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かぐや様は告らせたい 実写映画公開直前 宣伝力がまるで違うなあー

今週末に「かぐや様は告らせたい」の実写映画が公開になるので、あちこちですっごい宣伝を見かけます。

 

私テレビはほとんど見なくてわかんないんですけど、CMもばんばん大量に放送されてるでしょうか?

 

 

 

先日テレビ欄でTBSの夜のバラエティに白銀役の平野紫耀がなんか立て続けにゲスト出演する番組表は見かけました。

 

書店でも、平野紫耀が表紙飾ってる映画雑誌が複数あって目に止まりました。

 

 

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ただこの「シネマスクエア」と「日本映画navi」はもともと普段からジャニーズとかが表紙になる雑誌のようで、異例ってほど特別なことではないですが「力入ってんなあー」感は物凄く伝わってきます。

 

 

 

逆に女性アイドルが表紙になる系の雑誌で目立つのが藤原役の浅川梨奈

 

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ヤングジャンプと同じ集英社の週刊プレイボーイのみならず、ヤングマガジンでも表紙&巻頭グラビアで惜しげもなく(久しぶりらしい)水着姿となって映画宣伝のために一肌脱いでいます。

 

ヤフーとかのトップページで役者の他愛ないインタビュー記事とかもよく見ました。

 

もうね、めっちゃ宣伝されてます。

 

私はかぐや様がテレビアニメ化する際の動向も見ていましたが、そのときとは桁が一つか二つ違ってる規模です。

 

 

やっぱりすごいな主にジャニーズのパワー

 

私が全然ジャニを知らないものだから、今回自分が好きなかぐや様の映画にジャニが絡んだのがきっかけで初めてそれを実感してます。

 

 

 

漫画の実写化映画でジャニタレが主演する作品って原作はたいてい少女漫画です。

 

少女漫画じゃない漫画の実写映画でジャニタレが主演なのは、えーと、暗殺教室くらいしか思い浮かびません。

 

まー実際にはいくつかあるんでしょうけど、私には全然印象が無い世界です。

 

これがまず異例。(実はちょっと違うけどそれは後述)

 

 

 

少女漫画の実写映画化はもうめっちゃ量産されています。

 

(私は自分でそれらを鑑賞してないから粗製乱造とは言いません)

 

そんな大群の中に、今回かぐや様が異例の特例で放り込まれたような印象です。本当に。

 

いつもなら別冊マーガレットとか別冊フレンドみたいなところから使われる題材を今回ヤングジャンプからかぐや様が使われることになったわけです。

 

 

 

はっきり言ってしまうと少女漫画の、さらに実写映画って、狭い世界です。

 

そもそも現在、少女誌+女性誌の市場規模は少年誌+青年誌の半分以下です。

 

漫画単行本の売り上げランキングで少女漫画が入ることなんか1割以下です。

 

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(これはネットで拾った画像ですすいません)

 

 

映画館に行くのは少女漫画あるいはジャニーズとかの男性アイドルが好きな若い女性だけです。

 

もちろんそれだけで商売がじゅうぶん成り立つ世界だから「狭い」というのは語弊がありますが、仮にいくらその映画が評判になっても若い男性やおっさん、ジャニオタではないおばさんにまで届くことはありません。

 

男が行くケースは付き添い以外まずないです。

 

異論はあるかもしれませんが、まーともあれ私が言いたいのは「少女漫画原作でジャニタレ主演の映画はそのメインターゲット以外の客層への訴求力はかなり低い」ってことです。

 

 

 

でも今回は少女漫画ではなく「かぐや様」です。

 

いつものジャニオタおなじみ世界からかなり遠いところからの原作です。

 

ジャニースならではの宣伝力にプラスアルファされて、ジャニオタ以外の客に広がっていく可能性は決してゼロではありません。

 

 

 

ただ。

 

実はコケた前例もあります。「少女漫画じゃない原作+ジャニタレ主演」の映画で。

 

ニセコイです。

 

公開前に縁起悪い話してしまいますが。

 

ただニセコイの場合は作品そのものが低品質だったのもコケた要因のようです。

 

今回のかぐや様は内容が良ければそれは避けられるかもしれません。

 

 

それに、かぐや様は前売り券の売り上げはかなり良いのだとか。即完売&再販だとか。

 

だから今の時点で、普通の「少女漫画原作のジャニ映画」の範疇では成功は確約されてるんです。

 

あとはジャニオタ以外に広がるか、それは、もう、ありきたりでつまらない結論ですが、「蓋を開けてみないと分からない」「作品の出来次第」なわけです。やっぱり。

 

 

 

人気のある漫画がアニメ化されてそれも好評だと、その後に実写映画化されることって、原作ファン&アニメファンは基本的にそれを嫌います。

 

(私にもその感情は無くも無いです)

 

(ヒットするに越したことは無いとも思いますけどね)

 

で、その古参ファンはその実写映画を「どんなものか自分の目で確かめよう」という気持ちで映画館に見に行きます。

 

なので彼らはもともと「楽しもう」と思ってないので、彼らの採点基準は最初から超辛口で、それに応えられた例は銀魂とかるろうに剣心レベルの大ヒット作くらいです。

 

かぐや様の映画もこれから絶対に「クソだった」「酷かった」「客席ガラガラ」って酷評が多少なりとも出てきます。絶対。

 

彼らのそういう酷評を、「特別悪意のバイアスがかかっている」とまでは言いませんがそこには本来の客層ではない人間の切実な嘆きであることも忘れないでおきたいものです。

 

貶しても何にも得しないけど、せずにいられないようです、どうしても。

 

 

 

私は気が向いたら行きます。

 

だって伊井野ミコいないからさほど興味湧かないんっすよねえー。

 

アニメも伊井野いないからテンションはそれなりでしたし。

 

やっぱかぐや様って作品は伊井野が登場してからが本番ですって。

 

 

 

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