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進撃の巨人の感想の感想 絵は10年でうまくなってないのか?

こないだ毎日新聞で、いしかわじゅんが「進撃の巨人」を読んだ書評というか感想と言うかそういうコラムの囲み記事が載ってました。

 

コラム全体は「確かに」と同意できる内容だったのですが、一点だけ「ん?」と思ったところがありました。

 

「10年経っても絵は上手くならない」だそうです。

 

そうかあ~?

 

 

 

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いしかわじゅんという人は、いろんな漫画を読んだ書評コラムを連載しているようです。

 

あ、この人今毎日新聞の4コマ漫画を描いてる人なんですね。

 

 

 

で、この人は今回の記事では主に、進撃の巨人って作品の謎の提示と解明の構成について語ってます。

 

最初に謎だらけの世界観を出して、連載が進むにつれて様々な疑問が少しづつ解明し、また新たな謎が増えていく構成がすごい……といったニュアンスでしょうか。

 

それは私も完全に同意している点です。

 

 

でも一点だけ「絵はうまくなってない」というのだけは、マジで全然違うんじゃないかと思いました。

 

うまくなってるでしょというかむしろ、世の中こんなにうまくなっていってる漫画家そうそういないくらいだと思ってるんですが。

 

 

「最初は下手」というのなら私も同意します。「今も下手」というのも、世の中絵がすごい漫画家はウジャウジャいるから「それに比べれば」という前提なら否定はしません。

 

最近でも大人エレンフリーダのキャラデザがかぶってて一瞬分かりにくかったこととかありましたし。

 

 

でも初期と今とでは絵は格段にうまくなっては、いる、でしょう?

 

作者諌山創の初期の画力を1として、世の中のトップレベルの画力を100としたとき、今の諌山の画力が5とか10程度ってことはないです。

 

私は60は超えてると思うし、30だとしてもそれはもう「うまくなってる」と言うべきレベルです。

 

この人、分析力とか自分の考えを文章にする能力とか高そうなのに、絵を見る目だけが変だなと思いました。

 

 

というかこの記事では絵の下手さの指摘ってほとんど意味がありません。なのにわざわざ言ってます。

 

全体的に冷静さとポジティブさを感じるいい記事なのに一点だけ物凄く違和感があったせいで結局「違和感のある記事」になっているという。

 

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