などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

「批判殺到」って批判がいくつ来れば「殺到」になるの?

「批判殺到」って言葉をたまに見ます。

 

主にまとめサイト系で見ますが、インフォシークとか割と大手めのネットニュースサイトでも時々見ます。

 

「誰かの何かの言動に批判殺到」っていう見出しで。

 

殺到状態殺到じゃない状態の境界線はどこなんでしょうか。

 

まーぶっちゃけそんなものは存在しません。

 

 

 

インフォシークで「批判殺到」でキーワード検索したらめっちゃ出てきました。

 

予想よりずっと多いなあー。

 

 

誰かの何かの言動にどこで誰がいくつ批判をしたら「殺到」と表現していいのか。

 

当然ながらルールとか規定とかは全然存在しません。

 

ただ記事の見出しを派手にしたくてライターが安易に使ってるだけのことです。

 

あとは「批判したい人」が批判したい対象を「私ではなく世の中全体が批判している」っていうことにしたくて、批判が数件あっただけで「殺到」ということにしてるのも考えられます。

 

 

こういうのは全国紙でもよくあります。

 

全国紙ではさすがに「殺到」とまでの強い言葉は使いませんが、「批判の声が高まっている」とか「批判の波に晒されそうだ」とかいう言い回しで、そもそも自分が批判の声を高めたいんだけど直接言わずに「高まっている」っていう観察した結果をあくまで客観的に伝えているだけというテイにしたいからそんな言い回しを使ってます。

 

そういうの多いです。

 

 

「炎上」とか「非難囂々」とか。

 

炎上状態とギリギリ炎上とまではいってない状態も境界線なんてないけど、誰かが「炎上してる」って言えばもう炎上してることになっちゃいます。

 

なんていうか、記事の見出しに入ってると信頼性が下がる言葉って感じ。

 

ほかにも「公開処刑」とか「放送事故」とか。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク