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学校から制服って概念そのものを無くせば~?

東京の中学で女子でもズボン制服OKになるってニュースがありました。

 

いいことだとは思いますけど、だったらもう制服の義務そのものを撤廃しちゃえばいいじゃん。

 

 

 

 

スカートが嫌な女子がその義務から解放されるなら大いにいいことですが、じゃあ、制服そのものが嫌な男子も女子もその義務から解放してあげればよくないですか。

 

制服を着たい子は着たらいいし、私服がいい子は私服にしたらいいんです。

 

それならそもそもスカートだズボンだなんて時点であれこれしなくてもいいです。

 

まー、いきなりそんな改革できるわけもないので、「女子のズボンOK」は小さな一歩の一つです。

 

 

 

制服を義務にする意味なんて特にないでしょう~。


あるとしたら、帰属意識の精神的なシンボルとか?

 

でも制服でどの学校か認識する意味ってあんまりないです。男子の学ランなんか区別つきません。

 

学校内で教師が「こいつはうちの生徒かどうか」を制服着てるかどうかで区別するわけもないです。

 

他人が街中で見かけたときに区別するためなんてのも意味ない。

 

区別できるの平日だけになるし、だったら私服OKの学校が日本に存在してはいけないことになります。

 

厳しく取り締まるため、って考え方もあるかもしれませんが、そんなの論外なのは説明するまでもないですよね。

 

子どもにそうさせたい人はこの世に執拗にいるだろうとは思いますけどね。

 

この世には規律とか規則を厳しくするメリットもあるでしょうが、厳しくしたければ別に制服以外の要素でもいくらでも厳しくできます。

 

 

 

 

 

逆に制服にはメリットもいくつかあります。

 

だからメリットを享受したい子は、着たらいいんです。

 

学ランでもブレザーでもセーラーでもジャージでも作業服でも、どこの学校でも自分が好きな制服を選んで毎日それで通えばいいです。

 

全員私服になれだなんて言いません。

 

選択肢があるってそういうことだと思います。

 

 

「みんなが同じ服装を整えて着てぴったり整列してる様子は美しいだろ」って人もいます。

 

私は「そうしたい人達が自主的にそうしてる場合のみ美しい」と思います。

 

強制的に着せてるのは、目下の者を従わせてることが快感なだけなんですよきっと。

 

 

 

制服メーカーと学校って癒着してるんでしょうかね。

 

体操服とか靴とかも学校指定にして、その業者を潤わすために、割高なものを強制して買わせてるんでしょうかね。

 

服なんてなんだっていいのに。

 

 

賢い子は賢い服装する、バカな子はバカな服着るって傾向はあるでしょうけど、バカな子に無理に賢い服着せてもその子の頭はよくなりません。

 

逆に、「学業や礼儀が良好な(悪くない)生徒だけ髪の毛自由に染めてもいいよ」みたいな校則にでもしたら、髪の色以外は学校のレベルが上がるかもしれませんよ。

 

 

服装を揃わせるのって、揃わせる側が征服感を得るためだけでしょう~。制服だけに征服感。

 

 

 

 

 

 

 

 

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