白銀のことを好きな女子というのは、今までかぐや以外には全くいませんでしたっけ?
そんなキャラが突然登場して、しかもそれが藤原の妹だというのだから、こいつは事件です。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい116話 「藤原千花は暴きたい」
かぐや様は来年2019年の1月からアニメ放送開始で、発表されたのはけっこう前でしたがそろそろ設定画とか情報がちょこちょこ出てくるようになりました。
やっぱり一番気になるのはキャストでしょうか。
声優って今男性は600人、女性800人いるそうです。声優グランプリって雑誌によれば。多い!
声優の数は増える一方ですが、需要も増えているようでソシャゲやWEBラジオやイベントなどなど仕事を得るには困らない世の中です。
それだけで食べていけるのかは別として、れっきとした声優になること自体は昔よりは簡単。
しかしテレビアニメの役を獲得するのは、純粋なオーディションだと倍率が超高くて大変みたいです。
純粋ではない場合は、もともと知名度やコネがある声優が有利だったり、演技や声より顔で選んでるパターンもあります。
そしてもっとも純粋ではないのは枕営業。
とある女性声優が同じプロデューサーの作品にやたら出てて、プライベートでそいつと旅行に行ったとかいうリークが出たとたんに一気に仕事が減った……なんて感じの話題はたまに見聞きします。
かぐや様の場合はさてどういう声優が選ばれるのか?
本編はまだまだ文化祭の1日目。
石上やかぐや達がお化け屋敷で騒いでたころ、藤原はどうしてたかというと、妹の藤原萌葉を案内してあげてて、生徒会室にやってきたと。
そこで萌葉が姉に驚くべきカミングアウトを。
なんと白銀のことが好きだという。
圭ちゃんのツンデレブラコン惚気愚痴にもあてられてるようです。
藤原としては大反対です。
それは実は藤原も白銀のことが好きで妹がライバルになってしまうのを恐れて……なんていうわけでは当然なく、ただ単に彼女は白銀の短所を知り尽くしてて、とても妹にお薦めできる男ではないと思っているから。
でも、104話で言ってたけど、藤原は本来は努力家の男は好きらしくて、その点でいえば姉妹は好きな男のタイプは似ているのかもしれません。
それは逆を返せばもし萌葉が「白銀苦手なもの克服レッスン」につき合わされたら恋も冷めるのかもしれないってことですが。
そして生徒会室に本人白銀もやってきてご対面。
くしくしがかわいいです。
白銀にとってはあくまで「妹の友達」で、白銀としては、かぐやの存在を抜きにしてもかなり恋愛対象から外れる位置の子かと。
しかし藤原としてはかわいい妹がこんな愚図に入れ込むなんてたまったもんじゃありません。
さっそく白銀のメッキを剥がしてやろうとします。
しかし、こういうときに限って白銀は「やってみろ」と渡された様々なスキルトイを見事に操ってしまって、むしろ萌葉にちょっといいところを見せる結果に。
なんなんだ白銀。
こんなの操るよりソーラン節踊るほうがよっぽど簡単だろ~。
白銀は自分の不器用のせいで藤原に今まで散々大変な世話になってることを自覚してるのかしてないのか、「できる」ことを藤原に抗議されて複雑な表情をしています。
萌葉にとってはなんでもできる白銀はあまりにかっこよくてマイプリンス状態で黄信号。
藤原はもう白銀と妹を強引に引き離すしかできません。
そして一人生徒会室に残された萌葉が次にあったのが、かぐや。
お化け屋敷からの帰りでしょうか。
さっそく萌葉が白銀に惚れてるのを知り例によって怨念を燃やします。
しかもいつもの藤原への怨念は事実無根なとばっちりだけど、今回のはガチのマジです。
場合によっては血の雨が降ります。
愚かな小娘といえど早めに潰しておくに越したことはありません。胸大きいし。
と思ったらなぜか意気投合。
恋のライバルというより、同担状態になってしまいました。
アイドルのファンかよ!
かぐやの気持ちは分かるような分からないような。
今週はやたらとフンワリとしたオチでした!
あれか?ケンシロウがシンのことを「同じ女を愛した男だから」と許すようなものか???
あ、そういえば全然関係ないんですが、私は「血生臭い」って言葉、正しくは「血腥い」であって血生臭いは誤用だと思ってたんですが、別にそれでも間違ってないらしいですね。
あと来週は休載!
いつもは休載の告知を見逃してばかりなのですが今回は気づけました。
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