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ドクターストーン51話感想 放火魔へおすそわけ

週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=51 「石の世界にスイーツを」

 

スイーツにはそれを作る人のキラキラな思いが詰まっているんだよ!

 

砂糖と!科学を!レッツラ・まぜまぜ!

 

 

 

…というのはプリキュアのネタです。

 

ドクストの脚本担当の稲垣理一郎の妻はかなり前にプリキュアを演じた声優樹元オリエです。

 

漫画家と声優の夫婦ってたまにいますけど、この二人の場合はどういう経緯で結婚したんでしょうね?

 

 

全く話がずれるのですが、名探偵コナンの作者青山剛昌はそのアニメでコナン役を担当している高山みなみと結婚しましたが、たった2年で離婚してしまいました。

 

しかし離婚しても当然高山は依然コナン役を続けてるわけで、私はコナンは見てないのですが、どこかでアニメのコナンの声を見聞きするといつも、このことをつい思い出してしまいます。

 

 

 

話を戻して、スマホ編の始まりです。

 

千空が作ろうとしてるのは無線機とかトランシーバーというものであって、これを携帯電話とかスマホと呼ぶのはあまりにも違うとは思うのですが、これからはもう気にせず便宜上のことだと割り切って私も素直にスマホと呼ぶことにします。

 

まずは千空先生による真空管式の「無線」の仕組みを超大雑把に解説。

 

(ここはどこをどうしても無線の仕組み以外の何物でもありませんから、無線と呼ぶしかない…)

 

そんな説明でもクロムは半分は理解できたようです。

 

クロムは千空ほどではないけどかなりの天才少年という設定だと単行本3巻にありました。

 

あとも。

 

 

 その一大プロジェクトで最初に作るのは…わたあめ機

 

ここはマジで意表を突かれました。なんで?と。

 

 

 

それはそうと今週の表紙は浴衣の千空。

 

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これすごくいい絵です。

 

背景が真っ白で、シンプルな浴衣の千空。

 

手荷物が信玄袋なのもすごい着こなしてるって感じで、こういう表紙珍しいのもあって、すばらしい絵。

 

 

 

わたあめ機はを溶かして、髪の毛よりも細い金の糸を作り出すためのものでした。

 

なるほどなあー。

 

クロムは倉庫に金も備蓄してました。なんでもある!

 

でも金の前に、わたあめそのものを作ってみようというのが今週の話でした。

 

 

 

スマホ編からはゲンが正式に仲間に加わったおかげで、平均的な科学知識を持ってる現代人の立場でリアクションできるキャラとして千空との会話をより面白くかつ理解しやすくしてくれるようになりました。

 

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今後の千空の物作りでもそういうポジションで活躍してくれるでしょう、ゲン。

 

 

 

材料の砂糖(ザラメ)はほむらが放火して酒などをだめにされた偶然の副産物として、あっさり楽に入手。

 

そしてすぐにわたあめ製作で、初めて見る村人は、そのフワフワに感嘆、食べてみてその甘露に昇天

 

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コハクルリスイカが歓喜の表情を浮かべてますが、食戟のソーマみたいなイメージ映像で裸とかにならなくてよかったです。

 

 

村人大喜びの中、話題は村に放火した女、ほむらのことになりました。

 

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千空たちはほむらが村の近くに残って監視を続けていると推測しています。

 

まー、確かにその通りでしたが、監視役が本当にほむらなのか、他の敵も忍び寄っているのではないか、推測以外に確証はないのに断言しちゃって、かなり強引な推測でしたが、まー、当たってたからいっか。

 

 

ほむらは遠方から村を眺めているだけなので(食料の確保はどうしてるんでしょう?)千空科学王国が具体的に何をしているのかまでは把握できません。

 

しかし千空のほうからわざわざ森の中に土産を残していきました。

 

わたあめを。

 

予想外すぎて困惑してるほむらは「なぜ今千空がわたあめ(わたあめ機)を作ったのか」をつきとめるほどの科学知識はないようです。

 

 

 

そしてそもそも、なんで千空はほむらにわたあめをふるまったのか?

 

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そういえば私たち読者は千空は効率より慈悲を選ぶ「情の男」であり、それでいて悪漢を気取ることが大好きな「偽悪趣味の男」でもあることはもう重々理解していますが、コハクやゲンは千空の「ふるまうのは策略だ」という言葉をそのまま受け取り「ゲスいね~」などとリアクションしています。

 

ただコハクもゲンも千空の慈悲に助けられた経験があるから、本当は千空の本質をわかってる筈なんですよね。

 

でもなぜか今週はルリだけが「私だけは千空の優しさに気付いていますよ」って感じになってました。

 

 

 

ほむらは千空のわたあめを最初は跳ね除けていましたが、だったらさっさと捨てればいいのにそれもできず、結局甘味の誘惑に負けてしまい口にしました。

 

確かほむらは石化から復活してまだ1ヶ月かそこら程度だろうから、甘いものにそれほど飢えているわけでもなさそうですが、それでも1ヶ月ぶりの甘いものは心を溶かすほどの魅力がある…のでしょうか???

 

ほむらは「甘…」と言っただけで、彼女の心情はまだまだ全然読み取れません。

 

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しかし、ほむらって村に放火したんですよ。

 

幸いにも焼死者は出ませんでしたが、私は放火ってかなりしゃれにならない非道だと感じます。

 

でも千空はそんなほむらにもわたあめをふるまうんだから、彼の慈悲の心はとどまるところを知りません。

 

これでほむらが司や氷月を見限って仲間になってくれるとは思えませんが、こういうエピソードがあったってことはいつかはそれに近いことが起きるフラグであることは間違いありません。

 

土壇場で千空を殺せるチャンスが訪れて、氷月に「殺しなさい」と指示されてもできなかったりとか。

 

あ、それって逆にほむらの死亡フラグ???

 

 

次回に続く!

 

 

 

 

Dr.STONE 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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