今週号のヤングジャンプでフォビドゥン澁川の「スナックバス江」が第84話となりました。
そして4月19日に単行本第4巻が発売!
単行本はおよそ20話ずつ収録されます。
ってことはつまり4巻で終了という線はなくなったってことです。
祝!バス江連載存続!
4巻には63話から83話くらいまでが収録されるんだと思います。
次の打ち切りデッドラインは半年後の105話あたり。5巻6巻と続きますように!
バス江は相変わらず面白いです。
毎週どこか笑えるところが必ずあるし神懸かってるときは全ページ笑ったりします。
そしてこう長く続いてきてレギュラーキャラ、準レギュラーキャラにいろいろと奥行きやそれぞれの人間関係もできてきてます。
その中で異彩を放つのは、やっぱり森田です。
この漫画一番のモンスターキャラだと思います。
勇者とかゲストキャラとかには森田よりもトンデモ設定のトンデモキャラもいるんですけど、森田は一応一般人であることが相対的な異常性を高めます。
森田は童貞でチーママ明美との肉体関係を望んでるのですが、その一方で明美以外の世の中の女性に対しては挙動不審で自ら近寄ることができなくなってて、かなり歪んだ男です。
第8話の初登場から回を重ねるほどに童貞をこじらせた男の悲しい価値観が際立っていきます。
また他のキャラクターと絡むことで、いろんなタイプの人間との化学反応を起こした森田像も浮き彫りになります。
山田や小雨との初絡みの回にはいろんな森田の側面が拝めました。
一番笑ったのは風間と絡んだときでした。
過酷な少年時代を送った森田は中学時代も風間に振り回されて陰キャ道にさらに堕ちていき同窓会にも自分だけ呼ばれなくなるほど。泣けます。
それにしてもちょっと不思議なのは森田のエセ関西弁です。
どうやら5ちゃんねる(2ちゃんねる)のなんJ(なんでも実況板)住民の「なんJ語」らしいのですが、割と正確な関西弁を喋ってます。
でもこの漫画の舞台は札幌で、少なくとも森田は中学から札幌住まいってことになるのに、喋り方はエセ関西弁。
関西出身者が関西以外の土地に何年住もうと絶対にその土地の方言に染まらず関西弁を喋り続けるパターンってのはありますが、関西人でもない人間が関西でもない土地に住んでてエセ関西弁を喋ってるって、ものすっごく異様なキャラ付けに感じます。
そんな些細なことにも、森田の奥底の異常さを感じたりしてます。
森田は劇薬なので、今後も細心の用量を維持しての活躍が期待されます。
頑張れ森田。
単行本の1巻2巻が重版かかったとか。
めでたい!
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