ヤングジャンプ連載中の「スナックバス江」を毎週楽しみに読んでます。
作者フォビドゥン澁川を応援していきたいです。
フォビドゥン澁川はこれまでに「パープル式部」「てらほくん」を連載していましたが、一番有名なのは「干物妹うまるちゃん大好きおじさん」かもしれません。
うまるちゃんが人気出たころに発表されたコラボ読み切りが一時期瞬間風速的に局地流行しました。
そんなフォビドゥンの現在連載作スナックバス江は場末のスナックを舞台にしたショートギャグです。
札幌北24条にある場末のスナック「バス江」
ママは綾小路翔みたいな髪型したおばあちゃん。
名前はバス江。
場末だからバス江って名前。
おばあちゃんで、変な柄の着物を着てて、見た目はエキセントリックで中身もそれなりにアレなんですけど、人間性の根っこの部分は割とまともな人って印象です。
そしてチーママが明美。
この人は美人です。
ですがこの人は逆に中身のほうが駄目というか腐ってるというか、常連客たちとの会話の受け答えなどなどで、なんか心底駄目女なところとか、心に闇を抱えてそうなところが見えるのが大好きです。
過去に男関係でいろいろと痛い目にあってきたらしいです。
常連客は、第一話で無理やりこの店に連れてこられてこの店の異常性にひいてる癖にその後もなぜかちょくちょく店に通ってる常識人の山田、常連先輩でいい加減な性格のおじさんタツ兄。
それとたまにバイトに入ってるフリーターの小雨。
この子も常識人で明美たちのエキセントリックなふるまいに結構辛辣な返しをする子です。
メインはだいたいこの5人で、あとは時々くる珍客が話を動かしてます。
場末のあんまり儲かってないスナックで繰り広げられる会話劇はワードセンスが素晴らしくて毎回どこかで笑ってしまいます。
そしてオチは妙にシュールだったり考えオチが多いです。
単行本が出たら絶対買って応援しようと思っていますが、あんまり売れなさそうな気がしてならないです。
でもこれからも頑張っていってほしいです、フォビドゥン澁川。
明美、脳みそ小さいところも好きです。
スナックバス江 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: フォビドゥン澁川
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/19
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パープル式部 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: フォビドゥン澁川
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/19
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