先日キラッとプリ☆チャンの51話、1期の最終回が放送されました。次回からは2期と。
全51話のシーズン1の全体的な感想を一度ブログに書いておきたくなりました。
一言で言えば「概ね良かった」で、ポジティブ目な感触の一年間でした。
私は昔プリチャンの前シリーズプリパラを最初偶然知って、なんとなくぼちぼち視聴しているうちに惚れ込んだけど終了してしまい落胆したクチで、新シリーズのプリチャンは淡い期待と様子見の気持ちで第1話からリアルタイム視聴しました。
正直なところプリパラほどの没頭はしませんでした。
しかし私はプリパラには「大きなマイナス点とそれ以上のプラス点」って印象だったのに対して、プリチャンは大きなマイナス点をほぼ感じなかったのでその点で言えば安定しててコンフォータブルでした。
プリパラにはよく「カオス」「狂気」と言われたエキセントリックな設定や演出が多かったです。
楽しめたのも多かったのですが、度を越してると思ったもの、いい大人しか分からないネタ、コンプラが怪しいもの、真面目に考えるとあまりに理不尽なもの、少なからずありました。
(過去の感想ブログにいくつか書きました)
プリチャンはこのへんがかなり落ち着いて、そして子ども向けなギャグやストーリーを重視してるようで、まー確かに物足りなかったり幼稚に見えたりもするのですが、でもこれでよかったんじゃないかと思います。
子どもを最優先に見据えた「子どもファースト」なのがいいんじゃないかと。
幼稚さは私個人にとってはマイナス要因であった面は確かにあります。世の中には「プリチャンつまらん」っていう人もいて、その人達もそう思ってるのかも。
例えばアンジュの引退とその撤回、私はどちらにも全然共感しませんでした。
これは私自身が誰かや何かの熱狂的なほどのファンになったことがないからかもしれませんけど。
アイドルとか引退や解散、好きな番組の最終回、落胆や喪失感はあっても「生きる希望を失った」「やめないで!」って心から思ったことってないです私。
なので、みらい達の「やめてほしくない」「せめてその声を聞いてほしい」って気持ちにも、心情の推察はできても心からの共感はしませんでした。
むしろユヅルの「新しい目標のためにこれまでの自分に区切りをつける」って発言のほうに共感してました。
でもこのアニメの本来のメイン層の小学生の女の子にとってはみらい達の気持ちのほうが自然で共感が湧くのかも。
なんてことを思いながら、このフィナーレの顛末を私はなんか生暖かい視点で視聴していました。
ユヅルや私がすっかり失ってる子ども目線を大切にしてるのかな、と。
登場人物と視聴者の両方の子ども目線。
ちょっと話がずれるんですけど、ネクストプリンセススペシャル大会って、あの世界の視聴者はどういう気持ちで観戦してたんでしょうね?
アンジュが引退する。選ばれたアンジュの後釜候補がアンジュに挑戦する。それに勝った者が正式にアンジュの後釜。そしてその進出者ミラクルキラッツは「アンジュに引退してほしくない」と公言している。じゃあ、アンジュのファンはどっちに投票すべきなのか???
ぶっちゃけあの大会はキラッツ(ミラクルスター)とアンジュ(アイランジュ)の純粋なライブ対決ではなかったと思います。
ガチの対決だったらキラッツは圧倒的大差で負けていたでしょう。
この全51話の間で、キラッツは、世界中のプリチャンアイドルの人気と実力をランキングしたとしたら何位くらいのポジションに昇り詰めたと思いますか?
このスペシャル大会への出場権を手にしたくらいだから、上位にはなってるんでしょう。
でも2位(アンジュと勝負になるレベル)になったとは、さすがにちょっと思えません。
世界中のアンジュファンは「いっそここでキラッツに投票したほうがアンジュ引退に翻意を促せるかもしれない」という気持ちでキラッツに投票する思惑と、「普通にアンジュを勝たせたほうが引退の阻止に繋がるかもしれない」という思惑とで割れて、前者が上回ったからキラッツに軍配が上がったのかな、って思いました。
(ミラクルスターの真摯な思いが世界中に伝わったってことで)
結果オーライですが、それでアンジュは「負けて悔しい&自分はまだまだ」と思って引退を撤回してくれたのでまーよかったのだと思います。
また、キラッツの純粋な実力もまだまだって設定であったほうがいいのかもとも思います。
あの大会のあの結果、私は自分流に解釈して自分を納得させてる感があります。
話を戻して、このプリチャン全51話は良くも悪くも子どもっぽい空気に満ちていました。
マイナス点はあまりないと言いましたが、決してゼロではないわけで、例えばフィナーレにも不満点はありました。
細かいことなのかもしれませんが、メルティックスターを作品上の都合で一時退場させる話で。
そのこと自体も嬉しくないし、「世界を旅する」って言うの、本当に駄目です。
プリパラでもあったけど、中学生なんだから、旅なんかしてその間の学業はどうすんの。
あそこはせめて「留学」って言ってほしかったです。
こういうさりげない言葉の選択重要だと思うし難しくもないと思うんですけど、疎かに感じたことが稀にありました。
しかし、それでも楽しく視聴を続けられたのはやっぱキャラクターの魅力が非常に大きいから。
主人公みらいは、めっちゃくちゃウルトラかわいいです。
博史池畠監督によればみらいは、この手の作品では珍しく主人公が一番人気なんだそうです。
たいていは主人公以外の子が一番人気になるもので、本当珍しいパターンです。
私もみらいのビジュアル、声、歌、ライブCGにすっかり魅了されました。
それ目当てで一年間視聴してたって言っていいかも。
単純なもんです。
あとはあんなのビジュアルと声(さすがの芹澤優)もよかったし、おしゃまトリックスはジェネリックアロマゲドンって感じで二人だけでは弱いけど、次シーズンではひかりを加えて「まさか」があるんじゃないかって期待があります。
キャラの魅力はプリパラにそう劣ったもんでもないです。
みらいは全世界に幸せを振りまくというホイップさんの血を引いてて、キラースマイルを操り、アンジュやあいらになんかの素質を見出されていて、果たしてキラキラの申し子なのか?
その妹山であるひかりもそうなのか?
あんなのメイド、デザイナースセブン、六本木エリカは喋るのか?
春太はシスコンぽかったのに、るいは結局彼女なのか?
キラ宿は遊園地や公園がやたら多い。
えもパパは見慣れたらそうきもくない。
キラッチュはギアッチョと名前が似ている。
期待感は高いです。
次シーズンといえば、茜屋日海夏がついに参戦です。
あまりにも特別な存在であるらぁら役をやってた声優が全く別のサブヒロイン役で出ることについては微妙な心情はあります。
でもまー決まったもんはしょうがないので、あとはもうポジティブに期待するのみです。
それとだいあ役の佐々木李子。
私は「邪神ちゃんドロップキック」のぽぽろん役で知った声優なのですが、この邪神ちゃんは、筆安一幸がシリーズ構成だったり、プリパラの声優が妙に存在感あったり、なんか関係性あんの?って気になります。
次シーズンもなんだかんだと楽しみです。
私はごちゃごちゃと分かったようなこと語るくせに、結局はみらい達のかわいいところをたくさん見れるのを単純に期待しているわけです。
みらいかわいい!
つまりはそれです。
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