原書房 ゲリー・マッコール著 内藤典子訳「異常気象のしくみと自然災害対策術」って本読みました。
私の大好物のサバイバル系です。
サバイバルの実戦経験も願望もないけど、そういう本を読むのだけは好きです。
野原にいて何も持ってない状態で火を起こす経験とかは全くないけど、火を起こす方法について書かれた本を読むのは好き。
まー日本ではそんなライターすらないような状態でのサバイバル術って現実味が薄いです。
でも電気ガス水道のライフラインが止まることはじゅうぶんにありうることだってのは、先日の千葉の台風で目の当たりにしてしまいました。
あるいは記録的大雪とか、ひょうが降ってくるとか、旅行やレジャーで遭難するとか、そんなときに知っておいたら便利な知識……ってのにはいつも興味が湧きます。
この本は冒頭は気象についての基礎的な勉強。
エルニーニョとは何か?寒冷前線とは何か?とかをおさらいします。
本番は後半。自然災害の対策術をたくさん紹介してくれます。
絵が多いのも嬉しいところ。
急に激しい雷が鳴ったらどうしよう!
しゃがめ!寝そべるな!
竜巻とかものすごい強風のときはどうしよう!
頭を守れ!
水中で救助を待つ間はどうしよう!
熱放出低減姿勢(HELP)をとれ!
(Heat Escape Lessening Posture)
ぶっちゃけこの本は大半は当たり前のことを書いているのですが、その当たり前がちゃんと理解できてるかどうかってのはあやしいもんだと思います。誰であっても。
絵で視覚的にサバイバル術を頭に一度入れておくだけでも、有事のときにはその記憶が自分の命を守ることに繋がるかもしれません。
あとこの本で初めて知って感心したサバイバル術が一つありました。
飲み水がないときの確保する方法。
そのへんの草から発する水蒸気を蒸留しろ!
これは私知りませんでした。感心しました。
草ってすごい水蒸気だしますもんね。
ただ今年発売された本なのに情報が古いところもありました。
日差しが強い場所で目を守る術として、フィルムカメラのフィルムをサングラスにできるってありましたが、フィルムカメラはさすがに今ないです。
作者のゲリー・マッコールはアウトドアが好きな災害アドバイザーだそうで、きっと何十年も情報を蓄積してるんでしょうね。
たまに古い情報も残っちゃうみたいな。
しめくくりの最後の一文がやたらと力強いです。
大切なのはなにより「生きようとする強い意志」だぞ。
私も生き延びたいと思います。
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