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スナックバス江が新聞の書評に載ってた!!

応援していきたい漫画、フォビドゥン澁川の「スナックバス江」。

 

最近単行本1巻が発売されましたが、それの書評新聞に載ってました。

 

そういうところに載るタイプの作品だと思ってなかったのでかなりびっくり。

 

なんか高尚な漫画じゃないと載らなさそうな印象です。

 

この世界の片隅に」とか「君たちはどう生きるか」とかみたいな。

 

 

 

朝日新聞の3月11日の日曜の書評欄に載ってました。

 

まあ、こういう全国紙でマンガ系カルチャーを評するのは割とあるのかも。

 

朝日は私は読んでなくて詳しくありませんが、日曜書評に毎週(あるいは毎月)定期的に漫画を扱うコーナーがあるのだろうと推測します。

 

それで今回扱われたのがスナックバス江と。

 

 

もしかしたらデジタル版だけかな?と思ったのですが、確認したら紙の新聞にもちゃんと載ってました!

 

 

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マンガ解説者の南信長という人物は初めて名前を見ましたが、バス江をチョイスするとは、お目が高い!オメガ高い!

 

書評の内容は概ね私も同意です。

 

話題はしょうもないけどワードセンスがとんがってる会話劇、エキセントリックだけどどこかほのぼのとしてるスナックの従業員と常連客の飲み仲間たち、シュールすぎる珍客、どれも面白いです。

 

毎週の連載も、過去作の「パープル式部」みたいに当たり外れの幅がでかすぎる、ということも減ってきて毎週必ずどこか笑えるところがあって安定感が出てきたような気がします。

 

 

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フォビドゥンの漫画に安定感とか、昔から読んでるとすごいことです。

 

 

 

面白いギャグ漫画家といえば、「浦安鉄筋家族」の浜岡賢次が週刊連載ギャグマンガを何十年も続けてるのが超すごくて、「ギャグマンガ日和」の増田こうすけは月刊ですがそのぶんネタの完成度が超すごくて、私としてはこのフォビドゥン澁川もこういうトップクラスに決して負けない潜在力があるのではないかとちょっと思ってます。買いかぶりか?

 

 

 

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売れない漫画家フォビドゥン澁川、頑張ってギャグ漫画業界を生き残っていって欲しいです。

 

ぶっちゃけ、もしバス江の連載がいろいろ辛くなったのなら、潔く終わってしまって、ちょっと休んだらまた新作をひっさげてちょこちょこ続けるという細く長く生き続けるタイプになってもいいと思います。

 

いや、バス江面白いから連載は続いてほしいんですけども。

 

 

 

 

スナックバス江 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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