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かぐや様は告らせたい 大まかな感想 伊井野と子安と石上はどんな三角関係なの?

今週のヤングジャンプはかぐや様は休載

 

なので今回は私が普段書いてる毎話感想では書ききれてない部分のことをちょっとブログに書いておきたくなりました。

 

主に伊井野ミコのことです。散々言ってますが伊井野好きなんです。

 

 

 

 

えーこの漫画の元々の本筋の主題、白銀御行四宮かぐやの恋愛物語では二人の心情は常にこれでもかと描写されるのですが、伊井野の心情はそれに比べたら明確な言葉がびっくりするほどありません。いつも。

 

意図的にそういう演出してるんだろうなと思いますが。

 

(怒ってるとか浮かれてるとかその場その場の単純な感情の話ではありません)

 

なので読んでる側からしたら「彼女はどう思ってるのだろうか」とついつい深読みしたくなります。

 

で、深読みしようと思って見てみたら今度は細かいヒントが随所にあるようにも見えます。

 

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もちろん「石上優をどう思ってるか?」についてです。

 

 

 

私自身の願望としては、伊井野と石上がくっついて欲しいという気持ちはちょっとはあります。

 

 つうか裏主人公裏ヒロインってのはそういう意味なのか???

 

そういうカプ願望を投影させながら読むと「どう考えてもミコちゃんは石上のことが好きでしょ~」と見えますが、逆に排除してニュートラルに読むと「彼女の石上への様々な発言や心情は、別に特別男として好きだからってわけではないかも?」とも見えます。

 

本当に心情を読み取りにくい子だと思います。そこが魅力なんですけど。

 

 

 

さて。伊井野は元々典型的な堅物風紀委員キャラ(今はだいぶ狂ったけど!)で正義や公正を重んじる子で、最初に石上と関わったのが中学時代の大友京子荻野コウに関わる暴力停学事件で、教師側の石上への処遇があまりにも横暴だからと抗議したことでした。

 

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それが功を奏して石上は高校進学でき(そして生徒会のおかげで再登校もでき)たけど、伊井野自身は自分が石上のため尽力したことは話してなくて、石上は伊井野に恩があることを知らないままです。

 

話してない理由は見返りを求めない美学によるもので、それは中学時代に誰かから貰った激励の手紙とステラの花から形成されています。

 

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その花は誰が贈ったのかまだ不明なままです。

 

ただ、石上。彼は伊井野が受けていたいじめを見過ごさなかったこと、花や花言葉が好きで詳しいこと、匿名で花を贈るような演出を好むこと、などなどの情報がこれまでさりげなくあったので、こっちはもう「やっぱり花を贈ったのは石上?」と思い込んじゃってます。

 

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これで違う人だったら「はあ?」ってなりそうです。

 

マジでどうなんでしょうね。

 

 

ともあれそんなこんなで伊井野と石上は校内で孤立する者同士で、それでいてお互いに相手に知れないように助け合っているという強い共通点があり、そこは一度校長が本質を見抜いたような指摘したことがあるくらい。

 

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そして二人は生徒会に入ることで友達や仲間ができて校内から嫌われ者の印象も減っていき人間的な向上を見せていきます。

 

伊井野は石上への心証も変わってきているようです。

 

彼女が中高で石上をいろいろ助けてきたのはあくまで彼女自身の正義からのもので別に石上でなくてもそうしてただろうし、また石上が校則違反の多い人間であることに常々ムカついていました。

 

 

それが現在はかなり軟化しています。

 

「あーん」を頑固拒否だったのが許容するようになったり、石上の校則違反に譲歩の姿勢を見せたり、なにより文化祭で素敵な笑顔を見せたり。

 

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このあたりの変化に明確なきっかけは無かったように見えます。

 

生徒会で一緒に過ごす時間が増えて少しずつ自然とそうさせた、と解釈しています。

 

 

 

ではこれは、「実は石上が好き」とか「少しずつ好きになってきた」とかいうものなのでしょうか???

 

石上が恋する相手は子安つばめ先輩であったことが判明し、伊井野はそれを知っても別に何にもショックを見せず、他人の恋バナ以上の発言は全くしません。

 

ただ、ただ、これも深読みの勘ぐりに過ぎないのかもしれませんが、伊井野は石上と子安の恋バナの場にいるときは大抵怒ってるか沈んだ表情をしてて、石上の応援はおろか、他人の恋バナを興じる素振りすら全く見せないのがどうも気になります。

 

 

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「本当は石上が他の女子に惚れてる話は嫌で仕方ないけど、無理して他人事なリアクションしてる」にも見えてしまうのは、果たして私のカプ厨色眼鏡によるものなのでしょうか。私カプ願望そんなに強く持ってないんですけどねー(゚ε゚)

 

 

 

反対に石上のほうは現時点で伊井野に恋愛感情は全く持ってないことがはっきりと見てとれます。

 

彼は子安一筋。

 

(子安つばめは大友京子と顔立ちがよく似てるのがなんか意味深)

 

石上が伊井野のことをあれこれ気にかけて助けるのは、これも別に彼にとって伊井野が特別ってではなくて他の女子(四条マキとか)にも結構同じように親切にします。

 

ただ伊井野はナンパ男にちょっと褒められればホイホイついて行ってしまいそうな危なっかしい少女で、過去にナンパ男荻野が大友を弄んだことに激昂した過去がある石上にとっては心配でしょうがないのだと思います。

 

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でも伊井野は自分の危なっかしさを自覚してなくて、石上の助け舟や心配を「上から目線の説教」と感じて反発心があるようです。

 

人は鏡。反発してくる相手には反発もするし、相手が無自覚に軟化したなら自分も自然とそうなるってもんです。

 

うまく説明できてるか自信ないのですが、このへんの反発心や心配心や真心が混ざり合った複雑な状態が現在の二人なのかなと思ってます。

 

だからくだらないケンカをしたと思えば直後に距離が縮まったようなやりとりが発生したりしてるのかなと。

 

 

 

かたや子安はどうなんでしょう。

 

社交的で校内の人気者で男にモテモテで、男と付き合った経験は豊富なのか無しなのかはよく分かりませんが、石上以外にもっといい男達から求愛されていないわけはありません。

 

なのに校内の嫌われ者の陰キャの童貞男に非常に心揺らされてます。

 

それはどうも、子安はモテモテの陽キャであるがゆえに逆に、人目も気にせずハートのクッキーを贈ってくるような真正面からの不器用で超ド直球な告白が、あまりにも新鮮で強烈なインパクトを与えたからのようです。

 

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それで「優くんはいい子だけど、いい子だからこそどう返事していいかわからない!」となって、相談したのがかぐや。

 

かぐやはなんだかんだ言って石上の良い先輩なので、なんとか必死に石上を応援します。

 

それは、自分よりもさらに校内カーストの上位というか頂上にいる女が校内カースト最底辺にいる男を評価していることになるわけで、子安は石上のことを前向きにじっくり見て考えるようになりました。

 

そこから子安は石上には意外と女っ気があることを知っていきます。

 

小野寺は偏見の目を持たず石上に接してるし、マキが石上に泣いてすがってくるところも見たし。

 

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なにより、伊井野と石上が気心が知れ合った(ように見える)合わせ鏡のような関係性であることを知りました。

 

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石上は校内の嫌われ者の陰キャだけど、自分が一目置いている女子達はそれが偏見だと見抜いてて彼と仲良くしている。

 

石上は自分一筋だけど意外と女子からの評価が高くて、もし自分が彼を振ったら他の女子が彼をほっとかない(かもしれない)。

 

それが女のプライドを揺さぶってもいる。

 

……という心情なのかな、と私は想像しています。

 

つまり結局のところ子安にとって石上はOKな相手。

 

 

 

普通ならこれで石上と子安がくっついてめでたしめでたしです。 

 

 

しかし不安要素が。石上が告白をしたというのが完全な誤解であることと、伊井野が骨折したこと。

 

結局三人はクリパの夜にどうなったのか。

 

読者はただ真相を待つのみ。

 

 

…今日のブログは、伊井野と子安のダブルヒロインが石上にそれなりの感情を持つようになったのは、決して急展開というわけでもなく、結構長い時間をかけて丁寧に描写を重ねた上でなるべくしてなったってことを自分で再確認したくて書きました。

 

書いてるうちに長文になっちゃいました。3655文字。でも割と一気に書けたー。

 

 

 

あと余談。伊井野と石上に関して「ここは今後の展開のための伏線じゃないのかな」と思った場面が一つあったのですが、私はそういうのをブログに書いていいのかどうか迷っています。

 

予想が外れてたならいいけど、もし的中してたら作者赤坂アカが巧妙に隠してる布石を先に暴露することになるわけで、それって連載の妨害になるのかなと躊躇してます。

 

いやいやそれ以前にこういろいろブログ書いてることが既に邪魔か?

 

それともこんな個人の弱小ブログの影響なんて微々たるものか?

 

もし予想が的中してたなら事前に指摘しといて「この展開私は予想してたんですよ!」と自慢したいしなあ~。

 

こういうことってブログに書いちゃっていいんでしょうかね???

 

ブログを全く無知から始めて2年。いまだに分からないことだらけです。

 

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(15) (ヤングジャンプコミックス)

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