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HUNTER×HUNTER388話感想 暗殺犯が気になる

今週は情報量が多かったです。というか文字が多かったです。

 

 

週刊少年ジャンプ 冨樫義博 ハンターハンター No.388 「思案」

 

 

文字が多いのはいつものことだし、私自身は多くて嫌なことは全くなくて大歓迎で、むしろ読むのが楽しいのですが、まー、多いですよね。

 

文字が多い漫画といえば、名探偵コナン、あとこれはネタでしたがめだかボックスとかがありました。

 

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まー、よその作品はおいといて、ハンターは文字が多くて「誰もついてこない」と言われてるのをたまに見かけます。

 

私はそれはちょっと的外れかなあーと思います。

 

本当に読者から見放されてるんだったらとっくに人気が落ちて打ち切りで連載終了してたでしょうから。

 

単行本になってからじっくり読むって人も多そうですし。

 

 

 

さて今週の本編はついにクラピカ念能力講習の中身が見える話でした。

 

私はずっと「短時間で素人に念を覚えさせるなんて本当にできるの?」とか思ってたんですけど、その答えはとっくの昔に出てたのにずっと気づけませんでした。にぶいな私。

 

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以前にクラピカが人差し指の能力を使って、オイト王妃にゴキブリ(小動物)を操る能力を移植した際にその副作用で王妃にも念能力の下地が強制的に生まれたというシーンがありました。

 

あれをやれば他人を強制的に念に目覚めさせることが可能でした。マジで忘れてました。

 

 他人を念能力者にする能力といえばウイングネフェルピトーがいましたが、それぞれ若干違いますが、今週にも用語が出ていた「無理矢理精孔を開く」というのは共通してそうな印象です。

 

 

しかし受講者からしたら「クラピカとビルが密室で秘密裏に行う」というのを信用していいか迷うところですが、第1王子私設兵ヒュリコフ念能力者を目利きできる特技があるので、クラピカの話が本当か嘘か判断ができるからやってみようと。

 

で、第5王子私設兵隊長マオールが実際に受けて、ヒュリコフも彼自身もクラピカの「念を覚えられる」がマジであることを確認しました。

 

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うーむ。

 

ヒュリコフといえば、この念講習には一人暗殺犯が紛れ込んでいますが、彼はその特技で暗殺犯が誰か既に気づいているらしいんです。

 

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(369話)

 

 

 

 

その彼が今週で、マオールと第11王子侍女ラジオラスを「今念を身につけた人」と判定したので暗殺犯ではないことが確定しました。

 

ってことは、暗殺犯は受講者残り7人のうちの誰かです。

 

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今週クラピカの人差し指をくらったユウリや、ツェリードニヒに釘を刺されてるダンジンは可能性はかなり低いけど、それでもまだ彼らが念能力者ではないという言質は出てないから除外できません!

 

あと暗殺犯はモノローグでは「オレ」と男言葉だったのですが、かといって女を除外もできません。

 

イラルディア以外は全員兵隊で、隊長クラスか上位王子のベテラン兵かなので暗殺なんかをやる動機(メリット)が薄い気がしますが、これもやっぱりシロだと断言できるわけでもありません。

 

やっぱり誰が犯人でもピンとこないです。一体どうなる?

 

 

 

 

 

話を戻して、クラピカの念開発には触媒になる第三者の何らかの念能力が不可欠でその役目をビルが担ってくれました。

 

ビルはビヨンドの指示でこの旅に参加していて最初はクラピカと不信感がある感じでしたが継承戦に巻き込まれ、クラピカと真に共闘する決意を固めてくれたようです。

 

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ビルもまたクラピカの中でゴンキルアレオリオセンリツ達と同じようなかけがえのない仲間となっていくんでしょうか。

 

クラピカはそもそも緋の目と幻影旅団が人生の目的なわけで、そのため仲間なんかいらないというか、作ってはいけないと思ってる節があって、しかし仲間の存在は不可欠で、継承戦で命も神経も削られまくってる彼の少しでも癒しになればいいんですけど。

 

 

ところで、クラピカは「船内に旅団がいる」と知ったらどうなるんでしょうかね。

 

逆に旅団も「船内に鎖野郎がいる」と知ったら、今の最優先ターゲットはヒソカだけど次にクラピカを殺したがるのは必至で、このへんも不穏!

 

 

 

さて、今週のハイライト、第1王子私設兵リハンたちによる文字の嵐!

 

ややこしいです!

 

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リハンは除念のような能力で、今船内で最大の脅威は第9王子ハルケンブルグなので、彼の能力を取り除ければ最高なんですが、そのためには制約があってリハン自身が敵に関する事前情報を極力全く知らない状態でいなければいけません。

 

そのためにリハンの隊長バルサミルコは彼に何も指示も助言もすることができません。

 

ってことはリハンは「自分は独断で第9王子の元へ行くべきだ」と誰からの助言もなしで自力で気づかなくてはいけない。と、いうことなんでしょうか???

 

ややこしくて私はちゃんと理解できているのか全然自信がありません。

 

 

第5王子ツベッパは念能力の仕組みをもうかなり理解してるらしくて、クラピカと組めば第1王子の私設兵どもを倒せると考えているようです。

 

最初は戦況は戦力的にも法律上でも第1王子にあまりに有利でしたが、クラピカの健闘や機転で勢力図も少しずつ変わっているのかも?

 

でも第4と第9がいきなり強くなりすぎてパワーバランスめちゃくちゃですけどね!

 

 

 

 連載再開されて今週で8話目!順当なら残り2回!

 

 

 

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