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デジタル終活 自分が死んだ後なんてどうでもいいと割り切れる?

東洋経済オンラインで「デジタル終活」についての記事がありました。

 

 

デジタルはともかく終活についてなら、数年前に私の大叔母(父の叔母)が亡くなって、私個人とはなんの面識もなかった人だったのですが、父にいくらかの遺産を相続する権利が発生したらしく手続きはやはりいろいろと大変だったらしい、ってことがありました。

 

 

 

亡くなる直前に銀行口座からお金を一部おろしたりして葬儀などの準備もしたとか。

 

デジタルでないお金や不動産の処理も大変ですが、他にもいろいろ厄介なものもあります。

 

 

昔から男なら定番ネタでよく言われるのはアダルト関係の物です。

 

もし自分が死んだあとに遺族が遺品整理のさいに秘密のアダルトコレクションを見つけてしまったときのことを想像すると本当にいたたまれません。

 

まあその時には自分はこの世にいないわけですが。

 

アダルトといってもその趣味思考の世界は限りなく広いもので、もしあまりにも特定の方向に走りすぎたコレクションだったら…。

 

いや決して私のことではありませんけどね。

 

本当に違いますけどね。

 

 

 

ニュース記事内には夫の死後に妻がデジタル遺品に不倫の証拠を見つけてしまうという事例がありました。

 

うーん、自分が死んだあとのことなんてもうどうでもいいと完全に割り切れるでしょうか?

 

これって高齢者ならずともそう遠い世界の問題でもないです。

 

死ぬなんてことにならないまでもいきなり入院するとかなら誰にでもありえる話です。

 

 

家族が腰の手術のために確か3週間くらい入院したことがありまして、その隣の病室にいたおばさんは遠く東京に住んでる人だったのですが一人観光旅行の途中で足を骨折する事故にあってしまいそのまま救急車で運ばれ一度も家にも帰れず地方の総合病院にずっと入院するはめになってしまったとのことでした。

 

もしそんな感じなことになったらある日突然、自宅の自室にある何か他人に見られたくないものが自分で管理できない状態になってしまうわけで、きっと気が気じゃないと思います。

 

 

……なんかデジタル終活からはかなりズレてきたので話を戻します。

 

パソコンやスマホにも他人に見られたくないものが保存されている場合はどうでしょうか?

 

磐石な暗号処理が施されてたら自分が死んだときに秘密データも永久に闇の中に眠ることになるから安心なのでしょう。

 

しかし暗号化って普段使用の際には結構邪魔臭いかもしれません。

 

 

私のスマホだったら常に指紋ロックかけてあるけど、SDカードは無防備のままだなあー。

 

 

あとは逆に、自分の死後に他人に知っておいてもらわなくてはいけないことも記事にありました。

 

株やFXやってる人がいきなり死んだら取引が放置状態になって、しかし遺族にはどうすることもできないばかりかそんな取引の存在すら知らない場合もあったりしていつのまにか大損害なんてこともありえます。

 

ビットコインとかも。

 

なにか繊細な投資関係やってる人は自分の死後やあるいは突然の緊急入院などの可能性を考えて家族などへ引き継ぎがスムーズにできるようにしておく必要性があります。

 

 

デジタル終活大事ですね!

 

 

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