緑茶とグリーンティーって何が違うの？
バッグとかばんみたいに日本語か英語の違いってだけで同じものなんじゃないの？
違います全然違います。
まー、権威あるどこかの団体が正式に定義しているわけではありませんし、辞書的に言えば日本語か英語の違いだけってのも間違ってはいませんが。
グリーンティーは緑茶に砂糖を入れたものです。
砂糖が入ってるかどうかが、緑茶とグリーンティーの違いです。
私は冬になると粉末緑茶を愛飲してます。
毎年寒くなってきたなあーって思うと安い粉末緑茶を買ってきます。
それをその日の体感気温や気分で、水やぬるま湯や熱湯に溶かして飲んでます。
茶葉を熱湯で淹れる必要がなく水でも一瞬で作れるのが最高のメリット。
で、普段買ってるのが70gで354円のノーブランドの粉末緑茶です。
お～いお茶や伊右衛門の粉末もあるけどかなり割高です。
ブランド茶とノーブランド茶は実際飲み比べると確かに味は多少違いますけど、値段の違いほどではないと感じたので私は安いのじゅうぶん。
で、以前、市内に今年開店したスーパーでもっと安く売ってる粉末グリーンティーを発見しました。
そのときには私は緑茶とグリーンティーの違いを知らなかったので、「緑茶が安い！」と思ったわけです。
なんと120gで289円。
で、見つけたときは値札チェックだけしておいて、先日、そろそろ買おうと思ったときに初めて現物を手に取ってよく観察しました。
そしたらそもそもパッケに「加糖 Sweet」って書いてあるし、裏の成分表には「原材料名：砂糖、抹茶」ってあるし、なんだこりゃただの砂糖じゃねーか！
原材料表は一番最初に並んでるものが一番多く含んでる材料なので、これはむしろ、緑茶（抹茶）に砂糖が入ってるんじゃなくて、砂糖に抹茶が入ってる商品です。
そりゃ安い筈だわ。
砂糖じゃん。
結局後日いつも買ってる店に行って粉末緑茶を買ってきました。
成分はもちろん100%緑茶。
危ないところでした。
緑茶とグリーンティーの違いに無知だったからこういう誤解をしてしまいました。
緑茶とグリーンティーは辞書的に見れば同じものですが、事実上の商品的区分で見れば別のものなのでした。
中国とかタイではむしろ緑茶（＝不発酵茶）に砂糖とか蜂蜜とかレモンとか入れて飲むのが主流だとか。
あんまり関係ないですがついでに言うと、抹茶も緑茶の一種で、英語のgreen teaの意味でも両方含まれているようです。
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