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自転車の速度を計測する1500円の機械の仕組み

私はクロスバイクが好きで普段から乗ってて、今日は40km走ることができました。

 

自転車にもいろいろあって、クロスバイクで1日40kmならまあまあよく走ったほうだと思います。

 

クロスバイクというのは一般的にはガチ本格的なロードバイクと悪路に強いマウンテンバイクの中間みたいな自転車だからクロスなバイクという意味なのですが、私としてはロードバイクとママチャリの中間なんじゃないかなあーって気持ちです。

 

 

 

自転車はどれくらいの時速で走るかというと、超大まかに言って、ママチャリ(安全運転)は10km/h、クロスバイクは20km/h、ロードバイクは30km/hといった感じだと思います。

 

私は、無風で、綺麗に舗装されてて、事故の心配が極めて少ない広くて見晴らしのいい道路…という条件でなら25km/hくらいで走り続けています。

 

 

こんな感じなことをある日知人に話したら「自転車ってどうやって時速を測るの?」と聞かれました。

 

サイコン(サイクルコンピュータ)という機械を取り付けておけば測定できるよ」と答えてサイコンの仕組みを軽く説明したら「全然知らなかった。なんか適当に測ってるかGPSで測ってるのかと思ってた」というリアクションを貰いました。

 

確かに今はGPSで測定するアプリもあるしGPS対応の高級なサイコンもありますが、1500円しない安いサイコンでもGPSとか一切使わなくても正確に測定できます

 

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(DST=一日の走行距離が40kmと60m)

 

 

 

……そういえば私が読者になってるはてなブログでサーフィンやってる方( ぼっちさん (id:Apps) )がいて、サーフィンを全く完全に無知な人に向けて(私もそれ)書かれた記事が好評なようです。

 

 

私もそれをちょっと真似して、自転車のサイコンの根本的な仕組みのことを書いてみようと思いました。

 

 

 

 

 

 

サイコンは磁石センサーを使って、車輪が回転する回数速度を感知して時速や走行距離などを計測しています。

 

下の図の[4]の位置に設置する小さな機械です。

 

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まずはセンサーを前輪のフロントフォークにつけます。

 

図の[1]の部分。

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次にホイールのスポークに磁石をつけます。

 

図の[2]の部分。

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そしてタイヤの円周を機械に入力しておきます。

 

私のクロスバイクだと円周210cm

 

(図の[3]はケーブル)

 

 

あとはセンサーが磁石を感知した回数つまり車輪の回線数とその間隔を感知して今走ってる時速走行距離などを勝手に計算して表示してくれるというわけです。

 

 

 

他には積算走行距離とか平均速度とかも計測してくれます。

 

高価なサイコンだとセンサーがさらに増えて自分自身にもつけたりもして、心拍数とかケイデンス(ペダルを漕ぐ早さ)とかも測れたりします。

 

 

 

私の積算走行距離は20911km

 

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日本一周(北海道、本州、四国、九州の4島)の総距離は突破できました!

 

離島などを含めた完全な日本一周は約34000kmだそうで、それを突破するのが目標です。

 

 

 

このサイコンはクロスバイクだけじゃなく、ロードバイクでもマウンテンバイクでもママチャリでも折りたたみ自転車でも子供用自転車でも電動アシスト自転車でもどんな自転車にも取り付けることができます

 

1500円くらいで自分の自転車ライフが数字で把握できるようになって少し楽しくなります。

 

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エンペックス気象計 予報官(気圧計) BA-654

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