今週のかぐや様は、何はともあれ伊井野のカラー扉絵です!
伊井野の扉絵って初めてじゃないでしょうかね!?
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい129話 「伊井野ミコは語りたい」
カラー扉絵はそもそもかぐや以外のキャラが単独で出たこと自体が初めてな気がしますが、どうだったっけ?
とにかく素晴らしい快挙です!
祝!伊井野の扉絵!
伊井野!伊井野!
そして情報量の多い絵です。伊井野!
伊井野の昼休みの絵ですが、弁当箱がアルミの巨大なドカベン、デザートも「超どでかプリン」と大食い属性アピール。
読んでる本はBLっぽい。
これが秀知院の校内だったらBL本は校則違反なので、伊井野のキャラ的にこれは彼女の私物ではなく押収物なのかもしれません。
しかし挟んである栞は例の伊井野の心の支えステラの押し花。この漫画の超重要アイテムです。
あとテーブルには文化祭でかぐやが落としたハート。これも今後重要になる?
いろいろと見どころのある素晴らしい絵です。伊井野!
何よりいいと思ったのは、今はアニメ放送中そして実写映画化と世間は盛り上がっているのですが、それらは伊井野のイの字も全く存在しない世界の話です。映画もどうせそうでしょう。
でも今の時期にあえてここで扉絵に伊井野をチョイスした作者赤坂アカの心意気に万雷の感謝の拍手です。
私は本当にこの扉絵すごく嬉しいです。
さて今週の本編は、石上と子安のクリスマスパーティー、実写映画化のダイマ、そして伊井野の三者がうまく絡み合った話でした。
まずはミドジャンの連載漫画「モモちゃんは考えない 通称桃缶」が今度は実写映画化するというニュースが生徒会に飛び込んできます。
以前100話(単行本11巻では110話)では桃缶がアニメ化する初報があったのですが、作中ではまだそこから3週間も経ってないと思います。
桃缶はかなりの短期間に初アニメ化と初映画化が立て続けに発表されたことになります。すごいな桃缶。
で、主演は平野●耀。伊井野が大好きな男性アイドルです。
ここからが今週私が「凄まじい力技だなあー」と思ったシーンでした。
えーそもそも桃缶の実写映画化話ネタはかぐや様が実写映画化することの自己風刺のようなもので、主人公白銀をKing&Princeの平野紫耀が演じます。
で、偶然にも伊井野は過去に平野●耀が好きなことを作中で語っていたのですが、それは「私は平野●耀が好みであって、白銀会長は私の好みじゃない」という文脈でした。
皮肉にもわざわざ「白銀は平野●耀とは全然似てない」と主張したことになります。
なのによりによってこの度その平野紫耀が白銀役に決まっちゃったので、今週ここでそのことについてのフォローが入ったというわけです。(かぐや役は橋本環奈)
改めて石上が伊井野に問います。「平野●耀って方 会長に似てません?」と。
伊井野審査員の判定は「言われてみれば」!
そう!
前に伊井野が「白銀は平野●耀と全然似てない」と発言したのは彼女の気のせいに過ぎず、今週真剣に再検討したところ、言われてみれば似てるという結論に覆りました!
そっかー、前のは気のせいだったのかー。
じゃあ白銀を平野紫耀が演じても安心の太鼓判です。
……って、いやマジで強引な力技です。
ただ私は今回のこれを「おかしいだろ!」「ジャニに媚びすぎ!」とは言いません。
例えばジョジョ3部でアヴドゥルが眉間に弾丸をド命中で食らって死んだように見えたのに、実は弾丸は頭をかすめただけで済んだので生きてた、みたいなものです。
漫画の根底を狂わせるような捻じ曲げだとさすがに許容できませんが、弾丸の角度とか伊井野の主観とかそんな程度のものならその作品の元来の面白さを落とすようなことはないと思います。
ま、そう思うかどうかは結局人それぞれの基準次第ですが。
それよりちょっと気になるのは、今回のこれは伊井野にとって白銀は見た目も性格もかなりアリな男となったことです。
そうなると、伊井野はこれから軽い失恋をすることになるのかもしれません。
それはそれでドラマになるかな?
そんな、この先どんなドラマが待っているかも分からない裏ヒロイン伊井野ですが、生徒会室を後にしてから、裏主人公石上とまた揉め出します。
そして珍しく伊井野のほうから譲歩しようとしても平行線で、ケンカしてるところで子安と遭遇。
子安はなんと石上をクリスマスイブに自宅に誘います!
それを聞いた伊井野がいかがわしいことかと誤解するのですが、ここ、伊井野が、自分+石上+子安の3人なのに「よんぴぃ!?」と叫ぶのは、先週の話の冒頭の「4P」がページ数のことなのに人数と誤解されたことがネタになっていて、私もそう誤解した一人なので苦笑いです。
子安宅で石上と伊井野の他体育祭文化祭の実行委員みんなでクリパしたいと。
これは不安もあります。
石上は小野寺など体育祭の実委とは多少打ち解けていますが、文化祭の実委には石上を嫌悪してる一年モブ女子がいます。
なんか石上にとって辛いことが起きる不安が。そのとき子安や伊井野はどうするでしょう。
場面は生徒会室に戻って(かぐやはずっと眠ったまま?)、今後は藤原が生徒会メンバーをクリパに誘います。
石上は「先約がある」と華麗に辞退。
それを信じない藤原は「相手はプリ●ュア?」と聞きます。
ここは、アニメの藤原役の声優小原好美がプリキュアも演じてることのネタです。今週はメタいネタ多いなあー。
にしても藤原宅でクリパ……社交ダンスでもやるんでしょうかね?
さて伊井野は子安宅か藤原宅かどっちのクリパに出るのか?
「どうせ石上は私がいると鬱陶しいとか思ってるんでしょ」
「思ってねぇよ」
「そう……なの?」
で、伊井野は石上と一緒に子安宅クリパに。
石上と伊井野のこの会話は、もう、本当に、この二人でしかできない会話です。よか。
石上が子安に(意図せず)告白した返事の猶予は3ヶ月。
伊井野が石上から受け取ったハートの拾得物の失効期間も3ヶ月。
あとかぐやは橋本●奈くらいに美人。
という話でした。
ところで、先日なぜか、乃木坂46の松村沙友理がチカダンスを踊った動画(コメント不可)を公開しました。
藤原は松村●友理に似てるってことなんでしょうかね。はい。
うーむ。そもそも漫画の実写映画化って、基本的に作品ファンからは歓迎されない展開です。
本来めんどくさいオタクな筈の石上が今週桃缶の実写映画化でそのへんの指摘をしてないのはちょっと甘いと思いました。
ただ実は映画化はそんなにひどいものばかりではなく、良作、ヒット、好影響が発生することも少なくないです。
ひどいときがあまりにも悲惨だから、悲観的な印象を持たれやすいんですよね。
かぐや様だって爆死する可能性ももちろんあるから不安も理解できますが。
私自身はどうでもよくて、来場特典がすごくよかったら行くと思います。
重要なのは特典です。
ジョジョ4部の実写映画のときは特典がただのクリアファイルで魅力ないから行きませんでした。
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