると決めたわけで、もしあそこでビッグボディがギヤに負けてたら彼らの行動は全くの無意味になるところでした。

 

 

 

私は月曜の午前1時くらいに今週の更新を見てから、何度も読み返していろんなことが頭に浮かびました。

 

今回はそれを一気に書き殴りました。

 

レオパルドンに思い入れなんて全然無いと思ってたのに。

 

以前カナディアンマンがパイレートマンと戦ったときに、カナディアンマン嫌いなのに心に響くものがあって驚いて感心したのですが、今回はあの時以上の高低差があったかもしれません。

 

 

 

あと、私は前回の感想ブログで、今後ソルジャーマンアタルに瞬殺された本来キン肉マンソルジャーになる筈だった超人)が出てくるのを期待すると書いたのですが、今回は期待とか予想とかとは全然違う方向の意外な超人の登場に本当に驚きました。

 

なんかソルジャーマンの登場も本当にあるかもとかも思いました。

 

そして「情けない超人」はまだいます。

 

ジェロニモ

 

はたして……。

 

 

 

 

 

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