私は自転車が好きで、クロスバイクとママチャリの2台を普段から使い分けて走り回ってます。
どっちに乗るときも必ずサングラスか伊達メガネを着用してます。
もう、裸眼で走るなんてとんでもない、ってレベルです。
世の中の自転車乗る人は全員メガネかけたほうがいいと思います。
ちなみに私は視力には恵まれてメガネやコンタクトとか視力矯正は全く不要な人間です。今んとこ。
なので最初のきっかけは昼間の走行時に「まぶしいからサングラスかけよう」と思ってサングラスかけ始めたことだったのですが、そこから次第に曇りの日や夜でも何らかのアイウェアを常につけておきたくなって、伊達メガネを買いました。
サングラスは自転車を始める前から持ってたレイバンの普通のやつで、伊達メガネはユニクロの安いクリアサングラスです。確か1000円くらいだったのがさらに半額になってたのを買いました。
本格的なスポーツグラスまでは必要とは思ってません。
スポーツグラスだと普段着のときに着用するにはちょっと浮きすぎる気がします。気にならない人ならOK。
で、なんで自転車にメガネは必須かというと根拠はいくつかあり、一つ目はまぶしさ対策です。
晴れた日のサングラスは本当に視認性を高めますし、あと紫外線対策の効果もあると思います。
曇りの日の伊達メガネも、大抵のやつは紫外線から目を守ってくれてて、人生の長期的視点で見れば、かけておいたほうが目の健康にもいいかもしれません。
私は今や自転車に関係なく晴れた日の外出にはほとんどサングラスしてます。
根拠二つ目は、アイガードの要素として。
アイウェアがあれば虫と風と雨と雪をかなり防げます。
完全な防護メガネには当然負けますが。
虫とかゴミとかが目に入ることはありますが、それでも裸眼に比べたら雲泥の差です。
根拠三つめは、物理的な盾としてです。
虫とか風とか以外に、物理的に顔面を守ってくれてるんです。メガネって。
私は人生で3回くらい自転車で転倒したことがあり、以前に一度派手に転んだとき、手足に結構な傷を作るくらいのをやらかしたことがあるのですが、その際に伊達メガネを壊した経験があります。
そして顔面にも小さなケガをしました。
つまり転んだ際に顔面を地面にぶつけてしまい、メガネがクッションになって身代わりに壊れてくれたんです。
裸眼だったらその衝撃を顔面に直接受けてたわけで、「小さなケガ」よりもうちょっとひどい状態になってたってことです。
「メガネかけておいてよかった」って思いました。
ちなみにその日私はヘルメットは被ってませんでした。
ヘルメットだったら顔面は完全な無傷で済んでたのかもしれません。
理屈の上では自転車で走るときはいつでも必ずヘルメット着用してたほうがいいってことは、きっと誰でも理解はできることだと思います。
しかし現実的にはそうそう徹底できるものでもないです。
近所のチョイ乗りやポタリング程度ならヘルメットは不自然さや不便さのほうが目立ってしまうってのも人間の心理としてはどうしても否定できません。
まー、世の中、絶対ヘルメット着用の強い義務が定められたらそういう風潮も改められて、ヘルメットが自然な世の中になるかもしれませんが。
確かバイクは昔はヘルメット被らなくてもよかったんですよね。そんな感じで。
それはさておき、「ヘルメット被るほどじゃないな」とどうしても思うときに、メガネ、そして帽子は、次善の策としては結構有効なものなんです。
だからメガネはお薦め。
帽子も、布1枚だけでも無いよりはずっとマシなんです。マジです。
ヘルメットが最善ですが、帽子とメガネはそれには及ばないものの無いよりはずっといいんです。
「メガネの破片が目を傷つける事故」もなくはないですが、それほどのレベルの衝撃の場合ならあってもなくても変わらないです。たぶん。