ポプテピピック第7話の中篇「POP TEAM STORY」はAC部が担当して、ヘルシェイク矢野の物語を勝手に創作した高速紙芝居を披露してて、めちゃくちゃ面白かったです。
何度も繰り返して見てます。
一度面白いというスイッチが入ったらなんかもうありとあらゆるものが面白く見えてきたので、それ全部並べてみました。
今更ながらですが、今でもまだ余韻が残ってるんだから仕方ありません。
まずはAC部は、このポプテピピックのアニメスタッフに神風動画から誘われたときに、「原作のどこのネタをどう使ってもいい」と言われたそうです。
だから「ヘルシェイク矢野」のネタは6話で神風動画が先に使ったのに、そういうネタ被りも全くお構いなしです。
それでAC部が矢野を元に超好き勝手に創作してしまったのが今回の紙芝居と。
紙芝居めっちゃ面白いです。
面白かったところを順に並べます。
ポプ子とピピ美がいつものボブネミミッミの顔じゃなくて、なぜか今回に限り目と口だけ原作通り。
急に普通に実写で登場するAC部の二人。
白衣。
東京・ビッグ武道館という謎の建物。
屋根にあるのは武道館のタマネギ型の擬宝珠ではなくビッグ・ザ・武道らしき面。
一点透視の立体感ある廊下で、視点と真正面に向かい合ってくる受付の女性。頭身と姿勢が謎。
控え室のドアノブの大きさと位置と角度。
「今日の矢野はね、テンションしてるぜ!」
語尾が「ジャー」なマネージャー。
なぜかあしたのジョーの丹下風。
そしてビッグ武道館のライブという憧れの舞台の筈なのに、電車で来てライブ直前の時間に入ろうとするほかのバンドメンバー。
電車ちょっと止まったらもう間に合わないようなスケジュールにしたのはたぶんこのマネージャーです。
矢野のギターのデザインをそのまま被ってるギターケース。
超わざとらしいパイスラの巨乳のバンギャが不覚にもちょっとかわいいと思ってしまった…。
それとビッグ武道館なのになんかそのへんのライブハウスっぽい手狭感。
ヘッドバンギングする矢野の後頭部が紙芝居の裏側にしっかり描かれていました。
ここ、切れたのは一番切れにくい6弦だそうで、それに予備のギターも用意してないし、普通のギタリストとしてはちょっと変なんだそうですが、でも別にこの人は普通のギタリストじゃなくて矢野ですし。
「弦のスペアがまだ5本も残っている!」
弦が切れてるペグを回して「チューニングフルパワー」。
揺るがされてる地獄の中で自分の舌をペンチで挟んでる鬼。
歓声が一箇所「ヘールシャイク」。
……もう私は今週はすっかりヘルシェイク矢野に魅了されて、何度見ても面白いというか、見るたびに笑えるポイントを新しく発見してる気がしました。
面白いところだらけ。
ヘルシェイク矢野最高でした。
AC部ってすごいんだなあー。
「AC部」というのはポプテ開始前は名前だけ聞いたことはありましたがろくに知らなくて、初めてボブネミミッミを見たときは唖然としました。
それで次第に慣れてきたところに今週これを見せ付けられました。
もし第1話でこれが出てきても「すごい」と思う前に意味が分からなすぎてすごさがよく分からなかったかもしれません。
AC部に慣れた7話というタイミングで見たからからこそ、すごさが抵抗無く伝わってきたような気がします。
計算されたものなのでしょうか?
矢野のこと考えてるピピ美の肩幅も面白い。
プラスチック製 クロー 爪 2本 + クリーニングクロス セット 大人用 ビッグサイズ ウルヴァリン X-MEN コスプレ
- 出版社/メーカー: GETON(ゲットオン)
- メディア:
- この商品を含むブログを見る