?
今週のかぐや様は史上最大に不可解な回でした。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい151話 「四条眞紀は悟りたい」
いやまー不可解っつうか意図は理解できます。
作者赤坂アカがインドに取材旅行に行ったらしくて、それを踏まえてできた話です。
(取材費という名目での編集部持ちのレジャー?)
と、その前に。実写映画が好調というニュースが先日ありました。
初週の土日で興行成績1位になったとか!
すごいな……マジで。
もしかしたらスタートダッシュだけの勢いなのかもしれませんが、それでも一時的だとしても天気の子を抜いたのは掛け値なしにすごいです。
かぐや様ファンなら実写化の初報を聞いたときに誰もが思ったであろう最低限の想定、「コケずに済むかどうか」というハードルをまずクリアできました。
(「実写なんかコケろ!」と思ってた人は舌打ちでしょうけどね)
実写映画化してコケると本当に悲惨です。
テレビアニメ化してコケることの次くらいに。
その点かぐや様はこれでどっちもうまくいったってことですから本当にラッキーです。
特にヤングジャンプ読者はテラフォーマーズがどっちもコケたところを見ているわけですから。
あ、いや、東京喰種とキングダムはどっちも当たったんでしたっけ。
あれ?YJ意外と当ててる?
ゴールデンカムイもそのうち実写映画になるのかな。
話を戻してインド。
読者は急にマキが冬休みインド旅行に行ってたことを知らされて今週はその旅行記を見せられています。ぽかーん。
なぜインド。
このごろのなんやかんやで精神的に参ってしまった彼女が救いを涅槃を求めてのことだと。
涅槃って死ぬって意味なんじゃねーの?と思ってたのですが調べてみたら悟りって意味もありました。
解脱とも言いますね。
でもまーそんな大層なもんではなくて、単に「インド言ったら人生観変わった!」ってのをかじってるだけです。
旅の内容も結局なんてことない「悟りを開くごっこ」ツアーです。
ガイドのシンさんのこういう日本人の扱いに慣れてる感じが何とも言えません。
漫画としても、背景は写真、シンさんはコピペ、手抜きです。
これは「手抜きというネタ」であることは承知していますが。
しかもマキは帰国後新学期には伊井野の骨折を見て「自分もしてみようか」とか考え出すわけですから、悟りとは程遠い収穫ゼロの旅です。
それとも今回の話が後々何かに重要な関わりを見せることもあるのか???
見どころを強いて挙げれば三点。
まずマキの双子の弟、帝が初めてまともに登場。
存在は前々から明かされてはいました。同じ秀知院の生徒でしたっけ?
「妃」とか「帝」とか大層な命名から四宮家の分家、四条家の信条というかプライドというかノリが感じ取れます。
そして、つうかそもそも「インドに突発的に一人で旅行に行く(帝はついてきただけ)」「ビジネスクラス」「専属ガイド」とかなりの贅を尽くした旅行ができてしまうことが、マキとかぐや、ひいては四条家と四宮家の違いが垣間見れます。
かぐやに比べたらマキはめっちゃ自由に生きてるんですね。
下手に金持ちすぎるせいで、「俗世から離れたい」と思い詰めた女がスピリチュアルを求める旅行で普通なら京都とか出雲とかで済ませそうなところが、インドにまで行けてしまうのが恐ろしいところです。
あと気になるのは、こうしてマキがアホ旅行をエンジョイしてる間、その悩みのタネである翼と柏木は、ガッチリと、シッポリと、やることをやってること。
果たして柏木は妊娠してしまうのか?
うーむ。先週は映画公開合わせでキンプリ平野紫耀が表紙で普段YJを買わない女性層に見せた話が「白銀とかぐやが正式にくっついた日の話」で「すごい計算されてるなあー」と感心するほどでしたが、今週はそこからの落差がすごかったですね。
って感じ。
何と言うか……何……何でしょう?
かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦? 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/07/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
BIGMAN(ビッグマン) 潰れた・ナメたネジも回せる ネジ回しペンチ TSP-01 DIY・掃除・修理 様々なシーンで活躍
- 出版社/メーカー: ビッグマン(Bigman)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
Yarrashop 22倍 HDスマホ望遠レンズ 高画質クリップ式 iphone用 android用 単眼鏡 三脚付き ブラック 安心保証付き
- 出版社/メーカー: Yarrashop
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る