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かぐや様は告らせたい166話感想 かぐやは藤原を呪わなくなった?

なんだかんだ言って藤原って教えたがりなんでしょうかね。

 

その性格のせいで白銀に深入りしてしまい、それでトラウマ作っても、それでも誰かに教えたい欲求は治まらないほどで、今週は石上におせっかいを焼きます。

 

週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい166話 「石上優は見せつけたい」

 

 

 

 

まずはライブドアニュースで作者赤坂アカのロングインタビュー記事がありました。

 

 

 

赤坂本人の近影が公開されてたり、なぜか「五等分の花嫁」の話題になったりいろいろ見どころがありますが、一番驚いたのが赤坂の父がゲームプロデューサーだったことでした。

 

知らんかった……。もしかして有名なエピソードなの?

 

 

 

 

さて。今週の話は構成がちょっと凝ってました。最初は石上と藤原の特訓シリーズになるのかと思いきや、展開やオチが意外な感じで。

 

 

石上がバレーボールのクラスマッチという試合に向けて放課後で体育館で自主練してます。

 

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過去の白銀の特訓シリーズのときは、白銀は体育館の使用許可を得て自主練してましたが、石上も同じようにして体育館を独占してるのだとしたら、かなりの意欲と行動力です。

 

石上にしては。らしからぬ。

 

……と思ってたら実はかぐやが噛んでたことが後から分かって納得したわけです。

 

ついでに言うと、クラスマッチってのは体育の授業の延長戦のようなエキシビジョンで、割と校内注目度の高い熱いイベントなようです。

 

ってことは石上以外にも「勝ちたい」と思い自主練したがる生徒は多そうなものなのに体育館を独占できたのはかぐやの力のおかげなのかも。

 

 

ところですごい細かいことですが、白銀も石上も「体育でバレーボールをやる」って言ってて、一年生でも二年生でも体育でバレーやんの?バレー好きやなあー。

 

 

 

自主練に励む石上の元に藤原が体育館にやってきてしまいます。

 

ここはかぐやの視点からしたら「石上君と二人きりで特訓しようって時にやってきた」わけだから、藤原が持つ天性の「間の悪さ」の才能がいかんなく発揮されたってことですね。

 

 

で、藤原は、過去の白銀との特訓シリーズトラウマに襲われても、石上から「いいです」と断られてもわざわざ「おに」になりたがってるんだから、教えることがそもそも好きなんだろうと思います。

 

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白銀との様々な特訓にも付き合ってしまうのはそういう性分だからと。

 

 

 

石上のバレーの下手さ加減は、白銀に比べるとはるかにまとも。というか白銀のあの運動音痴っぷりが滅茶苦茶なだけか。

 

藤原の出番は特になさそう。そして彼女が一時退席した合間に今度は白銀が体育館にやってきてしまいます。

 

隠れてるかぐやにとっては踏んだり蹴ったり。

 

いや、藤原がいなければ「会長と二人で石上君にコーチする」状態になれたから、やっぱり藤原だけがひたすらお邪魔虫なのかも。

 

 

 

今度は白銀が石上に教えたがりになって、「バレーなんて簡単!」みたいにドヤります。

 

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それを背後で聞く藤原がまた死んだ目に。

 

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ここは藤原が手柄を盗まれたと思う気持ちも、白銀が調子に乗りたい気持ちもどっちもちょっと分かるので面白かったです。

 

怒れる藤原は白銀の手を引き二人で仲良く退場。

 

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で、やっと隠れてたかぐやが出てこれたわけですが、かぐやはここで白銀と藤原が二人だけの秘密を共有してることや手を繋いで去っていくところを見ても、連載初期の頃のように呪うどころか一向に気にも留めてないことが、今週一番印象的でした。

 

もうかぐやは藤原に嫉妬しなくなったんでしょうかね?

 

あるいは、白銀とかぐやは付き合うようになって毎日たくさん話してるようなので、白銀は自分が過去に藤原にいろいろ特訓してもらったことも既に堂々と明かしたのかもしれません。

 

二人が人間的に成長してるっぽい感じの事を、私は、今週の話でまったく描かれていないところからなんか想像したのでした。

 

 

 

 さてクラスマッチ当日。子安が観戦に来てくれました。

 

制服じゃなくジャージ姿なところが、ただ観戦だけじゃなく手伝いとかもする気なんだろうなと、彼女の優しさとか人格とかを感じさせます。

 

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石上は「試合に勝ったらデートしてください」と申し込み、彼女は快諾。そして試合に勝ち見事デート成約

 

このシーン、目を逸らす伊井野がなんか切なくて見てられません!

 

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その一方で、なんと大仏が微笑んでます。

 

どうやら大仏にとっては石上と子安が接近することは好印象なようです。

 

以前148話(単行本では16巻の158話)では、大仏は伊井野が石上への恋心を自覚することを「よくない」と危惧していたことと統合すると、彼女はやっぱり「伊井野に石上を好きになってほしくない」「石上は子安(あるいはとにかく伊井野以外の女)とくっついてほしい」と思ってるみたいです。

 

それは一体なぜなのかはまだ全く不明です。謎です。難題です。難題女子です。

 

 

それにしても、伊井野と石上と子安の、これから必ず起きるであろう波乱への道が着々と築かれてて、私は心配でたまりません。

 

 

あ、そうだ、前回のあと白銀とかぐやは生徒会室でどれくらいいちゃついたんでしょう?

 

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