先日かぐや様は告らせたいのアニメ公式サイトがちょっと更新されてました。
キービジュアルやスタッフが公開されてました。
そのキービジュですがやっぱり伊井野ミコがいません!
ああああ嗚呼、仕方ないと言えば仕方ないことなんでしょうか。
(kaguya.loveより)
キービジュはアニメ絵のかぐやを前面に、後ろに白銀、トランプの絵の中に藤原と石上はいます。
ここに伊井野がいないってことは、もうアニメに伊井野は出ない、もしくは、最終回にちょろっと出るだけとかいうパターンじゃないかって思ってしまいます。
私はこのブログで何度も書いてますが、この漫画は伊井野が登場してから注目するようになったので、彼女がいないと、もうアレです。
かぐや様は現在単行本11巻まで出てて伊井野が初登場したのは7巻なので、本当に後発キャラです。伊井野は。
(65話初登場シーン)
なのでアニメ化となると、放送期間が1クール(3ヶ月)の全12,3話なら伊井野登場の話まで進めるのは到底不可能ですし、2クールでもかなり無理がありそう。
仕方ないのかあー。
こういうので思い出すのが、ちょっと前の作品になりますが「めだかボックス」です。
ジャンプ漫画で人気が出てアニメにもなった作品で、私も結構楽しんで読んでたのですがアニメはとてもつまらなかったです。
というのも、原作が面白くなってきたのは名キャラ、球磨川禊が出てきて以降です。
(球磨川禊)
でもアニメは彼が登場する以前の話だけをやって終わりました。
しかも2期までやったのに。2期でも彼登場の本編は全く無し。
作品が面白くなる前の話だけやって終わったという悲惨なアニメでした。
あー、こういう例を引き合いに出してしまうと「かぐや様は伊井野が登場するまではつまんない作品」と言ってるのと同じになってしまいますね。
正直に言いますがそう思ってる部分は確かにあります。
ただ、本当につまんないと思ってたら読みもしませんから、伊井野がいない時でも読んでただけ、面白いほうの漫画だったことは間違いないです。あくまでも。
ただ単に私が伊井野が一番好きってだけな話です。
というかこの漫画は最初のほうはかぐやと白銀の恋愛頭脳戦が主軸で、次第に生徒会を中心としたいろんな人物の青春物語に主軸が広がっていき、その変化の境界線が伊井野初登場の頃だと象徴のように思ってるのかもしれません。
で、今回アニメになるのはやっぱり「二人の恋愛頭脳戦」だった部分だけ?
どうなるんだろうなあー。
最近やってたアニメ「邪神ちゃんドロップキック」などなどで採用されていた、そういう悩ましい問題点を解決する手法があることはあります。
それは時系列をシャッフルしちゃうことです。
(そもそもこのかぐや様原作にもそういう要素がちょっとあります)
漫画をアニメ化するときに、何も原作の第1話から順番通りに放送しなきゃいけないってルールなんて存在しません。
古くは「涼宮ハルヒ」もそうでした。
シャッフルすることで、後発キャラも最初から出せますし、原作を知ってる人には「アニメの1話を原作の第XX話から始めるのか!」とネタになりますし、初見の人には「時系列はまだ不明だけど初見で単発で見ても面白いと感じられる回」という印象を(もちろんアニメスタッフに面白い作品を作る手腕があればですが)与えることができるし、視聴しているうちに時系列が理解できていく仕掛けを作ることもできます。
難しいしやりにくいけどメリットも多い手法かと思います。
例えばかぐや様でいうなら、アニメ第1回をいきなり原作の81話とかにしちゃっても別にいいわけです。
(81話:何回でもシコシコしてよくてでも最低一回はシコってしなくちゃいけなくて限界に達した人が負けっていうゲーム回)
あの回は初見の人が説明無しで見ても面白い話だと思うし、アニメの演出力が優れてれば尚更だし、世界観や人間関係、ルーティーンが何のことか分からなくても後になれば分かるようになる仕掛けを作って初見視聴者の興味を引き付けることだってできます。
そういうふうにしたら、アニメでも第1回から伊井野を存分に登場させることができます!
とにかく何とか伊井野もメインとして登場できる形であって欲しいです。
……。
キービジュ1枚見ただけでここまでギャーギャー騒ぐ私は伊井野厄介オタですね。
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