プリチャンのアニメはいつもエンディングのイラストがおしゃれで綺麗で本当に素晴らしいです。
で、そんなEDの彼女達のファッションセンスなんですが、本編のそれとは完全に別方向の別物で、その違いが見ていて面白いんです。
まずは本編での登場人物のファッションを見てみますと、とにかく「よりカラフルに、より装飾を多く」つまりまー小さい女の子が好みそうな傾向が重視されています。
ゲームのほうに実装されてる衣装なんでしたっけ?そのへんはよく知りません。
水着もものすごかったです。
とにかく派手。
そしてこういうのこそ素敵なファッションだという価値観で成り立っています。
小さい女の子が自分でデザインしたドレスみたいに、とにかくいろんな色のリボンとかレースとか何かをたくさんつける。みたいな。
特にすずがその傾向がなぜか強いです。
私は別にこういうのに「変」とか「ださい」とか言うつもりは毛頭なく、これが小さい女の子にうけるのなら、そういう方針でいくのは全くおかしくないと思います。
それにここまで貼った画像は極端な例であって、普段は違和感ほとんど無いですし。
そして、そういう「憧れのおしゃれ」の一環として、本編でメイクやコスメを扱うこともたまにあります。
こっちはなんていうか、プリチャンに限らないのですが、少女漫画的な絵柄やアニメ的美少女な絵柄とメイクってやっぱり相性が悪いかなあー、とちょっと思ってしまいます。
メイク回のこのみらいはこれはこれでかわいいのですが、そのかわいさはあくまで「これはこれで」であって、メイクが映えているからではないとは私は感じてます。
さらのような顔立ちなら違和感はまだ少ないように感じなくもないですが。
で、話をEDのイラストに戻して、そっちは、本編のそのへんと比較して見ると本当に、空気が違うと感じるんです。
「これ同じアニメなの?」と思うくらい。
このマスカラ塗るりんかの美少女っぷりは初登場した回多くの視聴者が騒然となりました。
美しいだけじゃなくて、何より見ていて違和感が無い。
メイクとかファッションに。
EDの彼女達のファッションのセンスは、本編とうって変わって「小さい女の子」感が全く無くて現実のファッション雑誌にありそうな上質感や高級感があると思います。
やっぱりすずでその落差を特に顕著に感じます。
中学生どころか現実の日本人の18歳くらいの女性の服装として見ても違和感無いのでは。
本当、すごいです。
すご過ぎて逆に、彼女達の髪の毛の色のピンクとか緑とかのほうが気になってしまうくらいです。
現実の人間の服装ってのはアニメ的なカラフルな髪の毛の色との調和を意識してデザインされませんもんね。せいぜい金髪。
それでもこれらの絵に違和感が無いように見えるのは、ひとえに作画スタッフのセンスと力量によるものだと思います。
なんだろう。カラフルな帽子をかぶってるかのような印象かな?
今期のプリチャンは、こういう「いかにも少女アニメ的なおしゃれ」と「現実をアニメに見事に融合させたおしゃれ」の両極端が見れるのが、非常に珍しくてそして面白いと思います!
3期もどんな見どころがあるか楽しみ。
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