今週はかぐやの長尺モノローグが胸を打ちました!
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい125話 「「二つの告白」中編」
アニメ放送開始という「攻め時」なのに先週は新年の雑誌発売スケジュールでヤングジャンプ自体休みで、やきもき待たされた2週間でした。
そっか。1月放送スタートのアニメは原作漫画が週刊誌だと合併号があるせいで放送開始のタイミングを合わせて盛り上がるってのは難しいんですね。
雑誌が休んでる間にアニメは2話まで放送されちゃいました。
アニメで初めてかぐや様という作品に触れた人が、試しにコンビニとかで立ち読みでもして読むのが先々週と今週の話になります。
そういう人にはどう映るんでしょうね、今週の話。
「え?もしかしてもうすぐ終わるの?」とか?
もしかしたらそう思わせる計算なのかもしれません。
アニメの内容の感想は第1話は以前ブログ書いたし、2話以降はまた別にブログ書くとして、本編の感想に集中します。
その前に今週のヤングジャンプの表紙!
伊井野を完全に出さないという割り切ったキャラ配置!
「アニメには伊井野は出ないよ」という数々のエビデンスが私を打ちのめします。
そして間髪入れずに巻頭カラー扉絵、いつもと感じが違う絵の描き方。素敵です。
一瞬浅田弘幸っぽさもちょっと感じたり。
サブタイは「二つの告白」。
もう白銀もかぐやも「恋愛は好きになったほうの負け!」って思ってないんでしょうね。
アニメでは1話2話とで強調されてるフレーズでしたが、原作のほうはもうそんな段階ではないんだぞと。
どっちが告白するかなんてもう重要ではないんだぞと。
いや、やっぱり重要かな?
今週のかぐやのモノローグは、かぐやのこれまでに積み重なった思いと、白銀に出会う前の灰色の自分と、急に聞かされた白銀の留学の報告への当惑と、いろんなものがぎゅーっと詰まってて切なくて読んでてジーンとしました。
気の利いた感想文なんて全然浮かびません。
「告白する!」と決意した筈なのに、するなら今!というベストなタイミングなのに、その言葉が怖くて出てこないかぐや。
泣いちゃうかぐやがいじらしい!
彼女の本心は、ぶっちゃけてしまえば「好きな人から好かれたい」というめっちゃシンプルで、かつ都合のいい願望です。
でももう好かれてることはほとんど分かってる筈。
こんなよく分からない怪盗ごっこも自分のためにやってるらしいことは薄々分かる筈。
それでもここまで脈あり判定でも自分から告白するのは怖い。
気持ちは分かります。
怖いので自分からじゃなくてそっちから告白してほしい。
かぐや様は告らせたい。
泣いちゃって言葉が出せないかぐやを見て白銀が困ってしまい、何やら見せようとします。
スマホを使って謎のスイッチが作動!
なんだこの機械は!?
スイッチの電波はwifiなのかモバイル回線なのかも分かりませんが、どっちにしろ結構値段が張る機械な気がします。
貧乏白銀どうやって入手した?父親のツテでどこかからレンタルとかしたのか???
そのスイッチで白銀が作ったオブジェが登場し、割れ、そこから無数のハート風船がばらまかれます。
ものすごい手間をかけて作られたサプライズ告白装置です!
言わば一人フラッシュモブ!
リハーサルなしのぶっつけ本番?
いや本当、これを仕掛けるのってちょっとやそっとの手間じゃないですよ。
特に前日の深夜か当日の早朝に学校に忍び込んで校内中のハート風船を全て盗むのがおそろしく大変な筈です。
すごいです。
(ただ、火のそばに風船ばらまいて大丈夫?)
そしてこれは結局白銀のほうから告白しているも同然の行為です。
かぐや様は期せずして告らせることに成功した、のでしょうか???
たぶん、この漫画の13巻以上続けて培ったものの集大成が今回で、アニメ開始の新年合併号明けのこのタイミングにぶつけたって気がします。すごいです。
かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦? 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/01/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
HELLOSUN ポイズンリムーバー 毒吸引器 応急セット ハチ 虫刺され 応急処置 レジャー キャンプ 蜂や蛇などの毒液・毒針を吸引するの応急処置工具
- 出版社/メーカー: HELLOSUN
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る