読書感想
// 河合幹雄「もしも刑務所に入ったら」ワニブックス って本読みました。 元・嘱託法務省刑事施設視察委員会委員長が「刑務所ってどんなところ?」を教えてくれる本です。 作者は全国の刑務所系「刑事施設」「矯正施設」を視察するのが仕事だった人だけあっ…
// ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド著 上杉周作 関美和訳 「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」日経BR社 って本読みました。 感心しっぱなしでした。すごい本です。
// 日経ナショナルシオグラフィック社 マット・ブラウン著 関谷冬華訳「科学の誤解大全 答えはひとつではない」って本読みました。 10次元です。超ひも理論です。あのへんの10次元やら11次元やら超弦理論やらM理論やらの世界です。 10次元って、だからつまり…
// 吉村昭 新潮文庫「羆嵐(くまあらし)」 って本読みました。 めちゃくちゃ面白かったです!
// 草思社 アダム・チャルスキー著 柴田裕之訳「完全無欠の賭け 科学がギャンブルを征服する」って本読みました。 感想は「今の時代、素人はどんなギャンブルに手を出したって勝てる見込みはない」ってことに尽きます。 この世の全てのギャンブルは、知能が…
// 河出書房新社 ユヴァル・ノア・ハラリ 「緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー」って本読みました。 なんか、読んだ感想として真っ先に思ったのは、「ほとんど同じ曲が4曲くらい収録されてる音楽CD」みたいだなあーって感じでした。 で、この本はチ…
// 幻冬舎 中野京子 早川いくを「怖いへんないきものの絵」って本読みました。 「怖い絵」と「へんないきもの」が合体した本です。どっちも有名ですよね?
// 朝日新書 飯間浩明著「知っておくと役立つ街の変な日本語」って本読みました。 街中で見かけた変な看板をたくさん紹介する本でした。 昔「VOW」って本があったのを思い出しました。
// KADOKAWA 涌井良幸&涌井貞美「雑学科学読本 身のまわりのすごい「しくみ」大百科」って本読みました。 全319ページのほぼ半分が図解で超読みやすくてぼーっと読むにはもってこいの本です。
// 平凡社新書 津堅信之 「京アニ事件」って本読みました。 2019年7月18日に京都アニメーション第一スタジオで起きた放火殺人事件について、アニメ研究家がその視点や専門知識で書ける事を書いたって感じの本です。 この事件の特徴というか異常性というか、…
// 科学同人 ケリー・ウィーナースミス&ザック・ウィーナースミス著 中川泉訳 「いつになったら宇宙エレベーターで月に行けて、3Dプリンターで臓器が作れるんだい!? 気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」って本読みました。 久しぶりに「活字がいっぱ…
// サンドラ・ヘルペル著 関谷冬華訳 「ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の期限・拡大・根絶の歴史」 日経ナショナルジオグラフィック社 って本読みました。 タイトルの通り、伝染病の歴史を解説してくれる本です。 最初は軽い好奇心で読み始めて、読…
// 河出書房新社 文芸別冊 「総特集ちばてつや」 って本読みました。 ちばてつやの漫画家生活55周年の際に出たちばリスペクト本です。 55周年って微妙に半端だなあ。2011年に出た本なので現在はとっくに60周年突破してるんですが。
// タツミムック 堤哲哉「日本昭和怪獣トンデモ怪獣大全」って本読みました。 その名の通り、昭和の怪獣ブームに発売された「怪獣もの」のブーム便乗商品やパチモン商品を紹介する本です。 著者のそういうものへの関心やこだわりが、分かるような分からない…
// 河出書房新社 ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳 「21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考」って本読みました。 この作者の本がなんか好きで、これまでの「サピエンス全史 上下」「ホモ・デウス 上下」と続いてこれも読破して、3作5冊を「制覇した…
// 金子信久監修 エクスナリッジ 「かわいい江戸の絵画史」って本読みました。 タイトルの通り「かわいい」をテーマに江戸時代の様々画家を紹介してくれる本です。 私はもともと円山応挙の子犬の絵(表紙にもなってます)が結構好きで、他にもかわいい絵の画…
// 島崎晋 徳間書店「ウラもオモテもわかる哲学と宗教」って本読みました。 歴史上の32人の哲学者と、世界の主要な宗教8種類の、「すごい」ところと「がっかり」なところを紹介してくれる本です。 率直な感想として、やっぱり「がっかり」なほうに目がいって…
// 私は「せいめいのれきし」という超古い絵本を持ってます。 第一刷が発行されたのはなんと1964年。 で、この絵本は2015年に改訂版が発行されました。 50年後に及んで何がどう改定されたのか、両者の実物で比較してみます。
// 大村大次郎 「お金の流れで見る戦国時代 戦国の武将も、そろばんには勝てない」KADOKAWA って本読みました。 元国税調査官が戦国時代の日本史を「お金」の視点で解説してくれる本です。 読んだ感想はひたすら「武田信玄は嫌だ!織田信長がいい!」でした。
// ゴーリキー著 中村唯史役 「二十六人の男と一人の女 ゴーリキー傑作選」光文社古典新訳文庫 って本の中の一本の短編を読みました。 どうしようもなく救いのない話で、非常に驚いて感心しました! その清々しいまでの「どうしようもなさ」に!
// 原書房 ゲリー・マッコール著 内藤典子訳「異常気象のしくみと自然災害対策術」って本読みました。 私の大好物のサバイバル系です。
// 原書房 ダニエル・スミス著 小林朋則訳「図説 世界史を変えた50の戦略」って本読みました。 タイトルのまんま、世界史の歴史を変えた事件をいろいろ50個紹介してくれる本です。 それを図説を交えてかなり分かりやすくまとめてある本でした。
// 横溝正史の「悪魔の降誕祭」を読みました。 名探偵金田一耕助のシリーズもので、単行本には表題作と「女怪」「霧の山荘」も収録されてました。 以下ネタバレ無し感想。 私はなんか「いかにもって感じの古い探偵小説が読みたいなあ~」って気分になること…
// 河出書房新社 清水浩史「幻島図鑑 不思議な島の物語」って本読みました。 作者が選んだ「日本にある幻の島」を17島紹介してる本で、私は全部知らない島で「へー日本にこんな島があったのねー」と感心してなかなか面白かったです。
// 新潮新書 橘玲 「言ってはいけない 残酷すぎる真実」と「もっと言ってはいけない」って本読みました。 有名な本かと思います。 一つ目を読んだのはずいぶん前ですが続編を最近読みました。
// 柏書房 藤井青銅著 「「日本の伝統」の正体」と「「日本の伝統」という幻想」って本を2冊読みました。 タイトル通りの本です。 「誰も損をしない伝統ならあってもいいけど、そうでないならぶっ潰していいよ」ってことが言いたい本っぽいです。 作者はここ…
// 「伝説の謎 事実かそれとも空想か」 日経BPムック ナショナルジオグラフィック別冊 って本読みました。 見かけた瞬間に食いついてしまいました。 若い頃こういう本かなり読みました。 世界中のいろんな伝説を紹介してる本です。
// 河出書房新社 ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳 「ホモ・デウス」の下巻やっと読み終わりました! 読むのが大変な本でした。 難しくてゆっくり少しずつ読まないと頭に入ってきませんでした。
// 岩波書店の「私たちの憲法」って本をパラ読みしました。 その中で「ん???」ってなる論文書いてる人がいました。 同性婚ができる世の中を目指してる人が「だからこそ憲法を守れ」って主張してました。 えー世の中を変えようって思う人なら憲法も変えよ…
// 創元社 エラ・フランシス・サンダース著 前田まゆみ訳「翻訳できない世界のことば」って本読みました。 すぐに読み終える絵本のようなものですが、なかなか面白かったです。 この本はなんとなく見つけたときに、翻訳できない言葉なのに翻訳されて出版され…