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進撃の巨人121話感想 エレンとフリーダは髪型が同じ

今月号で九つの巨人のひとつ、進撃の巨人の特性が明らかになったわけですが。

 

私はもちろん驚いたのですがそれ以上に「ん?ってことはつまりどういうことだ?」と頭がこんがらがりました。「ました」じゃなく、今もこんがらがってるままです。

 

 

 

 

この作品「進撃の巨人」は10周年ということで特設サイトができてました。

 


今日の時点での目玉企画は、「期間限定で既刊が無料公開!」。

 

すごい企画です。

 

こういう企画って「進撃の巨人をこれまで読んだことがない人」にどれくらい届くでしょうか。

 

さすがに「今まで生きててこの作品の名前すら聞いたことない人」はもう別次元の人だからおいとくとして、「名前は聞いたことあるけど読むきっかけがなかった人」は世の中に結構いそうな気がします。

 

それが「28冊までが無料」ならかなり手が出やすい気がします。が。

 

 

ただ、先日「解体屋ゲン」という漫画がキンドルでセールやってて、「50巻までが1冊5円(50冊が250円)」というすごいセールだったのですが、私は、50冊というのがちょっと多すぎに感じて、結局買いませんでした。

 

ページ開いて購入するボタン押す作業を50回しなきゃいけないわけで、かなり手間に感じました。

 

今回の進撃のセールもワンボタンで28冊一気に読めるように便利にできてたら、もっと読んでみる人は増えると思うんだけど、どんな感じなんでしょうね。

 

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そして、このサイトは何気に「最終回」というフレーズを登場させてて、それを否応なく意識させてくれます。

 

まー「あと一年くらいで終わる!」とは考えにくいんですが、こういう演出からは「終わる終わる詐欺じゃないよ!」という強い意志を感じます。

 

 

 

さて本編の感想。

 

グリシャの人生…過去の記憶をずっと観察しているエレンジーク

 

そもそもこれはジークがエレンから始祖の巨人の能力を奪って、自らの王家の血と、ユミルちゃんを介しての座標の力との3つの必要事項を揃えて初めてできる芸当っぽいです。

 

なので二人は録画された映像記録を見てるだけの筈なのですが、なんか様子がおかしいぞとなったのが先月号のラスト。

 

ジークは「おかしいぞ」と感じつつも「弟エレンがクソ親父グリシャに洗脳されているのを救う」って目的のために観察を続けますが、やっぱりなんかおかしい。おかしすぎる。

 

 

ところでここ、ジークが「始祖の力を使ってどうするつもりだったんだ?」とエレンに質問しますが、エレンそれはぐらかしちゃって、私もこれ気になってるのに、めっちゃヤキモキさせてくれます。引っ張るねえ~。

 

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エレンは病的に自由にこだわりますが、じゃあ具体的にどうしたいの?

 

 

 

そして観察は運命の日へ。

 

シガンシナ区の壁が超大型巨人鎧の巨人に壊されるその日は、グリシャは偶然ウォールシーナ内へ出張に行ってるんでした。

 

それは偶然なんかではありませんでしたと。

 

グリシャはすごい形相でわき目も降らずレイス家の隠れ家へスタスタと直行。

 

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その間もずっと感じてるんですね。グリシャは。今自分を観察してる大人エレンの視線を。

 

ひえー。

 

 

そして隠れ家の地下。以前22巻の少年エレンがヒストリアから勲章受け取って手にキスした瞬間に見たあの場面の再現です。

 

グリシャがフリーダ以下レイス家を惨殺する場面の再現。

 

まさに「再現」という言葉がぴったりです。

 

 

 

ところでこの場面は今月号どころかこの作品全体での超重要ポイントなわけですが、その前に私ここで余計なことが気になったんですが、エレンとフリーダって髪型全く同じなんですね。

 

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特に目だけのコマだと「このコマのこれはエレンかフリーダのどっちだ?」とややこしかったです。いやまー集中して見ればちゃんと分かるのですが。

 

 

 

話を戻して、再現。

 

この場面はエレンにとっても我々読者にとっても「既に一度見た場面」なのですが、なんとグリシャにとってもそうだというのです。

 

グリシャは衝撃の事実をフリーダ&読者に打ち明けます。

 

「「進撃の巨人」は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる……」

 

「つまり未来を知ることが可能なのだ」

 

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マジか。

 

 

グリシャは今「これからどうなるか」を知った上でここに来てフリーダと話していると。

 

自分がこれからレイス家の子どもを惨殺することも。

 

でもそんな恐ろしい所業に手を染めることができずにその場にへたり込んでしまいます。

 

ジークはもう何が何だか分からなくて呆然。

 

ジークにとっては今まで確信してた「親父が黒幕」説が完全に否定された瞬間なわけで。

 

そして真の黒幕エレンがへたりこむグリシャの耳元に囁きます。「やれ」と。

 

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ひいー。こわすぎる。真の黒幕エレン。

 

その囁きはかつて先々代進撃の巨人エレン・クルーガーからも聞かされたものでした。「これはお前が始めた物語だろ」です。

 

 

そうそう、クルーガーはミカサアルミンの名前を知ってました。

 

その謎も今回で判明しました。

 

クルーガーも進撃の能力で以って未来の記憶を見てたわけですね。

 

でもそれが誰の記憶かは分かっていませんでした。ぼんやりとした暗示だったようです。

 

でもグリシャが見ている未来の記憶は「ぼんやり」どころではなく「我が子エレンが未来から見せてきている」ことをはっきり感知していて、そして苦悩してたようです。

 

この進撃の能力についての感想は後述します。

 

 

 

殺し合いをためらうグリシャそしてフリーダ。しかしロッド・レイスのみならず子どもまでもがフリーダに「グリシャを殺せ!」と煽ります。

 

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感じ悪い~。自分らの利権しか考えてないクソ王家。

 

偉そうに「ユミルの民は裁かれるべき」とか言ってるくせに自分が死ぬのは結局嫌なんじゃん。

 

 

 

で、二人は結局巨人化して殺し合い。歴史は歴史通りになりました。

 

グリシャは人生初の殺人を犯した感触に戦慄しつつエレンに叫びます。大人エレンに。

 

マジでエレンに操られてるって印象です。

 

なにかすごい記憶を見せられて「まさかあんな……恐ろしいことになるとは」。

 

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いやこの漫画この日から「恐ろしいこと」には事欠かないのですが、この先さらにどんな恐ろしいことがあるというのやら。

 

 

 

そしてグリシャはジークの姿が見えるようになって、彼を抱きしめ謝罪します。

 

クソ親父だったと思ってたのに実はクソ親父ではなかったわけだから、ジークにとっては驚天動地の心境でしょう。

 

そしてこの場面は、皮肉にも、お互いが「謝りたかった」「謝ってほしかった」という本来決して叶わない願いが叶ってしまった瞬間でもあります。

 

お互いの心の中にずっと刺さったままの棘が抜けたのかもしれません。

 

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父から「エレンを止めてくれ」と頼まれて、父への反発から始まったはずのエルディア安楽死計画が、逆転して父の願い…エレンを止めるためという目的に変わってしまったかのように見えます。

 

敵同士のポジションだった父と息子は、実は二人ともエレンの掌で踊らされていた者同士で、和解できてしまったみたいにも見えます。

 

 

 

そして、場面はグリシャの観察から座標の砂漠に戻って、ジークは、エレンを止めるためにユミルちゃんに全エルディア人の断種を命令。

 

ユミルちゃんはオーダー了解してに向かって歩き出し、エレンがそれを必死に止めようとするところで今月号は終わり。

 

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エレンの未来を知る能力は万能ではないのは確かだから、阻止しようと思えばできるのでしょうか?

 

それとも一度見えた未来はどうやってもそれは起きるタイプのほうでしょうか?

 

どうなるのかは分かるべくもないので、固唾を飲んで次回を待つのみです。

 

 

 

しかし、まー、進撃の能力です。

 

未来を見るってつまりどういうことなのか?

 

今月号見てるとむしろなんか「過去を操る能力」のように見えます。

 

 

私は最初読んだときに「涼宮ハルヒ」シリーズの長門有希朝比奈みくる(大)の両方を連想しました。

 

過去の自分や継承者と同期したり、未来の自分が過去の自分を操ってたり。

 

 

 

それと、歴代進撃継承者でエレンだけが能力を駆使してるようにも見えます。グリシャは操られる一方で。

 

エレンは特別な進撃の巨人なんでしょうか。

 

 

あと今回みたいに過去のグリシャと大人エレンが会話するような芸当は、これは進撃の能力ではないんですよね?

 

これは進撃+始祖&王家&座標の4条件が揃ったからできたことで、エレンは、ジークと二人で座標の砂漠に行ってこうなることをあらかじめ知ってたらそれを利用したと。

 

何もかもエレンの掌の上ってか?

 

うーん、ややこしい!

 

 

最初読んだときは、のび太とジャイアンの50円アイス問題くらいに混乱しました。

 

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 (有名な「50円アイス問題」)

 

 

あと思うのは、エレンがこの能力に開花した瞬間、未来と同期した瞬間は4年前のヒストリアとの接触で、この日を境にエレンは人が変わったってことなんでしょうかね。

 

でもそのヒストリアやミカサ達仲間を思いやる発言は、人が変わって以後のものです。エレン。

 

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(27巻)

 

エレンがしたいことが具体的に何なのかがまだ不明瞭なので、彼のこれまでの言動のいくつかが相反してるようにも見えるんですよねえー。

 

エルディア安楽死には反対だとして、じゃあ地慣らしはしたいの?

 

自由を奪われるくらいなら全世界との大戦争も望むところ?

 

 

 

未来が見えるってのは、エレンは自分の次の進撃の継承者の記憶も見えたりしてるんでしょうか?

 

継承者は誰?ガビ?それともエレンが最後の継承者?

 

 

 

今月一つの大きな謎が判明したのと引き換えに、新しい謎と不可解と疑問がまたいくつも生まれたような気がします。

 

最終回がいつなのか分かりませんが、それまでに決着がちゃんとつくのか?

 

私はその点に関しては作者諌山創は失望させない人だと思ってて、今月号でその気持ちはさらに強まったりしてます。さすがじゃて。

 

でも不安がゼロってわけでもありません。大丈夫なのかとハラハラする気持ちもあります。

 

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