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キラッとプリ☆チャン 満を持しての感無量の大満足の、そして安堵

先日放送されたキラッとプリ☆チャンの88話がとても良かったです。

 

ずーっと待ち望んでいた話をようやくやってくれました。

 

私(視聴者)が見たいものを製作者が提供してくれたっていうがっちり噛み合った感触を味わってます。

 

 

 

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萌黄えも赤城あんなのデュオの新曲!そしてジュエルチャンス発生でジュエルコーデゲット!

 

これが実現するまで本当に長かったです。引っ張りまくりでした。

 

やっとやっと実現してくれました。

 

 

私は以前のブログで、二人を……特にえもを冷遇して引っ張ってる期間があまりにも長いから、これは新曲レベルのかなり特別な待遇がないと釣り合いがとれないと不安を書きました。

これ本当マジで、こういうことをちゃんとやってくれるかどうかがこの作品の真価を問われる分岐点だったと思います。

 

で、見事にやってくれたわけで「見たいものをようやく見せてくれた」という満足感だけでなく、安堵のような気持ちもあります。

 

大丈夫だよな?大丈夫かな?あー大丈夫だった!よかったー!っていう。

 

 

 

ジュエルコーデを取るキャラは10人もいるわけで、一番手が我らが主人公みらいで、ラストがだいあというのが既定路線で、じゃあそこ以外の八番手九番手の「下位」を誰にするのかは、繊細な問題ではあります。

 

その点については先日あがった、シリーズ構成の兵頭一歩と主人公みらい役の林鼓子の対談記事で言及がありました。

これは大いに納得の話です。順番があるわけだから誰かがその役をやらなくちゃいけないのは確か。 

 

今回はそれをえもとあんなにやってもらうことにしたと。

 

でも、それを引っ張った期間が本当に長かった!

 

半年以上ですよね。

 

 

そこまでひっぱった扱いに見合う何かは絶対に不可欠で、もしそのへんをないがしろにしたら、この作品は駄作だと断言してました。

 

でもそうじゃなかった!ちゃんとやってくれた!二人の新曲を見事に!!!

 

マジでホッとしました。

 

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 (かわいいぞ!)

 

 

 

今回なんと3話も使って描かれた二人の物語ですが、これもとても良かったです。

 

個人的に良かったと思うのは3話の間二人が泣く場面がなかったこと。

 

「お涙」の方向性に行かずに二人が怒ったり照れたり笑ったりしてる様子を見てて逆に私が何かジーンときました。

 

私はこの手のアニメで他の人がよく「尊い」「泣いた」と言いがちな場面で感動することはあんまりなくて、感動のツボがずれてるのかもしれません。

 

なんつうかなあ、うまく説明できないのですが、泣かせようとしてない場面にこそ独特の「エモみ」があったりするんですよ。

 

 

 

歌もなかなか良かったです。

 

今回の二人の新曲発表自体は「予想外」「意表を突かれた」って人はあんまりいないのではないかと思います。

 

私だけじゃなくて、多くの人が「えもあんあるのでは?」と思ったのではないかと。

 

なので「視聴者が予想(期待)してたものをそのまま提供する」という呼応の心地よさに満ちたものでした。

 

 

で、今回の新曲「ツヨキ!ツインテールズ」は私は「えもとあんなのキャラソンっぽい」と感じました。

 

プリチャン2期は全キャラソロ持ち歌があるけど(これ何気にすごいことだと思います)、キャラソンっていう印象はあんまり無いですよね。

 

なので不意に感じたキャラソン感がプリチャンではとても新鮮に感じました。

 

こういうのを何度もやったら陳腐化するでしょうが、今回の、新曲があること自体は予想されてたものに対し、滅多に出さない「意外な変化球」をぶつけるのは非常に面白いと思います。

 

 

いや本当よかったです。

 

えもとあんなの今回の一つの決着は、言いようによっては第1話から引っ張ったとも言えます。つまり88話分引っ張った演出。

 

あんなは次回からはえものことは「えも」と呼ぶのか、また「黄色いの」に戻るのか、ま、それはどっちでもいいか。

 

 

 

さて、今回のブログを書いてる途中で「プリチャン3期決定」のニュースがありました。

 

嬉しいです。楽しみです。

 

3期はどうなるでしょうね。

 

一番気になるのはひかりおしゃまトリックスですが!

 

 

でもその前に今放送中の2期のフィナーレ。

 

上の対談記事によるとこれからいろいろ仕掛けてあるそうで、まずはそっちをじっくり楽しみに鑑賞しようと思います。

 

虹ノ咲だいあについてもいろいろ思ったことがあるのでまたブログに書きたいです。

 

 

 

 

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