キン肉マンビッグボディとギヤマスターの戦い、ビッグボディの勝利でしたが敗れ去るギヤマスターがなんかとても悲しかったです。
で、この六鎗客の連敗の悲しさは先のティーパックマン達正義超人2軍の連敗の悲しさをどうしても思い出します。
さっき連勝したチームが今度は連敗して、非情の勝負の世界!
ギヤマスターは過去シリーズで情けなかったビッグボディをとにかく徹底的に挑発してました。
紫禁城の伝説の「軒轅星」なるものまで登場して。
でもギヤマスターというかオメガの民はやっぱりそれなりの重い何かを抱えているようで、彼らも苦しい思いをしていることが想像できます。
絡んでいるのは、始祖だそうで!
オメガの民はどうやら始祖に追放されたようですが、一体どういう経緯だったのか、鍵を握っているのはもちろん当事者、ジャスティスマンです。
気になります!
試合のほうはビッグボディが必殺技「メイプルリーフクラッチ」で勝利!
かつての強力チームのメンバーを背景に背負っての炸裂でした。
残念ながら彼ら4人は正義超人のような友情パワーの謎の光を出させてはくれませんでしたが。
あと技名のメイプルリーフはどうしてもカナディアンマンを連想してしまいます。
カナディアンマンは捲土重来できませんでいたが、ビッグボディは今回の勝利で見事に達成できたでしょうか。
そして軒轅星に本当に押しつぶされてしまうギヤマスター。
素直にかわいそう。
第2試合のこの結果で、今後の試合の勝敗の流れもほぼ決まってしまったような印象です。
もう六鎗客は誰も五王子に勝てる気がしなくなってしまいました。
本当にこの感覚は、正義超人2軍が連敗したときの悲しい感覚と同じです。
ティーパックマン、カナディアンマン、ベンキマン、カレクックと毎回毎回「ひょっとしたら勝てるのでは?」と思ったのに結局みんな連敗してしまいました。
六鎗客も同じような感じになってしまってます。
ヘイルマンとギヤマスターが破れ、次のキン肉マンゼブラと戦ってるマリキータマンももう「ひょっとしらら?」感すらもなくなってしまい、キン肉マンと戦うパイレートマンは尚更です。
六鎗客は漫画のセオリー的にいつかは負けなくてはいけない役ではありますが、こうもあからさまな連敗だとやっぱりなんか悲しいです。
私は正義超人2軍のときも感情移入していましたが、今度は六鎗客に感情移入してきています。私は本当に単純です。
マリキータマンはカレクックからかなりのダメージをくらっての連戦です。
お腹の傷跡が痛々しいです。
これもゼブラに勝てなさそうに感じる要素のひとつです。
こういう連敗の予感の空気、くわえてオメガの民が背負っているものや、五王子がそれでもオメガの民を倒さなくてはいけないなんらかの事情、それぞれが悲しくて、今後の試合は「熱い」「かっこいい」とか思いにくくなってしまうのではと心配です。
しかし、そう悲観するばかりでもないんじゃないかって、一筋の光明が今週ありました。
それはもちろんゼブラのバックスピンキックでマリキータマンの拳を自分にぶつけるあの技です!
これをここで出すとは!
煽り文も効いてます。
「次回は3ヵ月後…ではございません!」と!
昔キン肉マンがゼブラと戦ったときにこの技を出してそして3ヶ月の休載になってしまったのでした(腰痛でしたっけ)。
意表をつく演出で沈みがちな気分を「おお!」と盛り上げてくれるのはさすがです。
六鎗客はマジでどうなるでしょうか。
それに気になるのはオメガマン・アリステラ。
アリステラだけは六鎗客の中で役者が違います。
ひょっとしたら先のウルフマンと同じでアリステラだけはキン肉マンフェニックスに勝つなんて展開もあったりするでしょうか?
でもそれは逆を返せばフェニックスだけが負けるってことで、マリポーサやビッグボディとかは生き残ったのにフェミックスだけ退場あるいは死ぬなんて、ちょっと、思いにくいです。
うーん、わからん!読めないです!
六鎗客の5人が連敗しそうな空気になるにつれ、アリステラだけはどうなるか本当に分からなくなっていくという不思議な状態がまた「続きが気になる」感をものすごく煽ってくれます。
すごい!
あるいはマリキータマンがゼブラに勝ってしまう可能性も、ある???
岩崎 冷水筒 横にも置ける フェローズ 縦横ハンドルピッチャー 2.2L ネクスト K-1297NB
- 出版社/メーカー: 岩崎
- 発売日: 2015/03/21
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る