学校行事のダンスは芸術かそれとも茶番か?
今週はかぐやと藤原の芸術観が衝突!
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話 「白銀御行は踊りたい」
今週は巻頭カラーでした!
たぶん7巻発売記念みたいな感じで。
そういえばここ最近は「次にくるマンガ大賞」で1位になったり、ヤングジャンプGOLDでも巻頭になったりとなんか景気がよくて華やかです、かぐや様。
人気があって好調だとすぐアニメ化とか言うのは無粋だと思ってはいるのですが、ひょっとしたらってつい思ってしまいます。
いつかはアニメ化するんでしょうか??
ヤングジャンプのアニメといえばグールは売れて、青山君はこけて、うまる2期はどうなんだろう…?
そしてゴールデンカムイは大丈夫だろうか…?
そういえばGOLDの表紙はエロマンガの表紙風を見事に再現してて笑いました。
中身のほうの「かぐや様は告らせたいダークネス」、本家のとらぶるダークネスは終わってしまいましたが。
伊井野が道に落ちてるエロマンガに興味を示しているのは新境地でした。
さて今週の本編、白銀御行は勉強は得意だけど運動と歌はまったく駄目なんでしたっけ。
でも確か絵は上手だったような。
体育祭で2年生はソーラン節を踊ることになって白銀の運動神経に不安を覚える藤原は試しにちょっと躍らせてみたところ案の定最悪でした。
そして、前に2回くらいあった藤原が白銀を特訓するパターンがまた始まりましたが、今回はついに藤原が途中でキレてしまいました。
怒っている理由は、どうも芸術に関する見解の相違っぽいです。
藤原の目から見ると下手くそだけど白銀自身はそこそこの見栄えでじゅうぶんと思っていて、それが藤原には許せないと。
藤原が部屋を飛び出してしまって、若干反省した様子の白銀は自主練を続けますが、そこに現れたのがかくや!
かぐやはここぞとばかりに白銀に踊りのレッスンを申し出ます。
ルーティーンも駆使しつつ。
そこに藤原が戻ってきて、その様子を見てまたキレました。
そしてかぐやの「体育祭でのソーラン節の踊り方」についての見解にもキレッキレ。
ここは私がにぶいのか一回読んだだけではなんで藤原が戻ってきてなんでかぐやにキレるのか分からなかったのですが、2,3回読み返して「藤原は白銀に慰留してほしかったのかなあー」と思い至りました。
藤原の脳内では、自分が見放しても白銀は頑張って練習を続けてそこへ戻ってきてあげて「真剣にやるからやっぱり教えてくれ」と頼られるという理想のシナリオがあったのではと。
しかしそれを邪魔したのがかぐやということになるわけで、かなりプライドを傷つけられたみたいな。
なんか彼氏が浮気して、彼氏よりも浮気相手の女を恨む女みたいだなあーという気もしないでもないです。
しかし、かぐやの側からすれば藤原が自分につっかかってくる理由が全く分からないのでただ不愉快なだけです。
しかも踊りの方針がかぐやと藤原では真逆なので、両者の怒りは一気にMAXに。
そこからは大岡裁きから「網の気持ち」へと繋いで白銀は一気にソーラン節をマスターするという流れるようなオチ。
ってことは結局「網の気持ちを考えろ」という藤原のアドバイスが功を奏したわけで、勝敗としては藤原の勝ちなのかもしれません。
……それにしてもなんなんでしょうね網の気持ちって。
そしてまだ始まる気配がない体育祭。
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