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ゾンビランドサガ感想 佐賀を救う前に自分を救え

アニメゾンビランドサガを12話視聴完了しました。

 

素晴らしかったです。

 

私は視聴始めたのが話題になってからの後発組で、その時8話まで一気見して、あとは毎週の放送を楽しみにして、最終話をリアタイで感動できて良かったです。

 

 

(追記。ゾンビランドサガの感想ブログを結構たくさん書いたので、このブログのゾンビランドサガのカテゴリーから是非読んでみてください)

 

 

 

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視聴したきっかけは個人的な事情なんですが、すごく嫌な用事をしなきゃいけない前日に何かで気を紛らわせたいときにたまたま、「これちょっと話題になってるらしいから見てみようかな」という感じで視聴したらすごく引き込まれて、嫌な用事への憂鬱がかなり吹き飛んで助かりました。

 

落ち込んでなければ視聴してなかったかも。

 

そして視聴したおかげでかなり救われました。

 

 

 

 

さて感想ですが、とりあえず文章全体のまとまりとか無視して思い浮かんだことをそのまま書き散らしてみます。

 

 

 

 

11話でさくらが生前の記憶を取り戻した代わりにゾンビ後の記憶がなくなるという大ピンチになりました。

 

これって、そもそも第1話で幸太郎がさくらに何かの刺激を与えて自我を覚醒させたのに、その時に生前の記憶が蘇らなかったからこうなったわけで、幸太郎は意図的にそう調整したのでしょうか?

 

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もし第1話の冒頭でさくらが自我も生前の記憶も両方取り戻してたら、とてもそのまますぐデス娘(仮)として飛び入りライブに出場することに従ってたとはどうしても思えません。

 

さくらだけ自我のみ、他の5人は自我も記憶も、たえだけ両方無い状態でしばらく活動を続けさせたのは幸太郎の計算のうちだったのか、結果オーライの偶然に過ぎなかったのか、どっちなんでしょうね。

 

第0話というか、少年が巽幸太郎となり、マスターの力を借り、7人の女をゾンビィにした詳しい経緯の物語も見たいものです。

 

あ、7人の女違うわ6人の女とまさおでした。

 

 

 

さくらは不運(ハードラック)な女の子でした。

 

11話を視聴したときには、私にはさくらの不運の数々のうち大部分は、用心次第で防ごうと思えば防げたものに見えました。

 

肉離れは毎年発症するのなら体のケアとサガンシップZで事前対策できたのではと思うし、二度の交通事故だって相手がどんな暴走車でも周囲に目と耳で気を配ってれば防げたのではと思わずにいられませんでした。

 

なので、11話では、さくらは一度何かに集中すると周囲が見えなくなる性質の子で、「持ってない」思考もその一環で、どんな人間にも起こりうる不運でも彼女は自分が特別持ってないから起きるんだという先入観に呪縛されてるだけな子ではないかと思ってました。

 

しかし12話では、そういうわけではなくて実際に異常なほどの不運がさくら達に襲い掛かってることが判明しました。

 

ってことは7話のサガロック落雷もひょっとしたらではなくさくらの不運が影響してたのかもしれません。

 

でも7話で乗り切れたように12話のアルピノ屋根損壊事故も乗り切れました。

 

素直に感動です。

 

さくらの心が救われて本当に良かったと思えました。

 

 

ただ、「建造物に事故が発生したのにライブを続ける判断って危険すぎるのでは」という印象もあるのですが、このアニメの脚本は結構粗削りな部分もあると元々思ってたこともあり、このせいで幻滅するということは私はありませんでした。

 

私は初見の際にはそういう疑問も湧かずに見入ってて、「現実だとこんな状況でライブ続行したら大問題だ」と気づいたのは翌日になってからでした。

 

 

この落雷や倒壊は人間だったら死んでたのでしょう。

 

でもゾンビだから平気なんです。

 

このアニメはアイドルアニメではなくゾンビアイドルアニメです。あと佐賀。

 

 

 

 

 

 

一番好きな回は7話です。

 

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6話から溜めたハラハラ感が、7話前半で純子が立ち上がることで昇華されてその勢いで後半でライブに挑んだらまたピンチ、そして切り抜けて大成功というカタルシスな大感動でした。

 

フランシュシュみんな好きですが、一番好きなのは、純子か…さくらか…いややっぱり選べないです。

 

 

純子役の声優河瀬茉希の歌声に魅了されたくちです。

 

このアニメの主題歌「徒花ネクロマンシー」アマゾンでダウンロード購入しました。

 

河瀬には歌の活動今後積極的にやっていってほしいです。

 

徒花ネクロマンシー

徒花ネクロマンシー

 

 

 

「気に入った曲なんでもフォルダ」に入れて繰り返し聴いてます。

 

今はイマジンドラゴンズの「Natural」と交互に聴くという変な状態になってます。

 

 

 

 

 

不満点はゆうぎり回、ゆうぎり曲がなかったことです。

 

13話あればと思わずにいられません。

 

でもまーやっぱり仕方ないのかなあー。

 

どうやらゆうぎりはゾンビランドサガプロジェクトそのものに関係がある人物らしくて、しっかり彼女の物語を描写しようとすると1話程度では収まらないのかもしれません。

 

謎をいくつも残したまま12話が終わってしまいました。

 

 

 

 

たえの正体もそういう謎のひとつです。

 

あ、そういえば、ああいう言葉が喋れずに意識もぼんやりしてる子がフランシュシュのメンバーにいることに、デスおじ達ファンは、やっぱり彼女のことを、(ナイーブな言葉を出してしまいますが)障害者だと認識しているのでしょうか。

 

でもそのへんの描写は一切なく、メンバーもファンもクライアントも0号を普通に当たり前にフランシュシュの一員と見ていることが、なんか、ジーンときます。うまく言えませんが。

 

 

たえってなんかベルセルクのキャスカを彷彿とさせます。

 

彼女もいつか自我も記憶も取り戻す?

 

 

 

 

 

リリィことまさおが実は男だったことは、人によっては、特に女の子だけの世界のアニメを好むタイプの人にとっては受け入れにくかったようです。いくつか怨嗟のツイート見かけました。

 

私はこのへんはプリパラで学んでたのでかなり素直に受け入れられました。

 

男も女も(健常者も障害者も)別に関係ないんだよっていう。

 

そういえばリリィ役の田中美海の存在を知ったのもプリパラでした。

 

ゾンビランドサガにちょっとプリパラみを感じてました。

 

 

 

あとプリキュアみも。

 

サキ役の田野アサミはプリキュア声優だし、監督境宗久もスイートプリキュアのシリーズディレクターでしたし。

 

田野はよく「ゾンビでも頑張ってる姿に視聴者に勇気を与えてるのでは」とコメントしてて、実際私もこの作品でかなり精神的に救われた部分があります。

 

でもゾンビが不幸だとか逆境という印象はほとんどありません。

 

もし自分が死んで、ゾンビでも生き返れるなら生き返りたいと思うから、フランシュシュのメンバーは不幸どころかラッキーだと思いますよね。

 

彼女たち、幸太郎が言うところの「ゾンビィ」は一般的なゾンビとはいろいろ違っててかなり便利なゾンビですし。

 

 

 

最終話のライブで麗子と怒羅美メンバーと殺女メンバーが仲良く一緒にいるとこを見てちょっと泣きそうになりました。

 

 

パピーはかなり体格が縮んでて笑いました。

 

 

 

愛と純子とリリィが生前の姿そのままで活動して正体バレしてきてますが、幸太郎には計算のうちなんでしょうか?

 

大古場がフランシュシュの正体を暴いて潰すようなことをするとは思えませんが、今後どうするのかめっちゃ気になります。

 

 

 

以上、思ったことを本当にとりとめとなく書きました。

 

ゾンビランドサガはまだ何かありそうだし、今後も注目していきたいです。

 

 

 

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