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ウィッチャー3 本編より先にDLC2つをクリアしてしまった これがすごく良かった!

ニンテンドースイッチライトウィッチャー3をひたすら遊び続けてます。

 

もう4ヶ月以上やってるのに本編をまだクリアできてません。プレイ時間は260時間超えてるのに。

 

さて、スイッチ版には「無常なる心」「血塗られた美酒」という拡張コンテンツが最初から入ってて、やろうと思えばいつでもやれる状態で、私は本編よりも先にこの2つをクリアしてしまいました。

 

 

順番としては若干おかしいみたいですが、細かいことは気にせず楽しみました。

 

(世界の危機を何とかしなきゃいけないのを置いといて別件の仕事に取り掛かるのが若干変なのと、敵のボスがやたら強いって程度です)

 

で、この2つの拡張コンテンツが、すごく良かったです!

 

このゲーム「THE WITCHER 3 WILD HUNT」のEXPANSION PACK の2つは「HEARTS OF STONE(無常なる心)」と「BLOOD AND WINE(血塗られた美酒)」というタイトルなのですが、まず、もう、このタイトルが原題も邦題も、やり終わったらすごく絶妙でセンスが最高であることが分かりました。

 

原題は直訳すると「石の心臓」と「血とワイン」で、本当にその名にふさわしいストーリーでした。

 

かっこいい!しびれる!

 

以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

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 このゲームの本編のストーリーはまだプレイ途中なので全貌を把握してないのですが、この2つはそれとは完全に独立した別の物語のようです。

 

ちなみに私はこのゲームを「攻略を見ないで、効率的なプレイとか正解の道筋とかを考えずに、自分の思うまま遊ぼう」というスタイルでやってます。

 

そのせいで本編より先にDLCをクリアしたわけでもありますが。

 

 

 

まず「無常なる心」について。

 

主人公ゲラルトがある日理不尽に投獄され窮地に陥った時に、謎の商人が突然目の前に現れて「助けてやるから俺に従え」と迫り、選択の余地が無いゲラルトは商人の言いなりになるしかありませんでした。

 

その商人はゴウンター・オーディムと言って「鏡の達人」という異名を持っています。

 

ネーミングセンスがいかにも洋ゲーの翻訳って感じ!

 

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こいつが今編のボス!

 

商人と言いつつ、とんでもないレベルの魔法(のような何か)を駆使し、他人の願いを何でも叶えてくれるのですが、代償としていろんなものを要求してくる得体の知れない男です。

 

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ま、正体はぶっちゃけ悪魔です。

 

ゲラルトは達人に脱獄を願う代わりに、彼から指定された任務を遂行する義務を課せられ、顔面に呪縛の刻印を入れられてしまいます。

 

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私はよく分からないうちに軽く始めたクエストで顔面に刻印されて「うげ!」と思ってこれを早く解除したくなって、そのためにはクリアするしかないんだろうなと思って、クリアしたってわけでした。

 

ちなみに上の画像のゲラルトがキスしてる女性は「無能なる心」のヒロイン、軍医シャニ

 

彼女との出会いと別れもドラマチックでした。

 

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私はプレイ中、彼女を達人に関わらせて不幸にしたくない!巻き込みたくない!って強く思ったものでした。

 

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彼女は真面目で優しくて正義感があって、このゲームにはいろいろヒロインがいますが、一番魅力的かも。

 

 

 

ゲラルトが達人から課せられた任務は、達人が抱える「他の契約者」の願いを叶えてやる(そしてつまり魂を奪う手伝いをさせられる)ことでした。

 

その契約者の名はオルギエルド。ゲラルトと同じく達人に目をつけられた「獲物仲間」です。

 

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ゲラルトはオルギエルドと話したり任務をこなすうちに、彼が悲しい人生を送っててそこを達人につけこまれたことを知っていきます。泣けます。

 

任務の過程で出会う彼の妻や彼の弟(どっちも亡霊)もまた印象深いいいキャラクターでした。

 

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めっちゃ感情移入します。

 

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せめて彼女達の心を救ってやりたいって思わせてくれるストーリーでした。

 

そしてゲラルトは任務を全て終わらせるのですが、最後にオルギエルトの魂を奪わせないために自ら達人に勝負を挑みます!

 

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ここは「挑まない」って選択もできたのもかもしれませんが、私は挑みました。

 

達人の言いなりで終わりたくなかったし、オルギエルドを助けたかったし!

 

 

勝負は戦闘ではなく謎解き

 

私は何度も失敗しつつも、なんとか自力で解けたので達成感ありました。

 

相手は悪魔なので、賭けをして勝つという契約の条件を満たす形で追い払うことはできました。

 

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(倒せはしませんでしたが) 

 

ゲラルトは自分自身とオルギエルドを達人の呪縛から解放することに成功してエンディング!

 

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オルギエルドは全てを奪われたけど、彼の「これからの人生」だけは取り戻すことに成功するという達成感がありつつも切ないエンディングでした。

 

 

ちなみにオルギエルドが達人から受けた呪縛は「心臓を石にされる」こと。

 

そのせいで彼は肉体が不死身になったり人を愛する心を失ったり「人間ではないもの」になってたのですが、ゲラルトが生きた人間に戻すことに成功したというわけです。

 

まさに「HEARTS OF STONE」。

 

あと、シャニの無事も守れて、彼女はいろいろと心を振り切って新たな任務地へと旅立っていきました……。

 

 

 

私はこの「無常なる心」に不覚にも感動してしまったので、もう、続けてもう1個の「血塗られた美酒」も始めてそしてクリアしたくなったのでした。

 

で、クリアしました。

 

こっちも、良かった!

 

 

「血塗られた美酒」にまず驚いたのが、「無常なる心」よりさらに圧倒的にボリュームがあること。

 

3倍以上?何より全く新しい国のマップが新規に用意されたみたいで。超広大。

 

その国トゥサンの君主から正式にモンスター退治の依頼を受けて出向することが「血塗られた美酒」の物語のスタートでした。

 

トゥサンは名産品はワインで、そして温暖で豊かで平和な国です。

 

このウィッチャー3というゲームは戦時中で暗く不穏な国々が舞台だったので、その空気の違いに驚いたものでした。

 

しかしそんな平和な国に謎のモンスターが出没し要人の連続殺人事件が起きたから一大事。

 

モンスター退治の専門家「ウィッチャー」の出番です。

 

 

モンスターの正体は吸血鬼でした。上級吸血鬼デトラフ

 

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人間より上位の存在で、ウィッチャーのゲラルトですら歯が立たない相手。

 

しかしゲラルトにはレジスという上級吸血鬼の旧友がいたので、彼と組めばなんとかなりそうです。

 

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私はウィッチャーは1と2を全く遊んでなくて、この彼の存在が唐突な初耳で、どういう関係なのかは文章の説明で知るしかありませんでしたが。

 

 

で、デトラフがなぜ連続殺人を犯しているのかの真相が、長い長い物語の末に語られます。

 

これがまた、ドラマでした!

 

端的にあらすじを書くとショボく見えるかもしれませんが、ドラマなんですよ~。

 

デトラフには人間の恋人の女がいて、女が謎の組織に誘拐され「指定する人間を殺せ」と脅迫を受けてしまい、従うしかなかったという。

 

なんと上級吸血鬼のくせに人間に手玉に取られていたという。

 

さらに、誘拐は狂言で、その女自身が黒幕で、彼を騙して利用していただけという。

 

ひえ~。

 

なんと哀れな男よ、デトラフ。

 

 

女は復讐者でした。

 

 

かつて自分を陥れた怨敵を次々と殺し(殺させ)、最終的な標的はトゥサンの女性君主アンナ・ヘンリエッタ公爵

 

そしてこの復讐者シアンナとアンナは実の姉妹であり、この「血塗られた美酒」のダブルヒロインとなります。

 

シアンナは本来はトゥサン君主の継承者だったのに、幼い頃に様々な理由で国から追放され、妹のアンナが君主になったのですが、その際に妹から見捨てられたと思い詰め復讐に走ったのでした。

 

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もう「これでもか」というくらいにこじれた人間関係。吸血鬼関係。

 

 

まずデトラフの凶行を止めなくてはいけないのですが、これは戦って殺すしか道は無いのかな?

 

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クライマックスの戦闘は、もう、超大変でした。デトラフ超強い。

 

ここも何度も何度も死にまくって、苦労とマグレでようやく倒せました。

 

 

しかし、ゲラルトはデトラフを倒すことはできましたが、上級吸血鬼を完全に殺すことは人間には不可能。

 

とどめを刺したのは同じ上級吸血鬼レジス。

 

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狂気に走った同胞の親友を手にかける悲しみが胸を打ちます。

 

レジスは彼なりの吸血鬼の流儀や誇りを持っていて、それゆえにデトラフを助けたく奔走していたのですが、彼がもう救えない状態になってせめて彼を自ら殺すことが吸血鬼の誇りの証明だったのかなと思いました。

 

 

そして姉妹のほうは、無事に和解

 

実は私は一度バッドエンドになって姉妹が死んでしまったので、セーブポイントを遡ってやりなおしたのでした。

 

(デトラフは2回倒しました)(精魂が尽き果てました)

 

 

 

姉妹はゲラルトの話を聞いて、お互いの長年の遺恨を解消することができて一安心でした。

 

個人的には彼女らを魅力的なヒロインとは思わなかったのですが、人として助けたいとは思いました。

 

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事件の真相が公に明かされ、シアンナは「公爵閣下」の姉ではありますが殺人犯であることは変わりないので、死罪にはならないにしても無罪というわけにはいかないでしょうね。

 

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でもシアンナが具体的にどんな判決が下されたのかは、ゲラルト(プレーヤー)は知らされることなくこの物語は終わります。

 

そこがまた、なんか切ない!

 

ゲラルトは任務完了してこの国を後にし、レジスは「同胞殺し」の汚名を背負い、下級吸血鬼から恨まれる存在になったのでこの国を縄張りにする吸血鬼の組織にはいられなくなります。

 

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旅立つ最後の夜に、二人は酒を酌み交わします。

 

美酒だったんでしょうかね?

 

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「血塗られた美酒」もすごい重厚な物語で圧倒されました。

 

原題ではワインとなりますが、ワインは本編よりサイドストーリーでの重要キーワードでした。

 

サイドクエストも超大量に盛り込まれてました。

 

トゥサンはワインが経済や政治を動かしてて、国の人々は主にワイン絡みの事件解決をゲラルトに依頼してきます。

 

ゲラルトはアンナ公爵から褒美にワイン農園をまるまる一つ与えられますし。

 

 

悪党を(殺して)成敗したり、国の人々から感謝されたり、クリア後感は割とすがすがしいです。

 

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この2つをクリアするのに1ヶ月はかかりました。

 

人と悪魔と吸血鬼の怖くて切ない物語。でした!

 

終わった時はしばらく放心状態

 

 

 

 

しかしそうも言ってられません。

 

いいかげん本編もクリアしなくては。

 

 

本編はシリと再会し、おそらく次がラストバトル?ってところです。

 

こっちも終わったら放心状態になるのかな?

 

不安でそして楽しみです。

 

 

(後日全クリアしました)

 

 

 

 

 

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